サトシアキラの湾岸爆走日記(自転車でね♪)改

一言:ここは俺が引き受けるから、早くクリスマスを……!

まほらば第25話「告げる夜」・第26話「まほらば」を見て総括

2005-06-27 20:34:56 | 舌足らずアニメ感想(放送終了もこちら)
 今回(25話)は、元の人格に戻らない梢ちゃんを、皆がどうにかして戻そうとやきもきするお話。
 なんと言ってもこの回のハイライトは…白鳥くんと珠実と対決シーン。今までその柔和な顔に包まれていた珠実の本心が爆発した。
「私は貴方が憎い!!」
「私は梢ちゃんが好きです!!梢ちゃんを愛しています!!誰よりも…何よりも愛しているんです!!なのに、ついこないだやって来た貴方が梢ちゃんの心の中に入り込んできて!!そんな貴方が、私は憎いんです!!」
 明らかにこの感情は…LIKEではなく、LOVE。珠実の想いは、それほどまでに大きかった。
 梢ちゃんを救うには、彼女の全てを受け入れ、愛する覚悟が必要なのだと。彼女を救う事…それは、他人を傷つける事、即ち、多人格の消滅を意味するという。貴方に、それができるのですか、と。
 白鳥くんは、あっさり
「出来る」
 という。
 全てを受け入れ、敗北を認めた珠実。白鳥くんの前では笑って認めるが…その後、恵の胸で泣く珠実の姿を見るにつけ、その想いの凄まじいまでの強さに正直唖然としたりもしたが。
 そして第26話、その名もずばりの「まほらば」。
 何が出来るのかを自問した白鳥くんは、結局絵本を完成させる事を選んだ。心から梢ちゃんを必要としている、また、周りも梢ちゃんを必要としている…そんな純粋に愛する気持ちが、奇跡を生んだ。
 奥手な白鳥君にとって、この絵本は、白雪姫を起こす王子様のキスに等しかったような気がする。
 彼女は、元の人格に戻った。他のどの人格も傷つけずに。


 終わってしまった…。
 喪失感が大きくて上手く書けないや。
 個人的に、一番精神的に疲れていたときに放送が始まった作品だった。
 第一回目のワーニングアバンで、俺達に優しく警告してくれた梢ちゃん。
 奥手な美少年を地で行った白鳥くん。
 柔和な笑みの下に、とてつもないエネルギーを秘めていた珠実。
 いつも明るい仮面の下に、遠く離れた恋人を想う、一途な心を隠していた恵。
 あまり幸福とは言えない境遇にありながら、溢れんばかりの愛を注ぎあった黒崎親子。
 その殆どが謎に包まれていながら、最後の最後で、その人生経験に相応しい姿を見せたバラさん。彼などは、幼少の頃の二人を知る人物でもあるようだった。


 みーんな、いい人でした。

 いいね、こういう悪人が出てこない作品。そんな馬鹿な、っていう向きもあるだろうけど、そこに突っ込むのはナンセンス。
 明るくて、楽しくて、ちょっとほろり(ぽろりではない。いや、白鳥くんにしてみれば、チラリは数回あったか)とさせる秀作。
 最近のアニメの懸念でもある作画崩れも無く(鳴滝荘一同が文化祭に行く回のみやや目立った。それでも崩壊までは行かなかった)、安定した実力を誇った。各方面でも評価は上々、俺も、こんな作品がもっと多くの人の目に触れて欲しいと感じた。



 ありがとう、まほらば。
 俺は、こんな作品を生み出してくれた人々に感謝したいと思う。
そして、さようなら、朝美ちゃん…
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2 コメント

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どうでもいいこと (観鳥)
2005-06-29 00:52:55
悪人、悪人・・・・・・

珠美にやられていた不良は

悪人でいいのだろうか
Unknown (サトシアキラ@管理人)
2005-06-29 09:42:57
恐らく…作風的にOKかと(ほんとかよ)

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