ペットのお寺「サラの苑」スタッフブログ

サラの苑 スタッフが、仕事の様子やプライベートをブログでお届けします。

2才になりました!

2017-06-25 09:01:00 | サラの苑

こんにちは、沙羅の苑です。

最近、晴天続きでしたが

ようやく雨が降り、梅雨らしくなってまいりました

苑内の紫陽花も綺麗に色づいています。

 

さて、今回は先日ご紹介した猫のトラの近況をお知らせします。

相変わらずぬくぬく過ごしていますが、

迎え入れた際に誕生日を6月とした為、

今月でトラは2才を迎えました

スタッフからプレゼントされたおやつと

猫草には満足してもらえたようです

まだまだやんちゃざかりのトラを今後も宜しくお願い致します。

 

また、7月の法要日時は下記日程にて厳修致します。

2日(日) 15:00

5日(水) 15:00

9日(日) 15:00

12日(水) 15:00

16日(日) 15:00

21日(金) 15:00

26日(水) 15:00

法要をご希望の方は事前にご予約をお願い致します。

皆様のご参拝をお待ちしております

 


お掃除 ~霊園編~

2017-06-17 12:39:26 | サラの苑

こんにちは、サラの苑です。

梅雨入りが発表されたものの、全く雨が降らない日が

続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

逆に熊本地方には乾燥注意報も発表されております。

火の取り扱いには十分注意いたしましょう。

ただ、来週以降は、梅雨らしいぐずついた空模様になるとの事でしたので、

本格的に雨が降る前に、サラの苑の建物裏手にございます、

霊園のお掃除を行いました。

サラの苑の霊園には、ご家族様毎の個別のお墓や、

沢山の子たちが眠っている合同のお墓があります。

やはり屋外という事で、通路の部分も知らず知らずの内に

汚れがついてしまいます。

こういった汚れには高圧洗浄機を使い、汚れを落とします。

水を高圧で噴射する力だけで汚れをおとしていきますので

環境にも優しく、また、ホースなどで水を流すよりも少ない水で

済みますので、とっても経済的です。安心の〇ルヒャー印です。

こんなに汚れていたのかと驚きます。

お参りの際には、気持ちよくお参りしていただけるよう

スタッフ一同、心がけてまいります。

 

霊園にありますお墓につきましては、

苑の開園時間内であればご自由にお参りしていただけます。

ご不明な点等はお気軽にお尋ねください。


日々のお供え

2017-06-11 14:42:19 | サラの苑

こんにちは、サラの苑です。

先日、九州地方の梅雨入りが発表されました。

今日も午前中は曇り空でしたが、今は青空がみえております。

梅雨の中休みで、お出かけされておられる方も多いのではないでしょうか。

 

さて、本日はサラの苑の日常の風景を少しお伝えさせていただきます。

サラの苑の2階には『供養棚』がございます。

人でいう所の納骨堂をイメージしていただければ

分かりやすいかと思います。

供養棚にはたくさんのペットちゃんのお骨がお納骨されております。

毎日、当苑スタッフがお掃除や

お棚にお供えされておりますお水やお花の

お水替えを毎日行っております。

お納骨されているペットちゃんの数も多く、時間もかかりますが、

お棚に納骨されているペットちゃんへの供養の気持ち、

また、そのご家族様にご安心していただけるよう、

スタッフが心をこめて毎日行っております。

 

供養棚に関してご不明な点や、供養棚へのお納骨等、

ご不明な点等ございましたら、

お気軽にスタッフまでお尋ねください。

 

 

 


仏さまの種まき

2017-06-02 09:34:26 | 仏さまの種まき

こんにちは、サラの苑です。

6月に入り、梅雨入りに関するニュースもちらほら聞くようになりました。

今年は例年に比べると、梅雨入りが遅れる傾向にあるようです。

雨が降ると、どうしても外に出る事が億劫になる人も多いとは思いますが、

昔から、「晴耕雨読」といったように、晴れた日は畑を耕し、

雨の日には家で読書を楽しむように、体を使って汗を流せる喜びと、

頭を使える楽しみは、人間にとって理想とした生活であるといったような

言葉もあります。雨の日にはゆっくり読書等もいいですよね。

 

さて、本日は本藏院住職によります、『仏さまの種まき』をお届けいたします。

 

”仏教には初心という言葉がある 

初心を持っているのは素晴らしい事である”

                     スティーブ・ジョブズ

 

 言わずと知れたアップル社の創業者。彼の思想には

仏教の影響を受けていたと言われています。

 日本人にとって、「初心を忘れず」ということは、

比較的心に浸透しており、よく使う言葉ではありますが、

外国人にとっての初心とは、また新鮮であったのかもしれません。

しかし、あらためてこの初心という言葉を考えてみる時、

私は修行を始めた頃を思い出します。

師から、「初発心時 便成正覚」という言葉を頂きました。

よし、やろうと心に決めた時には、もうそれは成っているのだという言葉です。

しかし、時が経つにつれて、純粋な種はどんどん穢れていき、

本来の輝きを取り戻せなくなっていきます。

 しかし、いつでも初心に帰り、自分は何のために生き、

何を成すべきか、繰り返し繰り返し自問することが

とても大切な事なのであると教えてくれています。