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1リットルの涙・第9話

2005-12-08 23:46:13 | 2005年秋ドラマ
亜也は電動車椅子を使うことになった。
養護学校は寄宿舎生活になる。
潮香から携帯電話を入学祝にもらう。

(春が来た。誰もが心を弾ませる季節なのに今の私には養護学校のコンクリートの壁が目の前にたち塞がっているように見える。それでも季節は何も知らないような顔をして私の前を通り過ぎていく。)

ルームメイトは明日美だった。潮香が養護学校の様子を見に行ったときに話をしてくれた同じ病気と闘っている女性だった。

(正直まだ養護学校の生徒だという実感はないけれど、頑張ろう。今日からここが私の居場所なんだから。)

病状は悪化しているようだ。主治医の水野は検査結果を潮香に示す。病状としては次の段階に入っていると考えてほしいとのこと。
今後予想される症状として、飲み込む力が低下し、食事も固形物は難しくなる。誤嚥の危険も増す。滑らかな発音が難しくなって言葉が聞き取りにくくなってくることが予測される。
四肢の機能が低下し、転倒が大きな怪我につながるケースも考えられる。風邪を引いただけで肺炎のような合併症を引き起こすこともある。

(及川明日美さん。笑顔がかわいくて素敵な人。なのに私は、どうしても彼女の姿に症状が進んだ自分を見てしまう。)

なるべく自分の足で歩きたい亜也に対して、担任のまどかは、もっと生活のペース配分を考えて欲しいという。どこまで自分でやってどの程度補助をしてもらうか、自分の中で折り合いをつけることも大事だという。周りのペースにどうやって合していくことも必要なことだと思わないかと。

(先生の言うことはわかるけど、怖い。車椅子に頼るようになったら、もう歩けなくなっちゃうような気がして)

文化祭の準備で図書館に行った遥斗は亜湖に出会った。彼女は東高を受験したいという。亜也は家に帰ってきても元気がないという。養護学校でも頑張り過ぎてるんではないかと心配する。

亜也は遥斗とは携帯でよく話す。水族館に行こうと誘われる。
デートに出掛けることになった。彼からイルカのストラップをもらった。
イルカの水槽の場所を道を聞かれた亜也は発音が十分でなかったため、言うことが伝わらなかった。ショックを受けていた。

帰り道で、バスに乗り遅れた。雨が降り出した。タクシーで帰ろうとするがなかなかつかまらない。びしょ濡れになって帰ってきたふたり。心配な潮香は思わず遥斗に大声をあげてしまう。

潮香は遥斗に怒鳴ったことを謝るが、普通の人にとっては小さなことでも亜也にとっては命取りになることがあると話す。楽しいだけではいられない。もう昔のようにはいかないという。

どれだけの覚悟があって彼女とかかわっているのかと父親から聞かれたことを思い出す遥斗。今が楽しいからそれでいいという自分勝手な考えではすまない。
亜也から電話がかかってきた。お互い前のようにはいかないと自覚する二人。
住む世界が違ってしまったかもという亜也。

亜也は水野の診察に行く。実生活で困っていることはないかと尋ねる。彼女は声が出しにくくなったような気がするという。話すときに大切なのは伝えたいというこちら側の気持ちと受け取りたいという相手側の気持ちだ。伝えることをあきらめてはいけない。聞く気持ちのある人には必ず伝わるからと。

遥斗はまた、図書館で亜湖と会う。彼女は彼に言う。ずっと思っていた。どうして姉の亜也なんだろうと。病気になったのが自分じゃなくて、どうして誰にでも優しい姉なんだろうと。神様は意地悪だから姉を病気にしたのかなあ。
だから自分が健康なのもなにか意味があるのかなあ。姉の代わりに東高を卒業したい。姉の叶わなかった夢だから。自分みたいなものが姉の代わりにできることは今はこれくらいしかない。できることがあるのにしないでぼーとしてるのは絶対いやだからと。

