団地夫婦の日々

常盤平団地夫婦の54年、団地内で気付いた事を時々に、妻の料理、私の買い物等

常盤平団地の52年57 忘れる年寄り

2017-06-13 15:35:32 | 日記

何処かへ身の廻りの物を落とす、忘れる、忘れたり落としたりしたのを気付くのが遅いから、何処へと、いつだったか解らない、以前は「その内出て来るさ」と鷹揚に構えて動じない自分だったが、余りに頻繁に落とし忘れが多いので自分に腹を立てて己の手の平で「ピタんっ」と頬を叩くのだが・・先日例の通り何処かでメガネケースを忘れて来たようだ、2つ有るメガネ、老眼鏡、普段使っているメガネはフレームが丈夫で、去年老眼鏡を1個買う時に割れたメガネのレンズを新しくして使っている。運転中はメガネは掛けないから、外してヒョイと座席脇に置いたりするので・・、要は粗いのである、それでも壊れないし、扱いが荒っぽいからケースは壊れかかっているが、このメガネとケースは失くす事は殆ど無い、何時も身の回りに有るから無くならないのだろうと、自分ではそう思っている。

亡くなったのはもう片方のメガネケース、色違いのケースは2個とも同時に貰った物で、妻も同じ店で(西友4Fの和真さん)貰ったのだが「直ぐに壊れて仕舞った」と、精々500円位のケースだから「メガネを大事に使いたいなら、自分で買ったらいい」と当然みたいに言う、さんざん家の中を探したがケースは見当たらない・・

2日経って「どうもケースはサイゼリアに忘れて来たようだ・・」妻「そんな事無い筈、お父さんがレジの方へ行った後、私、念の為テーブルの上を確かめたんだから・・」「そうかな~・・・」

次の日曜日、夕方二人で夕飯食べにサイゼリアへ、テーブルへ案内されて何時ものようにメニューを広げて定番の食事、生ビールとグラスワインロゼを頼んで、妻は二人分の水を取りに、私は注文を聞きに来てくれた女性スタッフに「実は先日メガネのケースを忘れたかも知れないので・・もし無かったら何処か別の処で落っことしたかも知れないので・・」低姿勢である、全く記憶が無いのだから・・・

「少々お待ちください、何日ですか」「勿論先週の日曜日だけど」これだけは確かである。

1分程で、奥から先程のスタッフ、見ると手に、私のメガネケースが!「アッそれそれ!いや~有難う、ヤッパ忘れて来たんだ」!(^^)!スタッフも!(^^)!その場で私にケースを渡してくれた、何の疑いも無く、ケースは私の元へ返って来たのだ。

テーブルに戻る私、ニヤニヤして手に持った立派な?ケースを妻の目の前に「まだまだ俺の記憶も、満更では無いようだ」序でに「お母さんの記憶も当てにはならんだな~」これは余計な事を、又一言多かったか・・・

いつもキビキビ気持ちの良いスタッフの為、今晩も食べ終わった皿を一纏め、気分よくレジへ、スタッフは別の人だったが、「今日はご馳走様、有難う」で妻より先に歩く私でした。

ジャイアンツ、又連敗が始まった?私のような忘れ年寄りより、不信不振の悩みは忘れられないのかも、又少女と子犬のコマーシャルが楽しく見られるよう、勝つことが仕事なんだから、負けそうだけど最後まで諦めないで、今夜も最後まで見ますから頑張って!

 

 


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