やんごともなく

日常・・あぁ日常。
ブログに書くこと何もなし。

これにて終止符?!カルチョの夢に散る花とまだこの先にあるはずの新しい芽吹きとは如何に?

2017-12-05 10:11:01 | 日々の戯言
さて来期への夢をつなぐか?運命の一戦が眼前でキックオフした。
久しぶりのホームスタジアム観戦はそんなピリピリピリピリとしたムード。


それもそのはず残留への細い蜘蛛の糸はたったの1本。とにかく絶対条件として甲府は勝利以外ありんせん。
清水の勝敗はその次の話だ。


そのスタメンは外国人3名を含む中々攻撃的な布陣のメンバー。でもでもかの選手がベンチにも名がない・・・


きたよー


***


閑話休題


スタジアム周辺には結構早めに到着したので食事屋さんと探したらコレに。


タイ料理屋ルアン・タイ・モラコット


入口では客引きのヌコが「さぁさぁあんさん方コチラでんがな!」と関西ニャー弁でご案内(本当)


この子が仕事してました

ガネーシャ・・・はインドじゃん

お菓子だって

わっちは大体豚トロ炒め定食(タイ名は覚えてない)


ランチプレートは飲み物別で1000円とまずまずですがお味はどれも基本はピリ辛で美味しかったデス。
んで客引きのヌコさんは帰りも道路までお見送りしてくれて(これも本当)死合前ですがとても和みましたw


撫でるくらいならチップクレメンス


***

石原克哉(39)


号外です


VF甲府一筋17年のまさにミスターヴァンフォーレ。


今日がその石原選手の現役最後の日になる。近年は膝に不安があり特に今季は公式戦出場ゼロと
やはりプロ選手としては忸怩たる思いがあったかもしれないがそれでも私達サポは現役を続けて欲しかった。


だがその彼もユニフォームを脱ぐ決断をした。選手ならいつかは来るその日。


どんなスポーツ選手に怪我はつきもので天才と呼ばれた技術を持っていたとしても小さい怪我でその未来を駄目にしてしまう事なぞザラだ。


だから17年という時間を(恐らく数多の怪我を抱えながらも)プロサッカー選手として続けられたのはある意味幸運だったのかもしれない。
求め求められピッチに立った長い日々でしたがここがプロとしての終着点。


でもこれで石原選手自体の命が費える訳ではない。


今後彼がどうゆうビジョンを描いているかは知らないけど私としては今度はコーチや監督で再びピッチ(サイドだけど)に戻ってきて欲しいと思います。


とにかくありがとうございました石原選手。そしてまたお逢いしましょう!


こんな特別ブースがありました

ありがとカツさんよ!


***


と、まぁ普通だったらそんな甲府レジェンドをラスト5分とかに出場させたりするのが温情?なのだが
今日は残留をかけてのマヂガチンコ勝負!セレモニー的メモリアル的出場時間は1秒もあげられない。


もう一度状況を整理しておくと15位清水(31)16位甲府(29)が試合前の勝ち点。
言うまでもなく16位は自動降格ラインで天国と地獄の境目にあたる。


んで甲府が生き残る為には最終節でまず勝って勝ち点を32にすることが絶対条件。
その上で清水が負ければ逆転、引き分ければ得失点差勝負(-2差)となり最後の最後に本当に一縷の望みはある。


とにかく勝たなければ何も始まらないのであります。


そんな奇跡の瞬間を見届けようと甲府ホーム小瀬スタジアムは満員御礼15000人キャパ一杯であります!
チケット買った時点ではそこまで望んでなかったけどこうなると逆転ホームラン(サッカーなのにこの表現?!)を期待し応援するしかない。


でもこんな地の果て山梨にもアゥエー仙台サポも結構見受けられるので熱心な方々もいらっしゃる様です。
ようこそいらっしゃいませ~今日は楽しんでって下さい。でも白星は置いて行ってねw


パンパンの客入り

今回はメインスタンド側

さぁ始まりますよ

仙台全員ブッ殺す!と掛け声(嘘)


***


とにもかくにも点を取らなくては始まらぬ。今日の引き分けは負けと同意義意味はない。
願わくばサクっと先制して試合を有利に運びたい!と静かに内面に(冷や)汗をかく。


だが試合は一進一退の攻防戦。


実力的には仙台が上回っていて確かに甲府陣内でのボール回しタイムが多いのだが攻め切れないのも本当。
そして甲府は左サイドバック(だと思う)の田中選手がサイドを抉り好機を演出している・・・があと一歩。


そんなスコア的には膠着したまま0-0で前半終了。


そして他球場の途中経過を見るとなななんと清水が2-1で神戸に勝っている?!
ったく使えねぇなぁハーフナー(スタメンではないので不評被害w)はよ!!


だがまだ差は1点。5分もあれば1点入るさ!と今そっちを気にしても仕方がないのも事実だ。
果報は全力を尽くしたその先にある!って事だ。


快晴な結果を望む


***


後半ペースを掴んだのは甲府。


セカンドボールの取得率が上がってきたし不用意にボールをロストしなくなってきた。
するとやはり攻撃のチャンスが増えてゆく。そしてコーナーも多くなってきたのだがあと一歩決めきれない。


んでちょっと面白かったのがコーナーキックは高野選手が蹴るらしいのだがそうなると
私達の後ろに座っている恐らく少年サッカー団が口々にたかのーと叫ぶww


その応援が微笑ましいっつか何かそこだけ熱心でおかしいのであります。


タカノー

タカノォォォーw


***


さて試合は0-0スコアレスのまま5分のアディショナルタイムオイオイオイオイ!


もう時間がないってばよ!


その少し前に甲府は3枚目の交代カードを切ったが気が付くとピッチはFW登録選手ばっかw


つまり何が何でも(最悪守備を手抜きしても)点を獲る!という意気込みでありそれは良しとするが
逆に仙台のカウンターを2度3度と喰らい超危なかったのだがキーパーの神セーブ連発で回避!


そしてついについにアディショナルタイムラスト1分前に甲府サポ15000人の執念が仙台ゴールを揺らした!!
これにはスタジアム大興奮!!!ゴーーーーーーーール!!


決めたのはリンス選手


だがしかしだがしかし試合終了のホイッスルと共にしゃがみ込んだのは勝った甲府の選手達だったリアルコレ
つまりその裏で行われていた清水戦は3-1で勝利したとの情報がその瞬間に流れたのだろう。


でもまぁ確かに勝ったのに残留失敗したけどそれはこの1年の積み重ねの結果であり普通はこんな最後の最後に競り合う様なものではない。
※優勝の川崎は最後の最後の更に得失点差勝負でしたが


思えば4試合前のオウンゴール敗戦により今季は終わっていたのかもしれません。


でもそれを今更責めても仕方がない。それまでにも勝てた試合、負けずに済んだ試合の何と多かった事か?
そうゆう取りこぼしの結果がこれなのでそれを受け止めまた新たな気持ちで最短1年での再昇格に挑戦していって欲しいと思います。


思えば2012年J2で24戦無敗という記録をもって優勝&昇格をしたヴァンフォーレ。
あんな圧倒的強さと勝つことでドンドン良くなるチームになる可能性は十分あるッス。


そんな訳でカテゴリー1から2へは変わるけれど我等サポの愛は変わらない。変わるわけがない。
でももしかしてスタジアムはもう満員にならないかもしれない。


けど私は行くからまたその際には刺激的なフットボールを魅せて下され。では来シーズンにお逢いしましょうマタネ


スタジアムにはまた来春来るよ
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