とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

自動運転の実証実験

2018年01月20日 | 日記

 

 高齢者の自動車事故が後を絶たない。高齢者の定義も分からないのに肩身が狭い。ブレーキとアクセルを踏み違えて店に突っ込むニュースに触れる度「高齢者でなくて欲しい」と祈る。
 新車は安全機能の進化が急ピッチで進んでいる。車間維持装置や追突防止のシグナルも驚くほど精度が高い。センターラインやサイドラインを踏みそうになると、警告音が鳴る。峠道の曲がりくねった道でセンターラインの無視を続けると、「あなたは疲れています。休憩を取りましょう」と、コーヒーカップの絵が現れる。これには笑った。追い越し車が近づくとサイドミラーにランプが付く。車庫入れや縦列駐車も自動運転できる。
 国交省が自動運転の実証実験を行うと報道があった。全国13か所の中に、高畠町役場とJR高畠駅の10キロを巡るコースが選ばれた。この中に9ヶ所の停留所を設け、商店街や銀行、公共施設にアクセスできる。農産物を預け、道の駅の直売所に出荷できるようにもなる。一週間の実証実験ではあるが自動運転技術はそこまで来ている。
 高齢者が招く自動車事故などと言われない事を願う。不便な田舎で不可欠な交通手段は、やはり自動車だ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 雪国 | トップ | 鈴政の寒だらセット »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事