伽藍岳 例会登山

2013-04-29 | 大分県の山
 2013-04-28 例年通りに今年も大型連休が始まり、早朝より高速道路は
其々の行楽地に向かう車が、列をなして続いている。  
 
10:00 スタート


オフロードバイクの走行跡 

20台程のバイクが、登山道や植林地内を大きな声を発しながら走りまわり、
山を荒らしていた。【残念で心痛む】

狸峠 10:41

バイクは左側に進み稜線に駆け上がったようだ
我々は右側の登山道を塚原峠に向かう。

日差し刺すヒノキの植林地内をゆっくりと歩く



稜線は馬酔木のトンネルです

山の斜面を上り下りするバイクの爆音は先程まで聞こえていたが
何処かに移動したのかそれとも、我々が遠く離れ樹木が音を遮断したのか?
静かになり 時折ウグイスの声が『ホー ホケキョ』と響きわたり
心癒される自然の森に変わっていった。

ミツバツツジさんのお出迎え
 

これは立派な【山サクラ】


開花時は見事なものであっただろうと想像し、天を仰いだ。

大サクラの後に、今度は目の前に大岩が現れ
 
横に回ったら 二つに割れた大岩だ~

樹林帯が終わり 青空が広がる塚原峠に飛び出す 11:35
 
爽やかな風が硫黄の香りをとどけ、
少し汗ばんだ身体を撫でて通り心地よさを与えてくれた。

背後に、鶴見岳と由布岳の堂々たした山体の後押しを受け
 
伽藍岳(別名 硫黄岳)の山頂に立つ 11:56

キジムシロ

つがい?の虫が 仲良く蜜を求めている様だ

昼食後 カヤトの中を西峰に向かう

後方 左奥に今迄いた 伽藍岳

伽藍西峰より
 
  塚原の高原地                 双耳峰の由布岳
 
   美女 と                     野獣かな?

ミヤマキリシマが 少しだけ開花

一刀塚

源為朝が一刀で割ったそうな

火口より立ち上る水蒸気
 

塚原温泉の広い駐車場に無事下山 14:30


  久々に参加された【雨男のふく福さん】曰く
「いや~ 今日は好天で成りよりでした
    おてんとうさん そしてお山さん ありがとう」

  本当に気持ちがいい 四月の例会登山でした。







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