Saraの人生右往左往

『人生は長い旅路である』
Saraの“あっちふらふら、こっちふらふら”な由無しごと

パウは記憶する

2008-06-29 21:55:25 | Everyday Life
Pa'u(パウ)とは、ハワイ語でスカートのこと。
よくフラをやる人が『パウ・スカート』と言うが、あれのことだ。
しかし、パウ・スカートだと『スカート・スカート』になってしまうのだ

梅雨らしく1日中雨が降っていた今日、
カウアイ島在住のクムフラ、Puna Kalama Dawsonのワークショップに参加。
昨年11月にも出たから2回目だ。
今回は儀式の時に着る衣装について、詳細な説明があった。
もちろん、この衣装の着方については、ハラウごとに伝統がある。
それでも、その説明の中で、へぇ~と思ったことがあった。

練習の時に着ているパウは、ずっとオラパ(ダンサー)と同じ経験をしてきた。
だから、儀式の時も一番身体に近い部分に着るのだとクムは言った。
これが、『なるほど!』と思うと同時に日本とは考え方が違うなぁと思った。

日本では、ハレの日とケの日を分ける。
ハレの日の着物は晴れ着と言い、普段着とは違う高級なものを着る。
いわゆる一張羅である。
精一杯おめかしして神社に詣でたりする。
でもフラでは、今までの苦労を知っている練習着を儀式で着るんだぁ
面白いし、これもまた一理ある。

そういえばうちのハラウも、
ステージでカヒコを踊る時は普段の練習着を着ることが多い。
日本人的感覚で、これにいつも不思議な思いを抱いていた。
そうか、普段から苦労を共にして、
そして踊れる喜びも共有してきたパウとともにステージに上がる。
あぁ、なるほど。

そう思ったら、ハラウ・パウが愛おしくなってきた。
このロイヤルブルーのパウにもっと誇りを持とうっと。

言霊のちから

2008-06-27 22:48:49 | つぶやき
キラウエア火山でお会いした、
ハワイのカフナであるイカイカ・ドンブリーゲスさんは、こう言った。
【言葉は慎重に発されなくてはならない。
どんな言葉であれ、口から出た言葉は現実になるからだ。】
日本にも同じような考え方がある。

言霊だ。
言葉はそれ自体に力があり、発された言葉は現実となる。
普段から弱音ばかり吐いていればそれが現実となり、
夢を語れば夢が現実となる。

あたしは周囲を笑わせるために、自分をネタにする癖がある。
先日あまねさんのご自宅に行ったとき、つい、
『kin230で白い太陽の犬だし、戌年だし、嫌なんですよー。
犬って忠犬ハチ公みたいなイメージがあるじゃないですかー。』
なんて冗談を言ったら、あまねさんの旦那様に、
『言霊ってあるからね。
嫌なことを言うんじゃなく、
白い太陽の犬だったら、自分に忠実であることを誇らなきゃ。』
と言われた。

この瞬間、あっと思った。
そうだ、この間、言霊のちからをいやというほど見たばかりだったのに。
先日、あたしはオープンに接しているつもりだった人が、
あたしに向かって【ブロックしてる】と言ったのだ。
彼女は、自分を守るためにあたしにその言葉を投げつけた。

そうしたら、実際にブロックができてしまったのだ。
ブロックしているなんて思ってもいなかったのに、
その言葉を聞いた瞬間に、心の中にブロックが出来上がった。

良いことも悪いことも含め、言霊って本当なのだ。
だったら自分にとって良いと思える現実を引き寄せたい。
kin230の白い太陽の犬は、ハートからの愛の人で、自分に忠実なのだ!
うふふ。

ミロク馬券

2008-06-26 23:50:58 | Everyday Life
369と書いて、ミロクさま。



昨日は、第31回帝王賞
帝王賞を大井競馬場まで見に行くのは、ダンナとあたしの年中行事のひとつ。
昨日ももちろん行ってきた。
なぜか帝王賞の日は梅雨でも雨が降らないことが多い。

今年のテーマは、【馬のオーラを見る】。
正直、パドックを見るセンスのないあたしは、
馬のオーラを見た方が良いのではないかとはりきって行った。
結局邪念が多すぎて見れなかったけれど…



第10レースの海王星賞から参戦したけど、残念ながら外れ。
第11レースでメインの帝王賞、一番人気のボンネビルレコードが6枠。
んっ
3と6と9でミロクさまではないか
という訳で、語呂合わせ馬券も買ってみた。

