さるみみ屋

夫サボさん、私さるみみと2000年生まれ長男コナンくん
2004年産次男エナリくんとの「人生楽ありゃ苦もあるさ」日記。

余市日帰りの旅

2015-08-15 19:41:46 | Weblog
二人とも道コン終わって夏期講習も終了し、塾も夏休みに入ったので
日帰りでどこかに行こうかと突然計画立てて行くことに決めた余市。
でも、マッサン狙いってことではありません。もう終わってるし。

もともと果物狩りに行きたかったので(私が)
仁木町のブルーベリー狩りを自分で計画していたんだけど、
ブルーベリーが嫌だと言うエナリの激しい抵抗にあい、何かほかにないかと探していたら
余市の山本観光果樹園というところで「フルーツ狩り」と
その時期に実っているすべてのフルーツを楽しめるという大胆な果樹園を発見し、
今はちょうど何がなっているのか確認すると、さくらんぼはもう終了してるものの
桃とプラムとブルーベリーが楽しめるということで即決定。
ブルーベリーが食べたい私と、桃が食べれるんだ!って感動してたコナン、
プラムが食べたいエナリと、それぞれの希望が一度に叶う果樹園。ブラボー!!

朝早くから普通列車に乗って小樽へ、小樽からさらに乗り継ぎで余市へ。
サボさんは会社だったので、私が遠くへ運転する気にもなれず
速攻列車の旅。しかし、鉄道オタクのコナンはその方が嬉しかった様子。

1時間20分かけて余市へ到着。果樹園まではタクシーに乗ったわ。
1270円かかったけど、自家用車だったらちょっと迷ったかも、と思うくらい山の中。



まずは桃。こんな感じでたわわに実ってましたわ。
完熟だよ、ってことで木にピンクのリボンがかかっていた場所の桃はやはり甘かった!
熟してて柔らかくても水分が多くて甘さが不足している桃もあり、
それを見分ける、というか「これは絶対甘いに違いない」とあれこれ言いながら食べていくのは
なんかえらく面白かった。
あっという間に5個くらい桃を食す。



お次はブルーベリー。私はここで「これは絶対当たりの木だ!」と目星をつけて、
その木のそばに座り込み、ひたすらブルーベリーを満喫。
子どもたちはちょろちょろ動き回って大きな実を狙ってたりしたけど、
大きくてもまだ熟してないのにも当たったりして「すっぱい!」とか「虫いた!」とか
「何個食べたら目が良くなるのか」とかとにかくうるさい。
私は狙った木の、熟してるところを根こそぎ食べ尽くして、ようやく重い腰を上げる。
エナリの狙うプラムの木はまだまだ先。

途中に現れたのがプルーン。


ここもまだ完全ではないけれど、1、2個だったらどうぞ、ということだったので
柔らかめのをいただき、さらに奥のプラムの木へ。

ここにもあったよあったよ、プラムが実ってたよ。

私自身はもう既にブルーベリーで満足していたし、コナンも桃で満足していたので
プラムには全然興味がなかったんだけど、エナリはここで甘いのを求めてさまよっていた。
木のそばに置いてあった脚立にわざわざ登って高いところにあるプラムを狙うなど
こだわりを見せていたものの、正直言って下の方のプラムは十分甘かったよ、エナリくん。

もうフルーツは食べられない!ということで果樹園を出るんだけど、
お腹がいっぱいで歩くのが遅くなってた私。
ガイドブックにも載っていた果樹園名物のアップルパイは別腹で入りましたが…


果樹園の外にはもうコスモスが咲いてたわ。
秋ってことなのかしら。北海道の夏は本当に短いわよね…

山を下りて、マッサンのニッカウヰスキー工場もちらっと見学。

こんな写真撮影スポットも逃さなかったわ。

でも、ここでも果樹園でも中国人がすごかった。
観光バスでドドーンと押し寄せてる感じ。もしかしてウヰスキーも爆買いかしらね。

で、余市の宇宙記念館だっけ?道の駅にある施設にも立ち寄って、売店にあった宇宙食もゲット。

コナンが「たこやきが人気らしい」というので、たこ焼きとプリンを買ってみた。
家に帰って宇宙食たこ焼きを食べたんだけど…味は微妙だったね。お世辞にも「うまい!」とは言えず
子どもたちと私は無言でコメントしづらい感じになってた(笑)
しかしね、宇宙食プリンの方はおいしかった。
ここではたこ焼きのほかにアイスクリームの宇宙食が人気とのことだけど、
プリンも断然いける感じ。

のんびりの日帰り旅行で帰りの汽車の中では私もコナンも爆睡だったんだけど、
(エナリは全然平気だったのがすごい)
息抜きになってよかったわさ。
取りあえずこの夏の小さな思い出づくりにはなったね。サボさんは「いいな~」って言ってたけど。ごめんね~


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