遥斗は亜也に会いに行く。亜也は夢を見たという。いつも見る夢の中では自由に動けるが、今日の夢は違った。車椅子に乗ってた。夢の中でも自分は身体が不自由だった。自分の身体のこと認めてるつもりでも心の中では認めてなかったのかなあ。これが私なのにね。

遥斗は自分の気持ちを言っていいかと尋ねる。ずっと先のことはわからない。けれど、今の気持ちは100パーセント嘘はないと自信をもって言える。俺はお前が話すならどんなにゆっくりでもちゃんと聞く。電話で話せないのなら直接会いに来る。お前が歩くならどんなにゆっくりでも一緒に歩く。今は頼りにならないかもしれないけれど、いつかお前の役に立ちたい。昔みたいに行かなくともそういう気持ちでつながっているから。住む世界が違うとは思わない。

俺…、お前のこと、好き、なの、なのかも。たぶん。

あ・り・が・と。

朝の光          池内亜也
この学校の玄関前に
壁が立っている
その壁の上に朝の光が白んで見える。
いつかは見上げて
そっとため息をついた壁だ
この壁は私自身の障害
泣こうがわめこうが消えることはない
けれどこの陽のあたる瞬間が
この壁にもあったじゃないか
だったら私にだって
見つけ出そう
見つけに行こう


亜湖は東高に合格した。遥斗は進学を医学部に決めた。
それぞれ、亜也が影響を与えた。

足を止めて
今を生きよう
いつか失ったとしても
あきらめた夢は
だれかに委ねたっていいじゃないか


人は過去に生きるものにあらず
今できることをやればいいのです

マ行、ワ行、パ行、ンが言いにくくなってきた。
声にならず空気だけが抜けていく。
だから相手に通じない。

最近、独り言が多くなった。
以前は嫌だったけど、口の練習になるから大いにやろう。
しゃべることに変わりはない。

                    「1リットルの涙」より

辛くてなかなかコメントが出てきません。今日はレビューで精一杯です。

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6 コメント

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Unknown (mari)
2005-12-09 01:22:03
遥斗の告白も、素晴らしかったけれど、来週はまた別れがまっているのでしょうか?全てが狂った日、必ずそこへ思考は戻りますね。

クラスメートが誰も来ない養護学校。あまりに辛いです。
mariさんへ。 (飛行少年。)
2005-12-09 08:35:12
遥斗の気持ちは周りのいろいろな考えを聞いた上でも本当だと確信したんですね!

来週はもっと辛い場面がありそうです。

がんばれなんていう言葉が虚しいです。
(≧△≦||||) (まこ)
2005-12-09 10:14:07
諦めた夢を誰かにゆだねる。

大好きな人の夢を引き受ける。

言葉では簡単だけど、そこには複雑な心理が関わってくるのでなかなか出来るものでは無いですよね
まこさんへ。 (飛行少年。)
2005-12-09 10:28:29
亜也は本当に強靭な精神を持った人物ですね!

亜湖もすばらしい!姉のために一生懸命勉強して東高に進学したし…。

自分にはできるだろうか?と考えてしまいます。
TBありがとうございます! (lavish)
2005-12-13 14:50:51
お礼の返事が非常に遅くなり、申し訳ありません!



このドラマは、色々なことは考えるのになかなかそれを表現するのが難しいドラマです。

今回の亜也の夢の話、私にとってはとても印象的でした。

彼女の全てを受け入れて前に進もうとする姿は、本当に頭が下がる思いでいっぱいです。
lavishさんへ。 (飛行少年。)
2005-12-13 16:00:46
いえいえ、気になさらないでくださいね。



亜也の夢の話は切なく悲しい感じがしました。

でも、これがいわゆる障害の受容ということであれば、それはそれで成長の一歩だと思いますし…。



しかし、やはり、亜也の悔しさを考えると、コメントがなかなかできないんです。

今日も観終わって、感想を書けるか心配です。

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