S嬢のPC日記

2004年から2007年まで更新を続けていました。
現在ははてなで活動しています。

アクセス解析から見えるもの

2006年02月09日 | インターネット雑記
 gooの編集画面を開き、アクセス解析を見る。gooのアクセス解析は日々の「閲覧数」「訪問者数」が時刻ごとに表示され、「ページごとアクセス数」「アクセス元URL」「検索ワード」「プラウザ」のそれぞれ上位20件が表示される。解析として欲しい機能はこれで充分、あえて言えば「プラウザ」はわたしにとってはたいして必要が無い。
 更新を滞らせているときに、「ページごとアクセス数」と「検索ワード」の存在の価値はけっこう大きい。過去記事となっているもので「生き続ける」ものが一目でわかる。

 この「上位20件」の中で、更新しようが更新を滞らせようが、常に入ってくるのが「V602SH」関連。すでに過去機種となっているこの携帯に関しての情報が欲しい人が日々、こんなにいることに驚かされる。まあ時間と共に必要の無くなっていく記事群の代表的なものだろうと思う。

 他に、常時入ってくるのは以下のもの。
「たったひとつのたからもの」:感想
「たったひとつのたからもの」:障害児が一人で歩く光景
宛名の無い手紙
 どれも「伝えたい」という主旨がわたしにとってははっきりしているものばかりなので、常時アクセスがあるのは光栄。

 常時、ではないが、時々、この「20件」に入ってくるものは、やはり「障害系」の記事が多い。更新時点でやたらにアクセス数を稼ぐ「ブログ論」的なものは、日がたってしまえばほとんど入ってこないのはおもしろいといえばおもしろい。瞬発的な力、というものなんでしょう。わたしとしては「ブログ論を語る」というよりは、ブログという媒体にふれることに関しての「思いつき日記」のようなものなので、この現象に対しては特に異論無し。

 ニュースサイトに取り上げられたものでアクセスされるものとして生き続けるのは「駄文にゅうす」に取り上げられたもの。このニュースサイトの過去ログをチェックする層の厚さのようなものを感じる現象。

 「ページごとアクセス数」、この欄にあがってくる過去記事を、時々再読。
知的に障害をもつ子を「育てる」ということ
 この記事は、毎日ではないが、かなり高い頻度でこの「上位20件」に上がる。
 これは「いい記事」です。なぜ「いい記事」と呼ぶか。それは毎年毎年、秋から暮れにかけて、そして5月の連休前後に、必ず誰かから持ち込まれる「相談」に、常に答え続けている内容だからです。
毎年毎年、聞く相手は変わる、それでもわたしの答え、意図する内容はずっと同じ。相手の個性、子どもの個性によって細かな内容は変わりますが、ずっと変わらない一貫した主旨がこの記事にはあります。
わたしにとって、大きな意味のある「いい記事」です。

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
過去記事 (ビッグママ)
2006-02-09 13:20:29
こちらにはよく過去の記事を見にきています。

コメント欄も全部よみます。

S嬢さんの記事やコメント欄での言葉が私の心の中の不安の解決の糸口になるんで。

過去記事めちゃくちゃ生きてますよ。

いつもありがとうございます。
コバンザメ状態で… (五つの霞)
2006-02-09 18:51:32
私のブログにもアクセスが来てます。継続的に。

いろんな意味で、お世話になってます。w
ビッグママさま (S嬢)
2006-02-09 19:59:19
ありゃりゃ。

自己申告、約一名。

「糸口」という言葉、ありがたい。

わたしが出すもの、それは誰かの道を決めるものではなく、その道を決めるのは、やっぱりその人自身だと思うので。
霞先生 (S嬢)
2006-02-09 20:14:55
「知的に障害をもつ子を『育てる』ということ 」って記事、主旨以外に「おもしろいなあ」と思うことがあって。

霞先生の記事に関して、肯定か否定かすぐに予想がつかない書き出しになってる。

コレ、今読むと、なんか笑えてしまう。

自分がコレやられたら、冒頭でドキドキするんじゃないかと。



意図、あったのかどうか、もう忘れた。

あっただろ、と言われればそういう気もするし、書いてから構造に気づいてそのままにした気もするし。

ただ、このときは、霞先生に対して、イタズラを仕掛けられる程度の距離感に自信は無かったかもしれない。

今、これやったら、かなり意図して、こういう構造にして、陰でクスクスっと笑ってるような気がします。



いや~、でも、この記事にリンクしてある霞先生の記事、アレ、けっこうな「お宝」よ。



>コバンザメ状態で…



いや、コバンザメではない、コラボレーションと呼んでください、よろしく。
私の場合→ (Lefty)
2006-02-09 22:03:36
私の名前にリンクした例の「唇」の記事、

おかげさまで1日何件かですが、確実にアクセスがあります。

累計だとひょっとしたらトップになるかもというくらい…
Leftyさま (S嬢)
2006-02-09 22:27:46
まあ、あの「唇」の話題ね、わたしがLftyさんとこのコメント欄、荒らしまくった。

あの「唇」の話、知りたい層が厚いんだと思う、きっとね。



と、記事リンクもさせずにしつこく言う。

「唇が」「唇が」「唇が」…。

まあ、淫靡。

と、言いたいところだが、このブログで「唇」と何度も入れていると、なんだか淫靡というよりは、別の意味がある言葉のように見えてくるところが不思議だ…。