徐仙日乗

日記、随筆

徐仙日乗 読書 あかんやつら 東映京都撮影所血風録 春日太一

2017-05-19 20:32:23 | 日記
徐仙日乗 読書 あかんやつら 東映京都撮影所血風録 春日太一 文春文庫
読了 読書メーターと重複

生まれた頃は所謂日本映画全盛期ではなかった、しかし全盛期を支えた大人達はすぐそばにいた。何よりも生まれた田舎町に映画館があったと云う事実で充分であろう。近くの市に行くと複数館あった。どう云う系列なんて当時は分からなかったが、東映映画が多かったようである。でも初期のゴジラ、ガメラも見た記憶がある。本書は太秦で知られた東映映画撮影所の物語。沢山のインタビューをしたであろうことは脱線の多さでも分かる。映画作りって、したことがないのだが、面白くないわけが無い、ってことは想像できる。本書で東映がマキノ映画の直系であるとか、徹底的に大衆路線を歩み、凄まじい量産体制を可能にしたシステムとか(助監督の地位がこんなに低いってのは驚き)新知識も多かった。こう云うことを他社と比較したら面白そう。印象としては「伝統的な日本のシステムが色濃くのこった組織、運営」とでも言おうか。一時期、彫り物と流血が当たり前の様に世間に流布していたのは東映のパワーだったわけで、量が質を圧倒していた時代。これも成長期の日本なればこそ。
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