佐藤直曉の「リーダーの人間行動学」 blog

リーダー育成のための人間行動と人間心理の解説、組織行動に関するトピック

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やっぱり筋にはまってる組織行動

2008-12-18 09:51:05 | 組織行動学
12月9日に書いた「いよいよ筋にはまってきた組織行動」ですが、ますますこのシナリオが進行しているようです。

組織が破壊してしまうときは、最終段階で中枢に内部分裂が起きる――これが組織行動学の定石です。と、私が言っているわけではない。

これは歴史の大学者が言っていることです。中公バックスの「世界の歴史」というペーパーバックに書いてありました。第何巻だったかは忘れましたが。

私の場合は、「情報の整理法何々」「時間の使い方うんぬん」「人脈の広げ方○○」なんていう本を読んでいる時間があったら、こういう歴史書を読みます。その方がよっぽど得るものが多いし、仕事にも役に立ちます。

ただ、そこから何を拾えるかは個人のセンスですね。しかし、誰でもその人なりに得るものはあるはずです。

それはそうと、組織が壊れるときはこういうふうになるんだなあ、と思います。

だいたい、選挙対策の責任者が「比例票で公明党に入れるな」なんて言ったらおしまいでしょうに。

公明党の側にすれば、「おれたちの方が小選挙区でよっぽと自民に協力している。そのわりにちっとも見返りがない」と思っているに違いないですからね。

そういうときにこんな発言をしたら、両党の関係はもうアウトですよ。たとえ上層部で手打ちをしたところで、公明党の末端は言うことをきかないでしょう。

おまけに官僚までが、自民の足を引っ張り出しました。官僚は自分の利益を主張しているだけなのですが、それが結果的に自民の足を引っ張っている。

麻生さんは消費税の3年後引き上げにこだわっておりますが、裏では与謝野さんが糸を引いているのでしょう。そして、その裏には財務省がいる。

与謝野さんという人は何を考えているか私にはわかりません。財務省官僚のいいなりなんですからねえ。そんなこと言ったら、選挙でどうなると思っているのか。

まあ、言ってもいいですが、言葉には責任をもってもらわないと。麻生さんはこう言っていますよ。「しかるべき“行政改革”をしたうえで消費税を3年後に上げる」

国民が納得できる行政改革を自民党ができるんですかね。官僚の言われるままに政治やっているんですから。

頼りの財務官僚は消費税は断固上げようと努力するでしょうが、行政改革なんか知らん顔でしょう。天下り先確保にやっきだろうから。

官僚に頼るしかない自民党の悲劇です。最愛の人から足蹴にされるようなものです。

組織行動学を学ぼうとする人は、いまの自民党の姿をよく視ておくことです。後世の歴史書には、組織が壊れるケーススタディとして取り上げられること必定でしょう。

しかし、壊れるならスパッと壊れてほしいですね。

整体の先生の話では、スパッと骨折したのは、比較的治りやすいのだそうです。それが複雑骨折だとちょっと治りにくくなる。いちばん難しいのは、ひどい捻挫らしいです。きっと、まわりの筋肉や神経の傷みがひどいためでしょう。

とにかく、自民党さんよ。スパッと壊して、スパッと立て直れ! 

でも、できるかなあ。

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2 コメント

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Unknown (はんなり社長)
2008-12-18 14:35:43
多分、自民は複雑怪奇?骨折を起こしますよ、
まぁ民主も同じでしょうけどね
もう来年与野党逆転するのは、ほぼ間違いないですから
麻生さんも来年消費税を増税する法案を通して
来年発足する民主政権に時限爆弾を仕掛けたらよいのですよ
Unknown (佐藤直曉)
2008-12-18 15:42:33
はんなり社長様、コメントありがとうございます。

>消費税を通して、来年発足する民主政権に時限爆弾を仕掛ける
はたして時限爆弾になるかどうか。むしろ自爆弾になりそうで…。

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