結局、6枠2着、9枠4着で外れ。
11番人気だった9枠マルヨフェニックスが4着と健闘してくれたけれど、
ミロクさまのお名前を、邪念だらけの勝負に使っちゃだめだよね。

パドックでは8枠のワンダースピードが良く見えたけれど、
いまひとつ伸びなかったなぁ。
競馬は馬だけでなく、騎手のレース運び、馬場の状態などなど、
さまざまな要素が絡む。
やっぱり簡単には当てられない…

第12レースのロマンティックナイト賞は、2枠の馬がゲート内で転んだり、
ちょっとアクシデントがあった。

それにしてもファンファーレとともに手拍子したり、馬の美しさを間近で見たり、
やっぱり競馬場は楽しいなぁ。
来年は取るぞ、帝王賞






祈り

2008-06-25 10:56:29 | Everyday Life
昨日は、あまねさんデー。
まず、午後一であまねさんが講師を務める13の月の暦勉強会@HOLY SHOP月船
昨年からなんとなく触れているけれど、難しい。
これを使いこなせると、現在に生きることができるようになるらしいので、
なんとかものにしたいと奮闘中。

それから、あまねさんのご自宅兼旦那様が主催するサロン、
TOTAL HUMAN TUNINGへお邪魔。
ちょうど、こよみ屋の倉元さんの、レイキ2ndのアチューンメントが終わったところで、
その様子をシェアリングしてくださった。
倉元さんの息子さんとあたしは同じkinなのだけれど、
当然同じ人生を歩んでいるわけではない。
この違いはどこから来るのだろう?
面白いなぁ。

それから、あまねさんと旦那様の龍さんの3人で、
三軒茶屋のfrom Earth Cafe "OHANA" へ車で向かった。
この日このカフェで開催する【チベットナイト】の中で、
龍さんがワークショップを開催するのだ。
やっぱりチベット繋がりねぇと何となく納得。

開催時間前にKR子ちゃんと落ち合い、
マスターコースのシェアリングをするつもりだったけれど、
どうも龍さんもカムナガラの人のようで、
現地到着はちょうどイベント開始時間の19時。
KR子ちゃんを1時間半も待たせてしまったけれど、
本を読んでいるから大丈夫との言葉で一安心。

それから会場へ。
主催者のひとりのモモカさんに見覚えがあり話していたら、
やっぱり共通の友人がいたりして、世間は狭いものなのだと思った。
龍さんいわく、スピリチュアルに目覚めた人間の数は増えてきたといっても、
まだまだ少ないと。
そうかぁ…

それから、日本にお住まいで日本人と結婚したチベット女性のお話や、
チベット関係のお話を色々聞いたりビールを飲んだりしつつ。
そしてワークショップ。
瞑想ワークかと思っていたけれど、この日は感謝の祈りのワークだった。
祈りとは、【神の意に乗る】というのが本来の意味。
暴動で大変な思いをしているチベットの方々の写真に感謝を込めて祈る。
そうすることによって、癒しが起こることを体感するのだ。

そんな中でとても心に残った言葉がある。
『人は根源ではつながっている。
課題を克服するのは自分だけのためではなく、すべての人のため。
自分の課題を克服することが、すべての存在のためになるのだ。』
ここしばらく自分の課題を突き付けられることが多くて苦しんでいたけれど、
そうか、あたしの課題を克服するのは孤独な作業じゃないんだ。
そう思うことで心が少しほっこりした。

そして感謝の祈り。
ワークの最後の方で、何かがストンと自分の太陽神経叢あたりに帰ってきた。
あれ、っと思っているうちに、自分の存在が明確になった。
あ、これがセンタリングの感覚なのかな?
自分がここにいて、相手のために祈る。
自分をなくすことなく、相手に感謝する。
とても不思議で新鮮な感覚だった。

あたしはただの人間だから、できないこともネガティブな面もたくさんある。
それでも、こうやって経験して学ぶ機会が与えられる。
ひとつひとつ実感することによって、自分の糧になるんだ。
様々な縁を感じながら、KR子ちゃんと帰宅の途についた。
そして電車を一駅乗り過ごした…
昨日はバスも乗り過ごしたし、グラウンディングも必要みたいだ。

自己信頼と自己一致

2008-06-23 22:04:37 | Everyday Life
今日はロミ友のイケちゃんちで、
ロミロミとヒプノセラピーの練習会を行った。
イケちゃんもあたしも、まだまだ人生の旅の途中。
いろいろ迷いなどについて話し合ってすっきりさせてもらった。

