彩良(さら)が そげ へよ

お気に入りを紹介するハズが、すっかり公開備忘録となっています(^^ゞ
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三者三様

2016-05-15 17:00:00 | ☆観劇☆
東京では
 
1789~バスティーユの恋人たちを観てきました。

Wキャストははなちゃん(花總 まりさん)で週末の回が希望だったのですが、希望回のチケットが手に入らず、それでも東京で観ておきたかったのでこの回の観劇となりました。

観ている最中にいちばん思ったのは「帝劇っぽくないな」「新しい雰囲気だな」ということ。
曲調とか、ダンスがメインに感じた雰囲気とかからそう感じたのかなぁ。
それなのに、感想を書こうと思って振り返れば振り返るほどデジャブ感がすごい。
「ベルばらっぽくない?」とか、「エリザっぽくない?」とか、「レミゼっぽくない?」とか、「三銃士っぽくない?」とか、「韓国で観た気がする」とか(苦笑)
あと、小池(修一郎)先生が演出されているからか宝塚歌劇っぽい気もするし、シーンによっては『ライオン・キング』や『レディ・ベス』を思い出していました。

楽曲面では、韓国で観た『太陽王』はまぁ好きだったし、『ロックオペラ モーツァルト』自体は観ていないけど『DRAMATICA/ROMANTICA』で使われていて好きだった曲があるので期待していたのですが、1回目ではそこまでハマらなかったようにも思います。

逆に思っていた以上に踊っていてビックリ!
ダンスを見るために通えるなって思いました。

何かで読んで、サカケン(坂元 健児)さんがすごいらしいと想像していたのですが、登場シーンから想像以上に見た目のインパクトがすごかった…
歌声はいつもどおり素敵で、サカケンさんを含む秘密警察組のハモリに聴き惚れました

想像以上と言えばテル(凰稀 かなめ)さん
宝塚退団直後だし、男役さんだったし、どうかなぁ?と思っていましたが、ちゃんとアントワネットとして存在していました!
幕間に体調を崩したように感じて集中力を切らしていた2幕に、集中力を復活させてくれたのはテルさんの演技も一因だと思います。

宝塚版を観ておらず初見のこの回は話の流れを知る程度になってしまったので、次の観劇では何が見えてくるかが楽しみです♪


【CAST】(敬称略)

ロナン:加藤 和樹
オランプ:夢咲 ねね
マリー・アントワネット:凰稀 かなめ

ロベスピエール:古川 雄大
ダントン:上原 理生
デムーラン:渡辺 大輔
ソレーヌ:ソニン

アルトワ:吉野 圭吾
ラマール:坂元 健児
フェルゼン:広瀬 友祐
ペイロール:岡 幸二郎

シャルロット:万座 みゆ
ルイ・ジョセフ:大河原 爽介

帝国劇場では
    

いつものように、天井からの写真たち&階段前のパネルがありました。


翌週のGW中に梅田でマチソワしてきました。
それも、西梅田の大阪四季劇場から茶屋町の梅田芸術劇場へ徒歩移動。間は1時間弱しかないという強行軍

マチネは

ライオンキング

いつも同じことしか思わないってどうなんだろう?と思いながら、楽曲のよさ、歌のハモリぐあい、ダンスは最高の作品だと思います
今日のヤングシンバも吉田 陽登くん。この子の表情大好き
そして、もう組む回が限られているからなのか、♪お前の中に生きているではこれまで以上に丁寧に優しく伝える父ムファサを感じました。
本城さんスカーの「子ども泣くで?」と思う悪役感の強さ…なのに、どこか可愛らしさがあって
関西弁のティモン&プンバァコンビが大好きなのですが、今日の韓さんティモンは兵庫出身の方ということで、とってもなめらかな関西弁。間の取り方もナイスったまに出る低音がまた
ハイエナ3人組のハモリとおとぼけ感もいいなぁ。
安定の田中さんシンバ。大阪千秋楽に向けて、さらにパワーUPしてる
朴さんナラは可愛く強くて好きなタイプ
大好きになった『ライオンキング』を堪能し、「今度こそ最後かなぁ」と寂しく思いながら梅芸へ向かいます

