さるみみ屋

夫サボさん、私さるみみと2000年生まれ長男コナンくん
2004年産次男エナリくんとの「人生楽ありゃ苦もあるさ」日記。

「流」 読了。

2017-09-10 22:51:50 | さるみみ文庫2017
サボさんが単行本の頃から気になっていたらしいこの作品。

読んだことない作家さんだから、失敗しないだろうか、とか思ってたみたい。
まあそうだよね。
文庫になってから買ったわけだけれど、
文庫としても厚さが結構あるわね。

サボさんが先に読んで「すごく面白かった!」と言ってたんだけど
ちらっと見たら、登場人物が中国人名…

名前の横にふりがなふってあったんだけど、読んでるうちに
正しい読みも忘れちゃって、結局日本語読み的になってた。

まあそれは本筋ではないんだけど(笑)

青春小説、とも言えるし、家族のルーツをたどりながら、中国と台湾の戦時中~現代にわたる
歴史をたどることになる大河ドラマ的小説でもあった。

最初はバイオレンス描写が多くてちょっと嫌だな、と思ったんだけど
ところどころにユーモアを挟みつつ、全体としては確かに面白かった。

帯に「20年に一度の傑作」とあったけど、そこまですごかったかと言われると
まあ大げさかな、と思う。
でも、面白かったことに間違いはない。

台湾の戦後庶民の街の雰囲気や、人々の生活の様子とか、台湾には行ったことないけど
そうした息遣いみたいなものはすごくはっきり感じられて、台湾に行ってみたいと思った。
コメント (2)
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