あたしは、その見えているのがウソか誠かはともかく、
いろいろなメッセージをビジョンで見ることが多い。
イケちゃんにロミをしてもらっている時は満月とデイジーのビジョンが見えた。
満月のヨガの日は、満月が映る水面から現れた青い龍が、
あたしのハートのチャクラに入っていくのを感じた。

そんな中、『カウンセリングの基本は、受容と共感と自己一致ですよ』。
現在勉強中の、催眠療法の教室の先生が言った話も披露。
受容と共感は比較的実行しやすい。
しかし、この2つに終始してしまい、自己一致ができていないと、
カウンセラーの方が参ってしまうんだっていう話に2人とも納得。

マナカードのマスターコースの最後の誘導瞑想で受け取ったメッセージ、
その中のひとつに【自己信頼】があった。
自分を信頼できていないから他人の目が気になる、
他人の眼を通した自分で自己評価をしてしまう。
だから、もっと自分を信頼しなさいというメッセージだった。

このメッセージは、FESの【Yarrow Environmental Solution】という
フラワーエッセンスを飲み始めてから3日目に受け取った。
このエッセンスは、一緒にコースに参加したてるちゃんが勧めてくれたもの。
もともとはチェルノブイリ原発の事故の影響を取り除くために作られたらしいが、
有害な思念などを取り除くのにも効果があるらしい。

幼い頃は、自分のことを信じられていた。
これをやりたいとか、あぁしたいとか、そういう欲求と行動が一致していた。
水溜りに入りたいと思えば、長靴に水が入るまで浸かり
台風の日に、風に乗って飛びたいと思えば、傘を壊してでも試したし
いつの間にか周囲の目を気にするようになっていた。

あたしの出生時の太陽のサビアンシンボルは、【失望する大観衆】だ。
これは、周囲の期待など意に介せず、自己の道を歩むことを意味している。
自己を信頼すること。
そして、意に沿わない他人の言うことにむやみにうなずくことを止め、
しかしむやみに衝突するのではなく、上手に自己一致させること。
これが当面のテーマとなりそうだ。


かえる記念日

2008-06-22 22:29:33 | Everyday Life
あたしはカエルが好きだ。
カエルだけでなく、ヤモリやトカゲなどの両生類、爬虫類が割と好き。
ヘビだけはちょっと…だけど、毛嫌いするほどではない。

そんなあたしに、ハワイからのびっくりな事件が起きた。
シュノーケリング器材を入れていたメッシュバッグに、
何とカエルが入っていて、日本に連れて帰ってきてしまったのである。
マナカードのマスターコースを行った、Tara retreat Centerのカエルだ。
カエルがメッシュバッグに入っていることに気がつかずにバッグを預け、
成田空港でバゲージクレームから引き上げ、
成田空港から自宅へ帰る途中の京成線の中で事件に気がついた。

突然メッシュバッグが【ボコッ】と内側から動いた。
メッシュの隙間から覗くと、あたしの器材ではありえない色が見えた。
そしてつぶらな瞳。
【ヒキガエルだ!】
一瞬汗が止まり、それからどっと流れ落ちた。

ひゃー。
頭をよぎったのは、【ワシントン条約】の文字。
それから、【どうしよう…】と悩み…
これを返しにハワイに戻ることは、できなくはないけれど無理。
殺すことは絶対無理。
ものすごく悩んだ結果、家の近所の公園に放した。
もちろん、外来種を規制していたらマズイと思いつつ
ネットで調べたら、日本にもいる種類のヒキガエルみたいで一安心。

そして、面白いのはこの話を聞いた人の反応。
うちのダンナは、『殺さなかったなんてエライ!
カエルって何か意味があるんじゃないの?幸運の象徴とか』。

レイキティーチャーのモモさんは、
『Saraさんのアウマクア(ハワイの信仰では守ってくれる先祖霊)じゃない?』。

また、とある人は笑いながら、『ブログのネタにさせてもらおっと』。
マナカードの師匠は『じゃぁ、あそこのカエルが1匹減ったのねぇ。
オーナーが数えているかも』。

そして、『それ、まずいんじゃないの?』って本気であたしを責めた人もいた。
好き好んで持って帰ってきた訳じゃない。
好き好んで持って帰って放置なら責められても仕方ない。
でも、本当に知らなかったのだ。
人生って、たまに本当に予測不能なことが起こる。
もし自分の身に起きていたら…という推測もせず責められ、
あたしもとても嫌な気分になった。
だって、あたしは散々悩んだのだ。
その末にとった行動の理由も聞かず責めるというのは如何なものか。

