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マンハッタンラブストーリー・・裏番組が強敵過ぎた(><;)

2006年03月15日 13時51分29秒 | ドラマ・映画 全般の話

「マンハッタンラブストーリー」は、私の中で “不遇なドラマ”ベスト3にランキングしています。一つは「火の用心」。残念ながらDVD化されず。もう一つは「愛なんていらねえよ、夏」これはすぐにDVDを予約して購入(視聴率が低くて世の中から消えそうだったから)。
そして三つ目はこの「マンハッタンラブストーリー」です。

リアルタイムで見ていた人、きっと殆どいないはず。なぜなら、裏番組があの「白い巨塔」(唐沢くんの)だったからです。み~んなそっちを見てたでしょ?
私は「白い巨塔」といえば田宮二郎世代なので、あえて見ませんでした。
で、「こんちくしょう!」と思ってみたのが「マンハッタン」(変な動機でごめんね、クドカン)。

これは「木更津キャッツアイ」や「池袋ウエストゲートパーク」、「ロケットボーイズ」(これも知ってる人少なそう・・・)の宮藤官九郎が初めてチャレンジした“ラブストーリー”なのです。ラブですよ、ラブ!
A~Hまでのアルファベットの男女が「純喫茶マンハッタン」に集い、恋愛していくのをなんだかゲーム感覚のような感じでとらえられているドラマです。小泉今日子も新境地を披露。

このアルファベットの並びがなんとも面白い!
なので気合を入れて書いて見ますと

A・・・赤羽さん、タクシー運転手、通称タクドル(小泉今日子)
B・・・別所、通称ベッシー、TV局の振付師(及川光博)
C・・・千倉先生、ドラマ脚本家、いつもキレて暴言吐きまくり(森下愛子)
D・・・土井垣、胡散臭い声優、コロンボの声など作品は多数(松尾スズキ)
E・・・江本さん、通称エモヤン、女子アナ(酒井若菜)
F・・・船越英一郎(本人、もちろん俳優)
G・・・忍君、夜はバンド、昼は喫茶店の店員、苗字はネタでもあるので書きません(塚本高史)
H・・・?
☆純喫茶マンハッタンの店長・・・松岡昌宏(いつも心の中でしか声を発しない、妄想大好きなおせっかい男。でもコーヒーにはこだわりがある。従業員の忍君の苗字が読めなくて一時悩む^_^;)※ちなみに店長が好きなのは赤羽さん。

で、上記の人物がA→B→C→D→E→F→G・・・と恋している法則を、松岡君扮する店長が密かに発見し、すったもんだする客達を見てはびっくりしたり、焦ったりと大忙しなのです。
それがいつの間にか矢印が全部、反対方向へ。(あくまでも気づいているのは店長だけ)

いったいどうなっちゃうんだ~~!
と視聴者の私が叫んでいる裏側では、多数のお遊び(実はこれが毎回楽しみで^_^;)があって、中でも笑えるのが千倉先生のドラマ「軽井沢へいらっしゃい」。(赤羽さんは毎回これを見に喫茶店に来ているといっても過言ではない)
これ、主演が船越英一郎で、毎回昼メロ真っ青のわざとらしい台詞と、急展開で、なんと、DVDにはおまけでこのドラマが全て見られるようになっています。
他にもおまけ特典がたっぷりついていて(例えばエモヤンの天気予報、「カレー道場」のCM、星座戦隊コスモレンジャー、少年レントゲン(忍のバンド)ライブetc.)
中でも爆笑必至なのは、ベッシーのDance!Dance!Dance!
とにかくミッチーが無意味にノリノリで踊っていて、カッコイイのです(笑)。

あと、一番印象深かったのは忍くんが土井垣を称した言葉。
「土井垣さんって試験期間中に無性に読みたくなるマンガみたいな存在ですよね」
これ自分も経験があるのでよくわかるんです。なんで今?なんでよりによってこの本?って感覚。なのでここはすごく笑った。

さてさて、肝心なことが抜けてます。
“H”は一体誰なのか?そしてなんと言う名前なのか?(流れでだいたいわかると思いますが)
これは、レンタルして、ぜひ直接確認下さい!
一応「ザテレビジョン」アカデミー賞最優秀作品賞を受賞しましたが・・・何しろ視聴率が低かったので、世の中から消えてなくなる予感がして、あわてて注文しました。そのおかげで「軽井沢へいらっしゃい」のフルバージョンが見られたわけなので、一応得したのかな?

ちなみに店長の名前は……ハロルド山田でした。(ハーフか!)

 

 


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