刺し子屋 ~トタコ~

運針で柄を作り出す日本に古くから伝わる技法刺し子
古くて新しい刺し子の魅力を紹介

下書きとは無心でするものなり

2016年12月22日 | 制作

今日は下書きの手順をご紹介します


まずは作りたいものの大きさ+縫い代を取って布を裁断します

これはコースター
コースターくらいの大きさだとそんなに違いは出ませんが
布が大きくて全面に刺し子をする場合(特に細かい柄)、
刺し子をする前と後では布が数ミリ~数センチ縮みますので
考慮に入れて裁断してください



型紙を布に固定します
型紙は、資料集の模様を作りたいものに縮尺を合わせてコピーして使っています
型紙を固定するのはセロハンテープでしています
文鎮などでももちろん大丈夫ですが、
途中で席をはずすと模様がずれたりするので、一気に下書きしてください
テープで留めてあれば、途中休憩もできます^^



布と型紙の間にチャコペーパーを入れて上からなぞります
なぞり用のペン型の道具も売っていますが
ボールペンで十分です
ボールペンだとどこまで下書きを写したか、分かりやすいのでオススメ



型紙をはずして、下書き完成です
型紙をはずす前に、全部写せているか、確認すること
薄かったり、写し忘れている線がないようにします



これで下書き終わりです
下書き、結構時間がかかります
刺し子で一番重要なのは下書きかもしれません
下書きが上手くできていないと、刺し子も上手くいかないので


早く下書き終わらせたいぞ~~~



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 1月9日   下館だるまいち



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