地震予測(続き) 詳細に地下熱流の動きを観測しましたが,やはり全国的に警戒が必要です。

2016年11月16日 18時06分23秒 | 平年差に基づく毎日の予測(図入り)
3.11の直後は,さすがにいまよりもさらに強かったのですが,それを思い起こさせる,強い冷熱流の動きがあります。
(海水面平年差の動画から,地下深くの熱流の動きを読み取る理論的方法については,ここでは省略します。)


11月11日までは,温熱分布を表す線も角がまるくなっています。



しかし,14日にはとつぜん等高線が角ばり,温熱分布図を蹴散らしたような感じになっています。



そして,茨城沖,近畿四国沖にあのどくとくの三日月の形状をした温熱流が現れました。これは,3.11のころに現れた分布と同じです。

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ニュージーランド地震が13日発生し,その直後,このような形状が現れたということは,プレートが大きく動いたということです。

さらに,そのときのプレートの動きにともなって,地殻中に巨大な圧力が発生し,それによって,それまで半固体状態であったものが,状態を変え,液体と気体の中間的な性質をもつ,非常に流動的な物質に変化した可能性があります。(これについては,超臨界流体などについて調べてもらえれば地下で発生しているそのイメージがわくと思います。)

つまり,一時的に,いまの日本の地殻を支えていた基盤面,おそらくは数百キロ程度の深さのところが,突如液体化し,その液体の上に浮かんだような状態になっている可能性があります。

こうなると,非常に不安定になり,地震が発生しやすくなります。

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それで,どのあたりが警戒が必要かということになるのですが,いまのところは,全国的にとしかいいようがありますが,とくに,千島列島から北海道東北地方のあたりが強い熱流が流れており,その中でも,北海道西沖から札幌を経由し,内浦湾そして,三陸沖にぬけるほぼ南東に向かう熱流が非常に強くなっています。

北海道はこの経路のところがすこし湾曲した形になっていますが,これは,強い地下熱流がこの経路をとおることが多いからです。

しかし,実際に地震が発生するのは,この流れの直上だけではなく,上下のたとえば,十勝や八戸などあたりまで注意が必要です。

今回は,千島列島の方にもこちらはやや南南東に向かう熱流が観測できます。

このクラスの強さだと,経験則によればM7クラスの地震が発生可能性が高くなっています。

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これ以外に,東北地方を東向きに横切る熱流,日本海側から太平洋側に向けて,ほぼ日本列島全域を南東に進む巨大な冷熱インパルス,鹿児島のあたりから小笠原に向かう非常に強い冷熱インパルスもあります。

経験則からすれば,まず,三陸沖あるいは小笠原のいずれかでM7クラスの地震の発生する可能性が高くなります。

これだけ強い波だと内陸部というのは,北海道も含めて考えにくいのですが,スーパームーンによる潮汐力を考えると,沿岸部に近いところで発生する可能性は高いと考えられます。

大きな地震ではありませんが,昨日から,富士山,能登半島,和歌山北部などの地震もその影響だと思います。

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時期的には,気温が急に下がってきたころというのは,大規模地震が発生しやすくなります。

いま,あらためて,冷熱の動きを見ましたが,西日本というよりは東日本の方が動きは活発なようです。

なお,M8クラスを超える巨大地震の場合は,3.11およびそれ以降の巨大地震の経験則では,かならず群発地震が発生していますので,その兆候はまだないといえると思います。

しかし,そのきっかけとなる地震はM7クラスから始まるので,油断はできないので,全国的に警戒レベルをあげておく必要があるということですね。

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いまは,忙しくて,一週間に二度程度しか記事をアップできないですが,次は,金曜日の夜か,土曜日に記事をアップします。







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