生活

とりとめもなく

タイプは違えど

2017年06月20日 17時28分17秒 | 読書
最近読んでた本↓

誉田哲也「硝子の太陽N ノワール」
やっぱりこの人の小説面白いなあー
今作はジウ三部作から続く、新宿署の東警部補を探偵役としながらも歌舞伎町セブン目線でも描かれているといういわばダブル主役です、面白かったです。途中でガンテツや姫川も出てくるという大サービス?と思いきや、たぶん同時刊行の「硝子の太陽R ルージュ」のほうの事件と瞬間的に交錯してるのだろう、あー早くR(ルージュ)のほうも読まなきゃ、と思うけど地道に図書館で借りられるのを待つしかないのだった。
東警部補のやつは面白いからジウ三部作からずーっと読み直したいなあと思うけど、いつになることやら。

もう一冊読んだ、これ

湊かなえ「ユートピア」
誉田哲也の小説は実在の街で本職(警察官)が事件を追うというミステリものか多いが、湊かなえさんの作品は架空の街の何気ない日常のなかでその街に住む人びとが出会う事件な謎、という話が多い。私は実在の街を舞台にしたもののほうがかなり移入できて好きなんだけど、この
作品はたとえ架空の街であっても登場人物のリアルさからか、人間の嫌な嫌な部分を見せ続けられてるような気にもなるのに面白くってぐいぐい読めちゃう。
まあこれもそのうちドラマ化されるでしょう。

どっちも面白かったー!
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