MIKIハウスはあばばいぜ!!

60才を期に松阪市の南西の地に田舎暮らし+野菜作りの隠れ家を作った。週末田舎暮らし実践家の独り言。

実録連合赤軍あさま山荘への道程を見た

2017-07-12 08:41:23 | 日記
先週日曜日の夕食後、チャンネルnecoで【実録連合赤軍あさま山荘への道程】を見た。
1972年、自分は当事名古屋の会社に就職し、1年目が過ぎようとした冬の出来事であった。
このテーマの映画は、確か2本制作されており、有名なのは、役所広司主演の警察を
中心に描いた作品で、自分も以前見たことがあった。今回の実録は、あの日活ロマン
ポルノの巨匠、若松孝二監督が制作したもので事件を起こした赤軍派メンバーを
中心に描かれたものである。当時のマニアックな日活ファンなら、実録と言うタイトル
を聞いただけで若松作品とピンと来るはずである。
さて、映画は、途中から見たので赤軍派が山中に入り、転々とベースキャンプを張って、
訓練をはじめたところから見たが、全編は、3部作で、1部が赤軍派、○○派などいろん
なセクトの若者が、出会い、連合形式をとるまで、2部が山中での訓練、3部があさま
山荘に立て込もってから、逮捕されるまでとなっている。
出演者は、大半が無名の劇団員ばかりで、ナレーションの原田芳雄が全体を締めていた。
新年早々の事件で、当時の新聞は各紙1面でこの事件を大きく報じており、総括と称して
森、永田洋子と言うリーダー達が、メンバーをいびり倒して、凄惨なリンチのうえ殺害する
様子は、映画とわかっていても胸くそが悪くなった。
特に主犯とされた永田洋子役の女優は実に憎々しげな演技抜群で凄みがあった。
驚いたことが2つあった。
1つ目は、山中を彷徨い、厳しい訓練をする場に、女性が6人くらい参加していて、
中には妊娠中の女性や、会社を辞めて赤軍に参加し、妻と産まれたばかりの赤ん坊を
連れて行動している人がいたこと。
2つ目は、メンバー5人が、管理人の奥さんを人質にしてあさま山荘に立て込もった時、
新潟から来た自営業者と名乗る男が、奥さんの代わりに俺を人質にしてく
れと玄関前に現れ、拳銃で撃たれるシーン。警察が包囲している中でよく出てこれたと呆れた。警察が総攻撃をかける前のメンバーの会話で、誰かが【逮捕される前に落とし前をつけないと】と言った時、17才の最年少の少年が、【誰もなにもできなくて仲間を見殺しにしたくせによくそんなことが言えるな。みんな勇気が無かったんだ】と叫んだ。監督がこの映画で一番言いたかった事だと思った。
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