18年ぶりに復活のジャズ・サックス!

18年ぶりにサックス生活を再開しました。

”エロいフリージャズの真髄”の巻

2008-01-11 00:31:11 | 大人のジャズ演奏の巻
Aeraの今週号で、山本モナさんと渡辺淳一先生が対談をしていた。まあ、この二人ですから、”男と女”の話なわけですが。

山本「先生はどういう女性が好きなんですか」
渡辺「そうだねえ。清楚できちんとした人かな。きちんとした人が崩れるとエロスがあるんだよ。もともと崩れている人が崩れてもだらしないだけだからね。」

てな会話をしてました。

そうか。

なんとなくわからなかった事が解消した。

つまり。

フリージャズって、

「きちんとした清楚な人が崩れるエロスに通じるものがある」んだってこと。

無茶苦茶を「無茶苦茶です」と言っているんじゃなくて、もともと、きちんとしていたプレイヤーが崩しているからエロス、音楽で言うならば言いようの無い深さ、美しさが出てくるんじゃないだろうかって気がする。これは”フリージャズ”のみならず、オーソドックスなジャズにも通じる話だけどね。

また、この辺の話は”抽象画と落書きの違い”に通じるものがあるのかもしれないけど。

「無茶苦茶とフリージャズはどこが違うんですか」

と訊かれたら、それは

「エロスがあるかないかだよ」

と答えるしか無いんじゃないか?

「エロスって何ですか?」

と訊かれたら

「清楚な人が崩れる・・それにエロスを感じられないのなら・・清楚な人が崩れる状況を体験するしかないね」

なーんて言うしかないのか?渡辺淳一先生がこういう事を言うと説得力があるが、どうも僕がいっても安っぽくていかんが。

で、この、オーネット・コールマンの"Shape of Jazz to come"(邦訳:ジャズ来るべきもの)であるが、今聴くと”どこがフリー?”って感じです。
”チャタレイ夫人”が当時は大問題だった的な話に似てるかもしれないけど、今聴くと全然フツーって感じです。とは言え、それだけの先見性をもっていたオーネットの才能はさすがですね。

尚、Shape of jazz to come は直訳すると”ジャズが行きつく形”ではないだろうか。映画なんかで、主人公が自室でヤバい状況になった時なんか「いっいや!今から僕が君の部屋にいくよ」って”No! I will come”って言ってたりするもんなー。あまり自信無いですが。





ジャンル:
楽器
キーワード
フリージャズ オーネット ジャズ来るべきもの
コメント (3) |  トラックバック (1) |  この記事についてブログを書く
Messenger この記事をはてなブックマークに追加 mixiチェック シェア
« 日経新聞の”私の... | トップ | 楽器の音色(ジャ... »

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なるほどね〜 (kiri)
2008-01-11 23:44:36
「楷書の君」って表現の由来が見えるような話。

ギリシア神話のエロスと、ローマ神話のキューピッド「愛の神」が同義だってのが面白いよね。結局、愛なんだよ愛。。。
、、、って知ったかぶり。

またジャムろうね、きっと。
4/11-13(金-日)、仕事で東京に行くかもしれないので
それまでにトラックをある程度仕上げておきたいなと。
Unknown (猿)
2008-01-12 01:30:51
おおっそれは楽しみじゃのう!
TBありがとうございました。 (バブ)
2008-01-17 21:17:51
はじめまして、そしてTBありがとうございました。

なるほどエロスですか。
たしかにフリー・ジャズがグロでないことはたしかだと思います。
あの自由な世界に何を聴き取るか、それも自由であるが故に創造性が増す・・・・・

私は猿さん(そうお呼びしてよろしいんでしょうか?)と違って、単なるリスナーですので、リスナーとしてエロスを感じてみたいと思います。

じつに古い記事で申し訳ありませんが、私からもTBさせてください。今後ともよろしくお願いします。

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
※文字化け等の原因になりますので、顔文字の利用はお控えください。
下記数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。この数字を読み取っていただくことで自動化されたプログラムによる投稿でないことを確認させていただいております。
数字4桁

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
事件への憧れ (JAZZを聴きながら)
我が家の女性諸氏は、NHKの連続テレビ小説(今はそういわないのかな?)を毎日楽しみに観ております。(当然私は観られませんし、関心もありません。) 先日母が 「まぁ、最終回が近いっていうのに、いろいろ起こるわ」 「そりぁ、何事も無ければ、ドラマになんないで...

あわせて読む