S嬢のPC日記

2004年から2007年まで更新を続けていました。
現在ははてなで活動しています。

「パレアナ」を呼ぼう

2005年05月23日 | つぶやき
今週の土曜日は、二人の子どもの運動会で、翌週の月曜日は二人とも運動会の代休。
そして水曜日は娘が通う養護学校の創立記念日でお休み、木曜日は横浜開港記念日で二人とも学校がお休み。
金曜日は息子が通う小学校の創立記念日で学校がお休み。
飛び休だけれども、このお休みばかりの週に、TDLでも行ってこようかとも思っております。
この時期は「神奈川県民感謝デー」で、割引優待があるしね。

ああ、よかった。
来週、わたしが忙しくなくて。
ヤツらに充分、時間を使ってやれるわ。
もしも、わたしが自分の用事等で留守番の週だったら、かわいそうだったわ。
ああ、よかった。
気候もよくて。

いや、実はね、
今日の「収穫」で面接に行った先から、今日、封書が届きましてね。
封筒、手にした途端にわかっちゃったんですよ、厚みでね。
履歴書の返送でした。
まあ、わたしの条件、ちょっと悪かったんでね、予想はついてたんだけど。
やっぱり、「いらないよ」と言われるのは、凹みますわね。
それなりに面接だけでも収穫があったわけだし、ご縁はつなげていきたいと思うけど。
でも、行きたかったな。

こんなときには、ちょっと「パレアナ」に来てもらわなきゃ。

「少女パレアナ」を、知っていますか?
パレアナの「being glad game」を知っていますか?

「少女パレアナ」
「少女パレアナ」を紹介する個人サイト

原作の「being glad game」はアニメ作品(愛少女ポリアンナ物語)では「よかったさがし」、翻訳書では「喜びのゲーム」となっています。
立ちはだかる現実に対して、「being glad game」と「負け惜しみ」との違いは、自分に与えられた状況の中でどれだけ得られるものをポジティブに喜べるかということ。

採用の通知が来たら、6月の第一週どうしようと、真面目に気にはなっていたんですよね。
面接でお話を聞きながら、応募数が多く難しそうだと思い、このことを口に出来なかった自分がいました。
6月からの勤務で、最初の週に、しょっぱなから「休ませていただきたい」は、さすがに言えないだろうなと。
6月オープン時に予想する「大変さ」はおっしゃってましたのでね。
毎年、いろんな形で使うこの平日休みばかりの週に、ずっと留守番をガキ共に言うのは、かなり気が重かった。
今回の「ご縁」は、自分のやり方次第で、充分つなげていかれるご縁だろうと思う。
それはもう、わたし次第で、どうにでもやれる。

だから、やっぱり、よかったんでしょう。

今日は、爪のケアをして、きれいにマニキュアを塗っております。
ていねいにケアした指先を見ながら、にこにことゴキゲンです。
パン屋さんの製造や販売に関わるならば、指先はきれいに清潔にが当然で、マニキュアを塗った自分の指先など、眺められる生活ではなかったろうと思う。

ねえ、パレアナ。
わたし、来週は、有意義に過ごそうと思うわ。
今、わたしの爪はとてもきれいよ。
よかったのよね、きっと。

パレアナが微笑む。
パレアナが、堂々と言うだろう。

「ええ、もちろんよ。
 爪をきれいに塗るのに、それができるっていうしあわせも感じられるわ。
 このことがなかったら、ただ爪を塗るだけで、塗った爪がうれしいって思わなかったかもしれないわ。
 来週のことも、誰にもあやまらなくてよくなったわ。
 きっと、来週はとてもステキな週になるはずよ!」

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6 コメント

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Unknown (ののか)
2005-05-25 05:57:40
ののかと申します。夫からの精神的暴力でおいつめられ二児を連れて逃げ出し、2年たちます。同居中、ストレスで切迫流産しかかり寝たきりで3ヶ月強入院したとき、この本をお見舞いにもって来てくれた方があり、以後、窮地に陥ると手に取ります。逃げ出してからも精神科に二ヶ月入院しましたが、この本は持ってこられなかったから友達に差し入れてもらいました。「何があっても大丈夫」という本が売れていますが、喜びの遊びのようにけなげではないにしろ、なんとか希望を持って乗り越えていけると思い、今を生きています。まっち~さんのところから紹介されて、やってきました。これからもどうぞよろしく。
こんにちは (S嬢)
2005-05-25 10:18:28
「まっち~」ブログ、見てきました。

