徐仙日乗

日記、随筆

徐仙日乗 読書 ニューギニア高地社会―チンブー人よ、いずこへ 畑中幸子

2017-06-28 19:41:28 | 日記
徐仙日乗 読書 ニューギニア高地社会―チンブー人よ、いずこへ 畑中幸子 中公文庫
読了 読書メーターと重複

有吉佐和子「女二人のニューギニア」の副読本的に購入。当たり前だけど有吉さんは出てこない(ちょっと期待はしていたけど)。文化人類学は、まぁ興味はある。本書は戦後の信託統治から独立へ向かう状況に筆を割いてあり、文化人類学の成果は控えめ。西欧人に「発見」された時点で石器時代のような生活をしていたってのが凄いし面白い。それでも野生化した豚が珍重されていた、とか内陸の高地人社会で貝の飾りが権威の象徴になっていたとか、興味深い記述がチラホラ。そのまま、放っておいたら牧畜とか貨幣が誕生したのだろうか?数千年かかった文明の歩みは同時に、実物に触れる事によって軽々と飛び越えられる物らしい。侵略とか開拓とか教化とかキリスト教団の力強さはこの地でも健在であったことを確認。
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