この一連の流れで思ったのは、
この話のそれぞれの反応に、その人の人間性の本質が出ているということ。
普段明るく接してくれて、行動を共にしていると思っていた友人に責められ、
あたしはその人の本質を見た気がした。
明るく見えても、本質はネガティブなのだろう。
逆に面白がれる人は、何か突発的なことがあっても対処できる人だ。
本質的にポジティブな人だと思う。

事実は小説より奇なり。
人生って時々本当に【ありえな~い!】ことが起こる。
その時ポジティブな対応ができるように、普段から心がけておこう。


無農薬栽培は難しいのだー…

2008-06-21 15:48:24 | Green Fingerになりたい
グアバの芽が出た。
これも種を蒔いてから約3か月過ぎてから発芽。
やっぱり発芽温度というものがあるようだ。
熱帯~亜熱帯の植物は、最高気温が安定して25度にならないと発芽しないようだ。

いったん発芽するとグアバの繁殖力は強い。
ハワイでは、その繁殖力の強さゆえに有害種指定されているくらいなのだ。



蒔いた種6つすべて発芽したので、
ひとつはレイキティーチャーのモモさんの家に里子に出した。
ひとつは不慮の事故でさようならとなってしまった…
それ以外はほとんど順調。
早く実が生らないかしら

4月くらいから成長を続けていたティの葉っぱが茶色くなってきた。
セージも葉っぱをゆするとコナジラミが舞い上がる。
ハイビスカスも餌食になってきている。

本当は使いたくないんだけれど、ハイビスカスとTiはベニカDXを散布。
セージはベストガードの顆粒を株下に散布。
セージは料理に使いたいから、本当は殺虫剤を使いたくないんだけど…

最近、オーガニックにこだわる人たちに囲まれていたため、
結構食べ物に無頓着なあたしも、ほんの少し無農薬という意識が出てきた。
しかし、農薬の散布なしで育てることがいかに大変か…
コナジラミのように短期間で成虫になり、しかも葉の養分を吸う虫は、
木そのものを枯らしてしまうのだ。
しかも、この近辺の温度では越冬してしまう。
無農薬野菜が高いことの理由を、ほんの少し身をもって実感した。



あぁ、無農薬栽培は難しいのだ。

A journey without a key - ハワイ島にて【その8】

2008-06-19 17:30:05 | 
【6月6日(金)】
今日の午後から、マナカード・アカデミー主催のマスターコースが始まる。
マスターコースは別名【カウンセラー・イニシエーション】という。
マナカードを使ったカウンセリングを行うために、通らなくてはならない道。
そういう思いを込めて、著者であるキャサリン・ベッカーがつけたようだ。

ヒロ空港でみんなと待ち合わせだが、
まずコナ空港でアドバンスコース同期生のKR子ちゃんを拾う。





3日間遊んでくれたステフィーちゃんに別れを告げ、コナ空港に向けて出発!
日本からの飛行機が遅れもなく無事到着し、無事KR子ちゃんと再会。
そのため、朝から考えていた寄り道を実行に移すことにした。
それは、Kawaihaeのビーチに寄ることだ。



カマクラ号提唱者のタイガーさんの骨を撒いたKawaihae。
ここに、朝お庭で拾ってきた美しいプルメリアの花を流しながら、
タイガーさんにカマクラ号完成へ向けて、新たに誓いを立ててきた。



それから、Waimea~Hamakua Coastの美しい景色を眺めながらのロングドライブ。
途中、TEXでお昼ご飯とマラサダをTo go。
やっぱりここのマラサダは、ハワイ島で一番おいしい!

