鎌倉 佐助の風街便り

陶芸、街歩き、クルマ、オーディオ・・。思いのまま徒然に

ちっともネコ好きではないワタシが強く思う 黒猫 の不思議な「えにし」...

2015-04-10 22:00:46 | 日記

去る4月3日から5日までの3日間、ワタシどもが主宰する陶芸工房「佐助Room114」にて開催した「黒猫ten」に際しましては、当方の予想を上回る多くの方々がお越しいただきました。。あらためて、御礼申し上げます。会期中の天候はけして良好とはいえませんでしたが、時おり降る霧雨を見ながら「この街は雨も似合うね…」などとの会話を交わし会う方々のにっこり笑顔が、つい昨日のことにようにも…。

そして「黒猫ten」が終了するとともに天気は毎日 猫の目のようにクルクルと気ままに移ろい、時には初夏の陽ざしが、そして日が変われば真冬の装い。「これも春なればこそ」と思いつつ、4月の晴れた空の爽快さは「黒猫ten」を終えてホッとしたココロにジャストフィット!してきます。

お隣りの家の利休梅もまさに今が満開。

愛車メガーヌのボディ全体に舞い降りる白い花びらを眺めながら「今年も春全開」と、そっとつぶやいてしまいます。

そしてこの時期、ご近所の庭先に咲くこの花を愛でる折にも、やはり「今年も春全開」。

ソメイヨシノをバックに輝く濃いピンク色の花が春風に揺れる今頃になると、あと1カ月弱に迫ったゴールデンウイークにこの街を訪れる鎌倉散策の方々の賑わいも思い起こされるようになります。つくづく、季節の移ろいは速い。

春全開の陽気に誘われて「半径50mのプチ散歩」に出てみると、「おや、こちらでも『黒猫ten』?」‥。

わが家から約30mほどのところにあるご近所のお店仲間・溶接体験スポット「Fe★NEEDS」さんの店先に展示していた「黒猫」さん。次回の「黒猫ten」にはぜひとも参加していただきたい!

さてさて、「黒猫ten」終了後、4、5日ほど経っていますが、わが工房の原状復帰作業は遅々として進まず…。

陶芸教室のテーブルの上にはウチの黒猫チー坊のグッズがプチ散乱状態。電動ろくろをはじめとする電気仕掛けの各種機材に於いては、部屋の片隅にポツンと放置プレイの有様が続いていました。

そしてややあって…。今日あたりから、ようやくいつもの陶芸教室風景が戻ってきました。

とはいうものの、工房のそかしこにはまだまだチー坊グッズが…。このような状況下、訪れる方々の間でチー坊グッズがポツポツと売れ続けています。「黒猫パワー」恐るべし…。

今回の「黒猫ten」終了と歩調を合わせるが如く、知り合いの若者カップル・イイジマくん&ワダちゃん夫妻に第一子となる女の子が誕生しました。彼ら二人とウチのつながりはこちらから。

若いカップルと生まれたばかりの女の子、そしてイイジマくんのお母さんとのなんとも心温まるシーンをココロに「パシッ!」と収めつつ、「あ~ぁ、たぶん、これから先は『鎌倉のジイジ』と呼ばれちゃうんだろうな…」と、妙な感慨にも浸った一瞬でもありました。

ふと思い起こせば今から約2か月ほど前にイイジマくんとワダちゃんは挙式したばかりでした。

その時、ワダちゃんはすでに臨月目前。とびきりポンポコリンのオナカをゆすりながら、結婚披露パーティに集まったみんなの祝福を受けていましたっけ。つくづく、若いって素晴らしい。その希望に満ちた感じが、うらやましい限りです。

蛇足ながら、カワイイ女の子誕生に恵まれて幸せいっぱいのイイジマくんが今から数年前に描いてくれたこの一枚のチー坊の絵が、このたびの「黒猫ten」のきっかけともなっています。

イイジマくんが手がけたこの絵はここしばらくの間「黒猫ten」回顧の象徴として、ウチの工房に展示しておく予定です。

運が良ければ、鉛筆で描かれた超精密画とともに実物の黒猫チー坊をじっくり比較検証できるかも…。
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