周防教会・牧会ジャーナル

教会週報の裏面の記事を掲載しています。

8月13―19日

2017年08月20日 | 日記・エッセイ・コラム

素麺流しをするには冷たい水が不可欠。山の湧き水は難しいが、最低井戸水でないと美味さが半減する。一体いつ誰が素麺を流して食べようなどと考えたんやろ?面倒臭いし、時には争奪戦なんてことにもなりかねない。仲良く食べよという情操教育の一環か。ああ、先にかっさらってやりたい。闘争心がうずく。でもガマンガマン。これも僕自身の情操教育や。

 

8/13(日) 大島教会では週報に毎週カラー写真を掲載する。周防教会の週報も毎回挿絵を入れる。今日は川に流れる灯籠,ナスとキュウリの精霊馬,盆灯籠。なんせお盆やからね。気分出さにゃ。僕は夏場は短パンにアロハで礼拝をおこなうが、大島の辻建牧師もこの夏からアロハで講壇に立たれている。そうでしょ?なんか大きな後ろ盾を得たような気がします。

 

14(月) 彩七の夫の実家で行なわれる夏の行事『素麺流し』に招かれた。ん?流し素麺?素麺流し?どっちやろ?これは戦後激論となった、カレーライスか、ライスカレーか?に通ずる問題や。お好み焼きで用いる道具はコテか?テコか?ヘラか?この歳になっても解らない疑問がまだある。太鼓饅頭と回転焼きと今川焼きと大判焼きの違いは何なんやろ?

 

15(火) 日々、ボクサーパンツとトランクスに押され、今やブリーフは絶滅の危機に瀕している。あちこちの店を回ってやっと見つけたのは紺の柄物と白のたった2種類だけ。そういえば学生時代は白を愛用していたなあ。ちゅうかあの頃は白しか無かった(色物は不良が掃くパンツやった)。風呂屋では、母に書かれた名前と、パンツの黄ばみとを隠しながら脱いだ。

 

16(水) 皿洗いアルバイトの日。しかし運悪く別な用事が入ってしまい、妻と長女に行ってもらうことに。そのバイト先で気になる女性客が来たそうな。一人で早くからバスに乗って来て順番予約をし、食べた後、ナプキンに「美味しかった」との置き書きを残して去ったという。きっと名のあるお方に違いない。あるいはミシュランの調査員か、はたまた幕府の隠密か。

 

17(木) 38年前、高知県の新庄川での目撃を最後に、5年前絶滅指定を受けたカワウソが対馬で発見された。ユーラシアカワウソの可能性が高いとされているが、それはどうでもとにかく大スクープや。絶滅種は他にもいる。ニホンオオカミ、ニホントキ、オガサワラカラスバトはもう二度と戻って来ない。そして、我がブリーフも絶滅の危機から守らねばならない。

 

18(金) 教会カレンダーを作っていたらすっかり夜が明けてしまった。幸い今日は用が無いので、ゆっくり寝ようと床に入ったら、9時に相談電話があり、午後から面会をすることに。それまで少し時間があるので寝ておこうと思ったら、遊びに来た孫が寝ている僕を小突き回す。最近つくづく感じる。もう無理はできん。自分で言いたかないが、僕はもはや爺さんや。

 

19(土) 昨夜、地区の自治会長選出の寄り合いがあり、妻が出席したが結局決まらずに終わったとか。最近はどこでも「長」と名のつく役割を誰も引き受けたがらない。みんなが困っている時、牧師として心苦しいのやけれど、タイミングの悪いことに今回は天神さんの大きな記念行事があるらしく、それも会長の任になるんだとか・・・。おもろそうやな。名乗り出るか?


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