
「あなたの心につづく道 上下」by ジュディス・マクノートジュディス・マクノートの長編だ。
この人の書く話は…、うーんなんつうか、濃い。長い。色々あるな…。
展開も、愛する二人が出会い困難を乗り越え幸せになる。の王道であり
読み心地よくすっきりする点ではハズレがないなあ。って感じ。
なんだろう。キャラも憎めず、どこかに必ずユーモアがあるからかな。。
スキャンダルで田舎に引っ込んだ貧乏な女伯爵と、
スキャンダルの元凶の男が2年ぶりに運命のいたずらで出会ってしまう
ことから始まるあれやこれや。
とでもいいましょうか。
姫、いいキャラですよ。美女で素直で頭もよく。。プライドは高いがね。
殿…うーん。愛が深くてめっちゃイイ男だが。。プライドは高いがね。
名作の呼び声高い幻のリージェンシー・ロマンス
19世紀英国。女伯爵エリザベスが 謎めいた男イアンと出逢った、運命の夜。
そこからふたりは、長い長い旅路を歩みはじめた。
その道の果てに待ち受けるのは、幸福か破滅か……
17歳の若さで家督を継いだ、美しき女伯爵エリザベス。気高い心と不屈の炎をうちに秘めた彼女であったが、破産寸前の伯爵家を守るため、後見人の叔父にむりやり3人の花婿候補を決められてしまう。そして、そのなかにイアン・ソーントンの名を見つけたとき、彼女の心は屈辱に打ちふるえた。2年前、心ない噂が広まったためにエリザベスは社交界を追放されたのだが、イアンはまさにその醜聞の元凶となった男。しかし領地ヘイヴンハーストを守り抜くためには、彼のもとを訪れる以外に、彼女の行く道はなかった……。
愛も憎しみも紙一重。
好きだから、気になるから思い通りにならないので憎むのであって。
何も感じてないなら憎むこともなく。
人は相手に自分を投影するので、好きな人ほど自分の想像通りに動いてほしいと思うが
人も自分も別々なんで結局思い通りに行くわけなく
お互いを期待し期待され失望し失望され
それでもお互いを許し受入れ愛す。の繰り返しが人生というもの。
「高慢と偏見」もそうだけど。
自分の思いこみとプライドが素直になることをじゃましてしまう。
なぜそんなことを繰り返すかというと
結局人は、傷つきたくないんだとおもうのだ。
好きになればなるほど相手が離れたときの苦しさは受け容れがたく
だったらもう相手は石なので好きでもなんでもないと思いこむようにする。
そうすればたぶん。相手に裏切られても何も感じないし傷つかない。
もっと楽に生きることができる。
だけどそれが本当に「生きる」ということなのかというと違うんだろうな。
お互い運命の人なのに、勘違いで離ればなれになった二人。
ようやく幸せになれたのにやはり立ちはだかる障害。
結局その障害は自分で取り除くしかなく。
原因は自分の心の中にあるってところか。
相手の立場になって考えること。なるほどね。
コミュニケーションの基本だけどね。いい子だ。うん。
二人で幸せを勝ち取れ。がんばれ。と応援したい。
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