渋谷区議会議員『子どもにツケをまわさない!』笹本由紀子です。

転んだら、何かつかんで立ち上がる元・証券会社OL+音楽家+ラジオDJで、幼児教育研究者。渋谷区議会議員です。

10月23日渋谷区議会で、笹本の討論1本目のメモです。

2014-10-27 10:49:09 | 日記
10月23日本会議最終日の討論の1本目のメモです。これが、「紛糾」(東京新聞での表現)したところです。何度も止めれられ、前田議長から、マイクを通しての注意があります。どこで入ったかは、後日、区議会HPで中継録画がアップされてから。それでは、以下です。

議案第44号 渋谷区立河津区民保養施設条例の一部を改正する条例に反対の立場で討論を行います。今回、名称の変更に加え、(使用料の減免)として第9条 区長は、区規則で定めるところにより、使用料を減額し、又は免除することができる。となっています。
静岡県河津町の菊水館を、区民のための保養所として購入する話が議会に示されたのは、平成25年12月6日、非公式・非公開の幹事長会での、区長の発言からでした。
その際に、シニアクラブのバス旅行先の国民宿舎が老朽化しているから、他に施設を探していたという趣旨の発言がありました。平成26年1月、総務区民委員会での質疑は、老朽化だけではなく、改修、団体割引も進めてはどうかと、行政に対し、まるで、提案というよりは、積極的に進言するかのような発言が多く見られました。複数の問題を抱えていた菊水館が、購入先として本当に適切な物件なのかどうかよりも、まず、団体割引を検討されていたことが奇異に感じた事を覚えています。
区規則で定められるという事は、実は、区民には不透明な進め方です。
質疑の中で、団体割引が、シニアクラブに対するものであることがわかりました。
シニアクラブは、おおむね60才以上であり、各人がほぼ同じ地域で居住する方で構成されるものといわれます。
渋谷サービス公社がその運営の実質的な窓口になっており、サービス公社は、この新しい保養所の運営にも関わります。
箱根の二の平荘が人気なのは、指定管理者として、富士屋ホテルを運営している事業体が、リゾートホテルの運営での歴史的にも価値の高いノウハウを保有していて、更に、直前のキャンセルに対して、民間ならではの柔軟さで運営されている努力の賜物であります。
今回の使用料減免の方針で、人気の高い、箱根の二の平荘の代わりになるものではないと考えます。
耐震診断が秋に出るからと言いながら、結局、改修の計画を明らかにしないまま、来週にも河津町の保養施設をオープンしようとしています。
建物の改修には、これからいったいいくらかかるかもわからないで、税金を投入しようとする。運営は、何代かにわたって、定年後の部長が社長になっている渋谷サービス公社に任せる。平成25年度決算の数字では、渋谷サービス公社は、シニアクラブ事業運営業務として約3028万円を売上実績としています。この上、サービス公社が窓口になっているシニアクラブに対し援助するという事を、区民が本当に納得できるとお思いでしょうか?
区民保養施設とは、一部の区民への恩恵を与える余地を、仕組みの中で作ってはならないと考えます。公平に、公正に、同じ出発点で始め、その上で、皆さんがそれぞれの思い出を作って貰いたいと思います。
なぜ菊水館は廃業することになったのか、一体誰から紹介されたのか、耐震結果が出た物件ではなく、なぜ、先ず買って、税金で買った後に、更に税金で耐震をしなくてはならないような旅館を買ったのか、その上、サービス公社の関わりを、もっと増やそうとするのか。すべてが不透明なままです。
菊水館を買ってから、アダルトビデオの問題も出た。審査の中で、本議案はシニアクラブの高齢者だけではなく、若い世代のまとめ役になる人たちをも対象にしようとすることがわかりました。私には、この議案は、区民への挑戦に見えます。「選挙で勝った者が、やって良い事のボーダーライン」への挑戦に見えるのです。
来週の月曜10月27日、この保養所は華やかな開設式典が行われるのでしょう。同じ日、ここ区役所では、年に1度しかない障がい者団体連合会から、渋谷区議会への要望が出される日です。河津町は、ここから離れているので、議員が両方に参加することはできません。区民から選挙で選ばれた区長と、選挙で選ばれた議員にとって、選択の一日となるでしょう。
先日の私の一般質問の際に、区長は、河津町には津波は来ないと答弁されました。静岡県地震防災センターには書いてありますので、菊水館の事を職員から聞いたような間接的な方法ではなく、ご自身の目でお確かめいただきたいものです。そして、河津町には、かつて「山津波」も来た。区長が、防災対策を考えようともしない場所へ、区民を団体で送ろうとすることは、区民の安心と安全は、ないがしろにされていると感じざるを得ません。よって本議案に、反対といたします。
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