ヒロ空港にぴったり1時着!
すごーい!
間に合うか心配してくださっていた先生方に、
『無事到着を引き寄せます!』と宣言していたけれど、本当にぴったりに着いた。
しかも、ちょっと寄り道までして。

この後、4泊5日のマスターコースが始まったのだけれど、
そこでの学びは、別途まとめようと思う。
こういうワークショップに参加すると、
必ず自分の課題を嫌というほど見せつけられて、本当に辛い思いをする。
でも、今回は課題を見せつけられて辛くもなったけれど、
その先には光があった。
その光を忘れないうちに、そしてある程度消化したものを残したいのだ。

A journey without a key - ハワイ島にて【その7】

2008-06-18 18:54:48 | 
【6月5日(木)】
コナで1日まるまる遊べるのは今日が最後。
明日からはいよいよ、“マナカード・マスターコース”が始まる。

今日はKeaouhouをさらに海に下ったKahalu'u Beachへ行ってみた。
このビーチは、昼間はライフセーバー常駐で設備がしっかりしている。
車上荒らしの心配は、Kealakekuaより少なそうだ。

そして、潮が引いているときは、シュノーケリング天国だった。
リーフの内側は、最大水深2m程度のサンゴ礁。
いろんな魚がひらひら泳いでいる。
透明度もビーチにしては抜群で、Hanauma Bayより良いかも。



タスキモンガラのハワイ固有種、Humuhumu_Nukunuku_Apua'a。
ハワイ語の意味は、「ぶうぶう鳴く四角い豚」。
なぜこの名前??
Kamapua'aのKinolauの1つで、2006年から正式にハワイ州の魚になっている。
ほんと、ハワイの海のどこにでもいるヤツなのだ。
性格は、結構臆病とみた。


サザナミフグ。

半水面にも挑戦。

そして、失敗。
シュノーケリングで水中写真って、結構難しいのだ。

たっぷり遊んでいったん宿に戻り出直し。
コナ北部にある、Kloko-Honokohau国立公園を目指し出発。
ここは、古代ハワイアンが暮らした跡がある遺跡だ。
広大な国立公園の中に、魚の養殖池やHeiau、
フィッシュトラップが復元されている。







公園内のビーチには、Honuが文字通り甲羅干し。
養殖池にはたくさんの'Alae KeoKeoがいた。
マウイ君が頭を禿げにしたアラエ鳥の白バージョンだ。

公園内だけで、軽く2時間は歩けるくらいの広大さ。
さすがに疲れて、車に戻ったらポツポツ雨が…
ラッキー。
車でほかのHeiauも見ようと19号を南下したら、土砂降りの雨。
少し走ってKahalu'uまで戻ってきたら、雨は降っていなかった様子。

コナ側には、数多くのHeiauが復元されている。
やはり、KamehamehaⅠの影響下にあったからだろうか。



と、思っていたら、サウスコナでもポツポツと
宿に戻ろうとMamalahoa Hwyを走っているうちに土砂降り。
雷まで鳴り出した。
宿に戻ったは良いが、待てど暮らせど雷雨は治まらない。
それどころかどんどん酷くなる

真っ暗にならないうちに夕飯を食べたいと思い、
意を決して車でKeauhou Shopping Centerへ。
無事着いたけれど、なんと駐車場は水没状態。
車のドアとほぼ同じ高さまで水が上がっていた。
くるぶし以上の水に浸かりながら、L&Lへ。
長居したら車のエンジンがかからなくなるかも…ってことでTo goで注文。
こんなに酷い雨なのに、L&Lにいたロコたちはそれすら楽しんでいた…

サイミンとスパムむすびを抱えて宿に戻ったら、停電
5分くらいで復旧したけど、かなりの数の落雷があったはず。
明日からのマスターコースのために、禊なのかなぁ。

5時間以上も鳴りやまぬ雷雨を子守唄に、就寝。

A journey without a key - ハワイ島にて【その6】

2008-06-17 17:38:17 | 
【6月4日(水)】
サウスコナは、午前中は天気が良い。
Kona Ohana Guest Houseは、鍵はあるけれど壊れていて意味がない…
ダニエルさんいわく、『田舎だから、鍵なくても大丈夫ですよ』。
その言葉を信じるしかなかったのだが、本当に何もなかった。

滞在した小さいほうの部屋はTVもなく、
この旅の間は鍵もなければTVもないという半ば隠遁生活のようになっていた。
当然の如く夜は車で出掛けたくないので、早寝になってしまう。
※ハワイ島はMaunakeaに国際天文台がたくさんあるため、街灯が極端に少ない。
 ロコならいざ知らず、あたしは夜間は運転したくなかったのだ。



