とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

年の瀬に思う

2016年12月31日 | 日記

 年の瀬も超え、明日から新しい年となる。
瀬は、川の浅い場所、船が通るのに困難な場所の事。盆と正月のかけ払い中心だった昔、年末にたまった支払いをする困難さを、川の瀬に例えて「年の瀬」と使われたと言われている。「年が越せない」も同意語で、今年の決算を済ませて新年を迎えたい意味である。
 今年を振り返れば、6月にイギリスのEU離脱から世界秩序の乱が始まった様に見える。アメリカ大統領選で、まさかのトランプ氏勝利、韓国の朴槿恵大統領は弾劾され、イタリアの国民投票は首相の辞任へと続いた。新年にはオランダの総選挙、フランスの大統領選挙がある。そして、山形県は1月5日に県知事選挙が告示される。
 知事選に自民党山形県連は、対抗馬を見送った。その後、理由はともかくも、吉村知事への自民党県連のスタンスは理解できない。政策協定は結ばず、対峙する事を強調した。よって、知事への接近を警戒し、集会への参加、祝電、必勝バレーンもダメと、強いタガをはめた。議席の3分の2を占める自民党県議をどうさせたいのか、何も示してはいない。
 吉村知事への逆恨みも決算して、新年を迎えるべきで、県民のためにやる事の協調を忘れてはならない。新年を機に、進化を望みたい。

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