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「灼けつく愛のめざめ」を読んでみた…破局夫婦は再生するの…か?!

2011年05月18日 | ロマンス小説(歴史系)

灼けつく愛のめざめ (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)
By シェリー・トマス


ロマンス小説の!テンプレに!あるまじき!
いろんな意味での破局夫婦キタコレ!
だけどとってもおもしろいお!
さすがRITA賞受賞作は違うわ。


どこまでもテンプレを逸脱するこの作品。
さあさあ、このお二人は元通りになるのでしょうか…。
おまけに。なんと。なんと。インドが舞台ですインド。
恐らく日本のロマンススキーの中でも
かなりインドに詳しい部類だとおもう私がとおりますよ(ハスハス)

本作とてもおもしろかったし、不思議な読後感のある作品なので
あんまりここであらすじを紹介するのはアレですが。
敢えていうと、年上の女医者と、貴族学者さんのカポーです。

一行だと

破局夫婦が主人公のロードームービー@ロマンス風味

ってかんじすかね。甘いロマンスを期待するとだめかも。
元旦那さん、元奥さんにメロメロです。
どのくらいメロメロかというと、離婚突きつけられたのに
インドまでおっかけてくるくらいの基地Guyぶりです。

彼女が居た場所は、インドでも僻地。かなり僻地。
あんなところ、飛行機が発達した今なら素敵な観光地になりえますが
時代背景を考えると、医者とはいえお馬さんしかない状態では
女がホイホイ行くところじゃありません。
おまけに旦那がおっかけていく場所でもありません。
あきらめて別の人生歩いてください。
…まあ、そうなると話が始まらないんでアレだがw

奥さんのほうは、もうとっくに彼とは終わってると思ってて、
ごめんなさい一緒に居れない一緒の空気を吸うのもイヤと
結婚してしばらくして突然離婚して外国に旅立つ。と。
まじで初っ端から破局夫婦す。

まあその後の旅も、ちょっともうそりゃあないよ(現実的すぎて)っていう感じで
旅程の詳細やら風景描写やらを読みながら
ちょwwwwおまwwwwロマンス小説にそりゃないwww
と突っ込みながら楽しみましたよ。
よくある歴史モノのリージェンシーよりも先の話なのですが
時代背景などをちょっと復習して読むと二倍おいしい。

何故二人は破局したのか。
なんでそこまで終わってるカポーなのか。
予想しつつも読みすすめるうちに徐々に明らかになりますが
いつしかはまり込んでしまう不思議な感覚。
心情描写、マジでパねぇっす。ガツンときます。


何故人は、番うんでしょうね。
まあ、種の保存の本能、寂しさ、愛やら色々あるとおもいますが。
人を愛するということと、付随する怒り、赦しなど、
相手が居ないと感じ得ないある意味とてもめんどくさい感情たちをどう扱うかは
恐らく永遠に人生のテーマであり続けるのでしょう。



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