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稲刈りが終わった。

2011-10-20 04:11:43 | 稲作
昨日一日がかりで、脱穀をした。日曜日が予定だったのだが、土曜日に雨が降ってしまい、お米が濡れてしまった。そこで、20日と言うことにしていたが、天気予報がおもわしくない。ここを逃すと来週まで稲刈りが出来そうにない。一日前倒しに緊急に行った。皆さん忙しい訳だから、何人集まれるかと思ったが、8人も集まってきれいに片づけまで終わった。一年中で一番満足な日だ。安心、充実の日である。これで何とか1年間食べるものには困らない。月10キロ、年間120キロ。これが稲作の目標である。もしお米が足りなければ、12キロ確保してある麦と言うことになるが、我が家はこれで足りる。収量でいえば7俵は越えたようだ。籾すりが楽しみである。今年は、Yさんが確保してくれた、新しいハ―ベスターを使った。これは使い勝手が良い。速度が遅いので急いでは出来ないが。とてもきれいな脱穀が出来た。機械の癖としては余り太い稲束はまずいということ。

今年春先の日照不足と低温があって、苗の作りが少し小さかった。しかし、とてもいい苗だと見ていたら、田植え後の生育は目覚ましく良かった。田植え後も天候が悪く、活着が遅れて苦戦する田んぼがある中、いつも水温の低下で苦労してきていたせいか、対応が良かったと思う。苗床が冬に少し養鶏場の床を入れただけでその後は無肥料であった。その上寒いのだから、むしろ早く植えた方が良い結果が出た。草は例年通りで、困る訳でもないが、ない訳でもなかった。新しいことでは、チェーン除草を試みた。麦踏と同じで、倒すことは稲には悪くない。ただし、すぐ活着しなければ、田植え1週間後には作業が出来ない。又1週間後に充分のトロトロ層が出来ていなければ、チェーン除草は意味が無い。田んぼの土は、一年づつ良くなっていることが実感できる。来年は、冬水田んぼを試みてみるので、土がどう変わるのかも興味深い。

今年は田んぼで稲藁の堆肥を作る予定だ。堆肥にしてから田んぼに戻せば、稲藁の良さが生きる。稲藁を田んぼに戻すことは腐植質を増やす意味で当然なのだが、稲藁の未熟は草を呼ぶ。何度もこれで苦労したから、稲藁を直接入れるのは怖くてできない。堆肥にしてから入れてみたい。堆肥にするには田んぼの一角に、すべてを積みあげる。雨の日に蕎麦の糠と混ぜながら積みあげる予定である。蕎麦にするのは糠がもらえるからである。積んだらば、ブルーシートを掛けておく予定である。案外早く雨が降りそうだ。では養鶏場の藁はどうするかと言えば、麦わらまで待つことにする。落ち葉が使えないのだから、上手く藁を使うしかない。玄米は測定する。稲藁の正確な数字はその内明らかになるだろう。それまでは藁はその3倍と言う考えで計算したい。

お米はもし倒れなければ、かなりの収量であった。1割から、2割の減収になっている。今年はスズメやイノシシが来なかったのだから、まあ良しとしなければならない。何も無い年などない。毎年、何らかの事が起きて当たり前だ。風速40メートル、120ミリの雨。この状況の中では、良くしのいだということである。雨と風で一つだけハザ掛けが倒れた。今年は、あちこちで舟原の種籾が使われた。それなりの収穫になっている。種籾が売られているような立派なものでなくても、充分出来ると言うことである。丸々としてはいない種、種子消毒なし、塩水選なし、と言うことで20年やって来たが、問題が出たことはない。むしろその方が、自給的農業にはいいと考えている。良い物を選別はしない方が自家採取ではいいと感じている。

昨日の自給作業:稲刈り8時間 累計時間:26時間
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