さとちゃんのダイアリー

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忘れられない日

2003-11-01 23:57:00 | ペット
2002年11月1日、うちは泣きに泣きまくってたな。うちの猫ちゃん「マイケル」が…。

9月10日の晩から、調子が悪そうだった。しばらく様子を見るが、食欲なし。9月13日、動物病院へ連れて行く。老衰からくる慢性の腎不全、及び、脱水状態と診断される。お医者さんの話によれば、「人間なら、人工透析という治療法があるが、猫にはない」という。「薬を使って、残った腎臓の機能をフル回転させて、少しでも長生きできるようにしてあげましょう」と言われた。で、入院することに…。
点滴を受けて脱水状態は回復した。一日で退院だ。マイケル、よく頑張った。しかし、1週間後に再び食欲がなくなり、また、脱水状態に…。体を触れば分かる。硬くなっている。再び、入院。

そんなこんなを繰り返したね、マイケル…。10月29日、マイケル、最後の散歩。しかし、マイケルは戻ってこなかった。死期を悟った猫は、物静かな場所・人目につかぬ所を捜すという。この日がそうだったんだね…。

10月30日、懸命の捜索。水のない用水路の中にマイケル発見!! まだ、息はあるが、自力ではもう動けない。脱水状態もかなり進んでいる。急いでマイケルを動物病院に搬送。そして、最後の入院…。

10月31日、動物病院から電話が入る。「今のところ、落ち着いています」。休診日にもかかわらず、心配している私たちに、お医者さんが様子を伝えてくださった。しかし、

11月1日、早朝、「マイケル危篤」の電話が入る。急いで動物病院に駆けつけた。目の前には、目をひんむいて、ハ・ハ・ハ・ハと苦しそうな呼吸をしているマイケルが…。「マイケル! マイケル!」と叫べど、反応なし。お医者さんによれば、もう意識はないとのこと。たまらず、うちの母上様が言った。「先生、点滴はずして、もう楽にしてやってください」。麻酔を打ってもらった。「これで楽になりましたよ。でも、もう、このまま息を引き取るはずです…」とのお医者さんの言葉。

さっきまで苦しんでいたのが嘘みたいだ。すやすやと、眠っている。

9:50A.M.我が家に到着。そして、10:28A.M.ついにマイケルは永眠した。母上様によれば、マイケルは17年と半年生きたそうな。

マイケル、我が家に来て、幸せだったかい? 楽しかったかい? うちはマイケルのこと絶対忘れないよ。マイケル、天国でうちのこと、見守っていてね。(;_;)

一年が経ちました。今日、お墓参りに行ってきました。泣きながら、この日記書いちゃったよ。


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