「障がい児者と共に生きる地域社会の実現を目指して」を大会テーマに、第37回庄内手をつなぐ育成会酒田大会が、酒田地域福祉センターで開催された。
障がい児者と共存する社会は、弱者を包み込むやさしさと相互に人格と個性を尊重し合う社会であり、その発信は「手をつなぐ育成会」の活動の存在が大きい。
障がいは、ひとりひとりに違いがあり、法律や制度だけで納得出来ないもどかしさがある。それを埋める社会全体の意識が、少しでも前に進む事が求められる。本人や家族の苦しみを代ってあげることは出来ないけれど、寄り添う事は出来る。障がい者の社会参加と雇用の促進は、共に暮らす健常者の意識と理解に尽きる。
親を亡くした障がい者が幸せに感じ、暮らしていける制度の整備も急がれる。課題が山積している中で、何かひとつでも自分で出来る事を見つけ、前進させたいと大会に参加して強く思った。
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