【CAST】(敬称略)

ラフィキ:久居 史子
ムファサ:内田 圭
ザズ:田中 廣臣
スカー:本城 裕二
ヤングシンバ:吉田 陽登
ヤングナラ:折坂 月帆
シェンジ:木内 志奈
バンザイ:江上 健二
エド:塩地 仁
ティモン:韓 盛治
プンバァ:川辺 将大
シンバ:田中 彰孝
ナラ:朴 悠那
サラビ:大和 貴恵

【男性アンサンブル】
宮野 薫
梅津 亮
近藤 聡明
植木 達也
進藤 拓実
長手 慎介
佐藤 幸治
塩山 力
沢樹 陽聖
坂口 大和
齊藤 太一
塚下 兼吾
浜名 正義

【女性アンサンブル】
諸橋 佳耶子
今井 もえみ
能智 慈子
安宅 小百合
苅谷 和暉子
小野 さや香
岩本 有花
白川 萌花
原田 麦子
松岡 彩花
平井 佑季
吉村 侑姫


ソワレは

グランドホテル

ソンハさん綺麗な声!
あまりに綺麗な声なので「どんなルキーニになるんだろ?」と不安に思いつつ、今回前に観た『十二夜』とは全く違う雰囲気だったし、確かハムレットでもいい役者さんだなぁと思った方なので、期待も膨らみました
伊礼さんはそういや舞台で観るのは初めてだったっけ?かっこいい歌声にそりゃマダムも恋に落ちるなと納得させられました。
でも、声NO.1は藤岡くん!
『タイタニック』を思い出させる歌があり、そこからラストへはハッピーと言われるのがわかる幸せな気持ちになれる流れを呼び込む歌声でした

ただ、行ける日程を重視してキャストを考えずに買ったら、女性陣はグリーンの方がよかったなぁ…とモヤモヤが残ってしまいました…
また、評判が良いので気になるけど、タイタニックと重なるんちゃうかな?そしたら、タイタニックと比べて観るんじゃなかったって思っちゃうかな?という気持ちもあって、ダメでもいいやと思えるように安い3階席を購入したのですが、初見の群集劇を3階席で観るのは辛いものが
1回しか観れないので、奮発すればよかったなーと観劇後には思いました。

アフタートークで「視線が違うだけで同じものを見ている」という話があったと思います。
あと「この後に戦争があることを気付いているグリーンチーム」だったかな。
うろ覚えなので違うかな
話を聞いていると、ラストが絶対好みじゃない!と避けたGREENチームも気になってきました。
キャストの方も感想を読ませていただいた方たちもおっしゃってたけど、リピート必至の作品だったなぁと思います。

全く予習をせずに行ったから、誰が誰で、何がどうなっててが(?_?)
わからないことだらけでした
予習をするのかしないのか、この辺りのバランスも難しいなぁ。

【CAST】(敬称略)
オットー・クリンゲライン:成河
フェリックス・フォン・ガイゲルン男爵:伊礼 彼方
ヘルマン・プライジング:吉原 光夫
フレムシェン:真野 恵里菜
エリック:藤岡 正明
ジミーズ:味方 良介
      木内 健人
ズィノヴィッツ:大山 真志
サンドー:金 すんら
ローナ:友石 竜也
運転手:青山 航士
ヴィット:杉尾 真
ベルボーイ:新井 俊一
マダムピーピー:真瀬 はるか
トルード:吉田 玲菜
トゥッツィ:天野 朋子
ホテルスタッフ:岡本 華奈
スペシャルダンサー:湖月 わたる
ラファエラ:土居 裕子
オッテンシュラッグ医師:佐山 陽規
エリザヴェータ・グルシンスカヤ:草刈 民代

REDチームでの観劇でした。


東京で『1789』、梅田で『ライオンキング』『グランドホテル』
どれもミュージカルなのに、全く性質が異なり、でも素敵な作品たち。
観劇っておもしろいなぁと改めて思った3作品でした♪

photo up*2016.5.29
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