検索で向こう、見つけられたようで。

そして、こっちに飛ばれて「パレアナ」は、驚かれたでしょうねえ、と思いました。

こんなところで「友人」に会うとはって感じかな、と。



さて、「お見舞いにパレアナ」とは、いいご友人ですねえ。

わたしはパレアナとの出会いは、テレビのアニメでした。

24か25のときだったと思う。

友人が「大変大変、ポリアンナってすっげ~おもしろい」と。

なになに?って感じで見て、原作買いました。



パレアナのすごいところは、「喜びのゲーム」をやりながら、人をしあわせに誘う笑みを持っているところだろうなあと。

喜べるパワーというものを感じるところだな、と。

どんな状況下でも、楽しいことは楽しい、悲しいことは悲しいと、まっすぐに見つめられる才能のようなものに、人は助けられるのかもしれないな、と。



同じような理由で、大島弓子の「綿の国星」のチビ猫も好きですね。

わたしはそんなにこの手の作家の漫画は読まないのだけれど、「綿の国星」を持ってきたのも「ポリアンナ」を絶賛したのも、同じ友人です。

ののかさんに「パレアナ」を贈ってくれた方がいたように、こうやって、人はいろんな場面でいろんな人に影響を受けたり助けられたりしているのでしょうね。

そんなことを感じられるために、心がのびやかでいたいと思います。



その「心ののびやかさ」を保つために。



人間は誰でも「安心、自信、自由」を持つ権利がある。

それが侵されたときには「イヤ、逃げる、話す」。

これがあらゆる暴力に対しての対応だと

「CAPセンター・JAPAN」は教えてくれます。

よかったら、この「CAPセンター・JAPAN 」のページの中の「CAPの3つの理念」を読んでみてください。

http://www.cap-j.net/power.html



あなたは「無力で何もできない」のではなく、そういう風に生活の中で訓練された。

しかし行動の選択肢とそれを使って自分を守ろうという力を持って、脱出されたこと。

その自分自身の「力」を、ずっと信じていてほしいと、わたしは思います。

そして、あなた自身の「安心・自信・自由」を守れる生活を送り続けられること、

心から応援しています。
CAP (ののか)
2005-05-25 15:54:35
さっそくコメントありがとうございます。ほんと、にこちらでパレアナの名前を見て、縁を感じてしまったんですよ~。

CAPは、以前息子の幼稚園でお招きしたことがあり、

安心・自信・自由ってポーズも、みんなと一緒に習ったんですけどね~そのときは、自分の子ども時代のことを思っただけで、当時の自分の人権がどれほどおかされているか、気づかなかったんですよ。こわいですね~恐怖に馴らされるって。でも、逃げ出す段になって、ああ、安心・自信・自由だ、あれだ、あれ、あれがわたしには足りなかったんだって、ようやく目が覚めました。エンパワーメントですね。CAPの働きは、偉大です。どんどん広まって欲しいです、本当に!
Unknown (S嬢)
2005-05-25 17:40:45
CAPの保護者向け講習って、あったでしょ。

アレって、やる人での違い、無いようになってるんですよね、多分。

CAP、著作権があるくらいだから。



わたしは保護者向け、二度受けてるんですよ。

二度とも同じグループ主催で、中心に講義された方、同じだったんだけど。

「暴力とは」というお話の中で、「人権を侵害する暴力」の全てを理解するために、あらゆる暴力の関係とベクトルに関してのお話があって。

このときに、「家庭内での暴力」もふれられたんですよね。



子→子 子←子

きょうだい→きょうだい きょうだい←きょうだい

親→子 子←親

夫→妻 夫←妻

自分→自分(自傷・自殺)



ここでDVも出てきたし、モラハラという言葉は出ませんでしたが「言葉や態度による暴力」という話もあった。



同じ内容が出ていたとするならば、それでも現在に気づきがいたらなかったということ、

「慣らされていくこと、訓練されていくこと」の怖さに、愕然としますね。



それでも、気づいたんだなあ。

それでも、脱出されたんだなあ。

そう思うと、本当に、ご苦労、大きかっただろうなあと思うし、

脱出するという行動を選んだののかさんは、

本当にがんばったんだなあと、感慨です。



たくさんたくさん、これからを楽しんでくださいね~~。
ありがとうございます (ののか)
2005-05-25 17:59:50
は~い、普段は、一生懸命仕事しながらもっといい仕事はないか考え、家に帰れば、コドモタチにおいしいごはんをつくってやり、コドモタチが寝静まると、PCに向かい、趣味に没頭しております。これからもどうぞよろしく(一気にファンになりました!!)。楽しませてくださいね~。
は~い (S嬢)
2005-05-25 20:38:53
あなたの「パレアナ」に、よろしく。