合唱で語る音楽を目指して… 第一混声合唱団

第一混声合唱団、通称“いちこん”の記録
指揮者・作曲家の岡田和夫死去により2018年3月、47年の歴史に幕を閉じました

ありがとうございました。(元記事『次の演奏会が決まりました!』)

2016年08月16日 | ■これまでの活動

無事終了いたしました。

沢山のご入場、ありがとうございました!


(これは昨年10月ごろの記事です)

第一混声合唱団コンサート2016

日程:2016年8月15日(月)午後7時開演

会場:小金井 宮地楽器ホール(JR武蔵小金井駅下車・駅前)

演奏曲: レクイエム―死と焔の記憶― 作曲/岡田和夫

うたはどこで憶えた 林 光とソング

宮沢賢治へのオマージュ 作曲/岡田和夫

その他

指揮者 : 岡田 和夫 / 印牧 真一郎

ピアノ  : 古川 佳園

 

~曲目の解説~

「レクイエム―死と焔の記憶―」

広島に原子爆弾が落とされ、それから今日で70年…。

その犠牲者は死者だけでなく、記憶の犠牲者も含め、数字では表せない多くの人々であり、語られてこなかった実態が少しずつ聞こえてきます。

この作品は、今、私たちがなすべきことを伝えています。

「ヒロシマに青葉したたれ」と決意を込めて祈り、「人の子よみずからの手でほろびるな」と叫びます。

そして、その決意、祈り、叫びが静かに広がっていくことを音楽が語っています。

永遠(とわ)のみどり{原 民喜}、炎の季節{峠 三吉}、黙示{木原孝一}、祈る{栗原素江}、足音{渡辺邦秋}

の組曲で、1974年第三回演奏会の曲目です。

 

「うたはどこで憶えた 林 光のソング」

心がときめく時、忘れがたい出来事、新鮮な発見、

その時々を、時代、社会、子ども、人々と一緒に歩いた林 光の歌のいくつかを…。

うた{佐藤 信}、欠陥{B・ブレヒト}、出発{山元清多}、石ころの歌{ソル・チャンス} 他

 

「宮沢賢治へのオマージュ

“雨ニモマケズ”“世界がぜんたいに幸せにならないうちは 個人の幸せはありえない”を含め

岡田和夫が永年あたため2014年に発表した曲の再演です。

youtube音源はこちら(クリックしてください)


~印牧(かねまき)真一郎さんのご紹介~

印牧先生と岡田先生は、「いちこん」の前身、“日本合唱団”の指揮をされたことがあり、岡田先生の音楽仲間として信頼厚い、すばらしい音楽家です。

今回、岡田先生が体力的に3ステージすべて通しての指揮は難しいということで、永いお付き合いの印牧先生にお願いし、快諾していただきました。

そして、印牧先生のご提案で林光さんのソングを聴いていただくことになりました。

新しい方の指揮・指導で私たちの歌声に新しい響きが生まれるのでは、と練習を楽しみにしています。

どうぞご期待ください。

 

~岡田先生も元気です!~

昨年秋の演奏会からなかなか次の演奏会の予定を発表が出来ずにおりましたが、岡田先生は元気です!

永年の望みであった『終戦の日にレクイエムを演奏する』ことが実現することが出来、この日にむけて身体を鍛える!と張り切っています。

週に一回、リハビリをしています。少しずつ筋トレしたり歩いています。

(練習会の前日がリハビリ・デーなものですから、筋肉痛だったりちょっと疲れて来られることもしばしばです:笑) 

 

…まだまだ先、と感じますが、練習会の数で言うと決して多くはないんです。約40回!

団員一同、日程が決まって更に気合いを入れて練習に臨みます。

そして、このコンサートで一緒に歌ってくださる方を大募集いたします!

それは次の記事へ… 



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