今日のわたくしゴト

今日書いておきたいこと。

また、テンプレート、変えてみました。

映画「デュエリスト」Duelist

2006年05月01日 01時37分35秒 | Koreanisch 映画
内容が、ないよう、、。とオヤジギャグ飛ばすしかないんですけど、、。
寝不足で見に行くと、寝ます。確実に。
あと、韓国語のヒアリングを鍛えたくていくと、「金返せー」と叫びたくなります。

ま、ダメ出しは、このくらいにして。

「LOVERS」も映像美の割に、内容が意味不明だったのですが、
この「デュエリスト」も、その親戚です。
言いたい事は、余りないんでしょう、、、。

「LOVERS」は、色の美しさ、自然の美しさが際立っていましたが、
「デュエリスト」は、配色の美しさが際立っています。
構図の美しさともいえるかもしれません。
市場の屋台の商品の並びの配色の美しさとか、
路地裏に干された布の配色の美しさなど、
さすが、完璧な美を求める、韓国映画ならでは。

映像美の追求、この一言に尽きる映画です。
なので、セリフが、少ない。
主義主張を表明する韓国映画にしては、セリフや論理が少ない。

日本映画だったら、構図が完璧すぎると、敬遠されそうな、
夜の朱色の紅葉。紅葉の下での真剣での手合わせ。

アン・ソンギさん、完全に2の線を捨てました、、、。
ほぼ、「チェオク」のペク殿。そして、最後だけ、ウォネ、、、。
「ほかほか湯気のたったクッパとくれ」と、
ジェスチャー付きで、食堂で注文する、アン・ソンギさんが、めちゃキュート。

ハ・ジウォンさんが、チェオクより、キュートでした。
カン・ドンウォン君から劇中、
「キミの驚いた顔が好きだった」と言われるナムスン役ですが、
チェオクでは、暗い表情ばかりだった、
今回のハ・ジウォンさんの百面相が、楽しい作品です。

カン・ドンウォン君と、劇中で、出会うたび、
ハ・ジウォンさん、慌てて、妙な行動をしてしまうところが、
真面目な表情で、余計可笑しくて、チャーミングです。

ハ・ジウォンさん、キーセン姿も披露しますが、ばっちりお化粧すると、めっちゃキレー。
漢字の「綺麗」という文字に相応しい端整さです。

カン・ドンウォン君ファンは、見に行って、損がありません。
少女漫画のようにキレイなドンウォンが見られます。
髪を下ろしているときは、紗がかかっているんじゃないかと思うほど、キレイです。

両班スタイルのドンウォンくんが、貴重。
ただ、細身なので、ミン・ジョンホさまの立派な両班姿を見慣れてる目には、
良く言えば繊細な貴公子風、悪く言えば、病弱そうで、儚げにみえてしまいます。

雪の中の討ち入りじゃなくて、逮捕大作戦。
もう、赤穂浪士の討ち入りかと思った、、、。

逮捕される人の役(ソン・ヨンチャン)は、「チャングム」の長官に似てるし、、、。
その逮捕される長官、白い衣装きてるから、吉良上野介かと思っちゃった。

ストーリーとしては、皆何がしたかったのかちっとも分からないけど、
(と、言ったら一緒に見に行った友人が「実は深い意味があるのかもよ」と一言)
映像美は、徹底しています。

深い意味が、分かった方、ご一報くださいませ。

監督・脚本 イ・ミョンセ
撮影 ファン・ギソク(「友へ チング」)
音楽 チョ・ソンウ(「八月のクリスマス」、「春の日は過ぎ行く」、「四月の雪」)
美術 チョ・グニョン(「箪笥」)、イ・ヒョンジュ。二人で「バス、停留所」を担当
原作 パン・ハッキの人気コミックス「茶母」


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2 コメント

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Unknown (しろくま)
2006-05-01 13:06:51
satesateさん☆この映画、賛否両論ですよね(^^ゞ

私は見るのはまだ先になりそうですが‥。

音楽がチョ・ソ\ンウさんということで見てみたいのですが‥。



しろくまさん、こんばんは (satesate)
2006-05-01 18:21:25
しろくまさん、コメントありがとうございます。



今日はWOWOWで、

「猟奇的な彼女」、「僕の彼女を紹介します」と連続放映だったので、

やはり見てしまいました。



さて、映画「デュエリスト」ですが、賛否両論なんですか、、、。

私は、恐くて今のところ、他の方のブログを見にいかれないです、、、。



でも、「デュエリスト」の音楽はOKでしたよ。



話は変わりますが、

「八月のクリスマス」は

先日ミュージカル「ジキル&ハイド」で

来日した、リュ・ジョンハンさんが参加してるらしいと聞き、

ちょっと気になっています。



「デュエリスト」は、カン・ドンウォン君や、

ハ・ジウォンさんの作品というより、

監督のための作品という印象です。



それにしても、「セクションTV」でみた、

ドンウォン君&ジウォンさんのタンゴの練習シーンきれいで、

いつ映画に出てくるのかなと楽しみにしていたのですが、

映画に出てこなくて、非常に残念です。

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