午前中の天気の良い間に、
Kealakekua湾でシュノーケリングをしよう!と出発。
ここは野生のイルカがくることで有名らしい。

最近、ハワイ島では野生のイルカ保護のため、
ドルフィンスイムが廃止される方向のようだ。
それはイルカにとって良いことだと思う。

今回いろいろ調べてみた印象だけれど、
ハワイ島ドルフィンスイム業界をスピ系の日本人が仕切っているらしく、
あたしには解せない状態になっているらしい。
イルカはメッセンジャーだとか、まぁ信じるならそれでも良いけれど、
彼らだって彼らのルールに従って生きている。
人間のために存在している訳ではないことを考えたことがあるのだろうか?
どうも最近のハワイ諸島は、ニューエイジャーの溜まり場になり過ぎている。

なーんてことを考えつつ、Kealakekua湾へ。
思ったより潮が荒れている。
今日は新月だから大潮の影響が、こんな湾にも出ているのか。
波打ち際の荒波を乗り越えて、ちょっと沖に出ると急に静かになる。
ここはロコの間では、【Two Steps】と呼ばれている。
2歩行くと、急に深くなるかららしい。



でも、何も水棲動物を見つけられずに上がった。
カヤックである程度まで沖に出ると、それなりにきれいらしいけれど…


Kealakekua湾に復元されたHikiau Heiau。

お腹も空いたので、車でKailua-Konaのショッピングセンターへ。
初めてStone Cold Creameryでアイスクリームを食べたが、高くてびっくり

いったん宿に戻りシャワーを浴びてから、
夕飯を食べるためにKeauhouの海側にあるショッピングセンターへ。
1年前のガイドブックには、Keauhouの再開発の目玉と書いてあるが、
実際行ってみて、あまりに閑散としているので、再度びっくり。
L&L HawaiianBBQがあったので、そこでラウラウを食べた。

宿に戻って露天風呂。
だんだん暗くなる霞んだ海を眺めながら、Kilaueaのチャントの練習。
あぁ、お風呂最高

A journey without a key - ハワイ島にて【その5】

2008-06-16 22:16:49 | 
【6月3日(火)】
今日はウッドバレー・テンプルを後にして、サウスコナへ移動する。
朝8時からのお勤めの後、ラマであるTiapalaにその旨を告げると、
『東京はいつも忙しいから、リラックスしたくなったらいつでも来なさいね』。
あたしは、『必ず、いつか戻ってきます』とラマに誓った。

あたしの全然形になっていないインボケーションを、笑顔でほめてくれたラマ。
人を受け入れる温かい笑顔と大きなお人柄。
今後、セラピストとして目指すべき人物に出会ったと確信した滞在だった。

あまりに去りがたいウッドバレー。
ゲストハウスを辞した後も、車で少し走り回ってみた。

それから10ヶ月ぶりのサウスポイントへ。
あたしにとってのハワイ島の聖地は3つある。
ひとつはキラウエア、ひとつはタイガーさんの骨を撒いたカワイハエ、
そして残りがこのサウスポイントだ。



風がとても強く、岬の近くには風力発電のための風車が立ち並ぶ。
19号線から逸れて、ガタガタ道を約30分ほど走るとサウスポイントだ。
車を止めて突端の方へ歩く。
今回は不用心にKalalea Heiauに踏み込んだりしないのだ。



風が本当に強いけれど、とても心地よい。
釣り人がたくさんいて、憩いの場にもなっているようだ。
タオテ・シノトがハワイに住むきっかけとなったサウスポイント。
何度来ても、心が落ち着く。


サウスポイントで咲いていた、パウ・オ・ヒイアカの可憐な花。

ひとりでぶらぶら1時間半ほどいただろうか。
サウスコナ目指してサウスポイントを後にした。
南部からコナにさしかかる地域は、午後になると雨が降る。
この日も途中で強い雨に見舞われた。

昨年行けなかったプ・ウ・ホヌア・オ・ホナウナウへ行こうと車を走らせた。
が、なんとも分かりにくいこと…
うろうろ走り回って、なんとかたどり着いた。



ここは別名【逃れの地】と言い、
かつてはカプを犯した人間がここに辿り着ければ、罪を許されたと言う場所。
現在ヘイアウが復元されている場所はアクセスしやすいが、
ヘイアウはもともともう少し奥まったところにあり、
海からしかアクセスできなかったようだ。



現在は廃止されているハワイのカプは、かなり理不尽なものもあったようだ。
しかし、それを犯した人間は、最悪の場合は死刑だったらしい。
生贄のヘイアウもたくさんあるし、古代ハワイは楽園というよりも、
かなり血なまぐさい場所だったようだ。



さらに北上して、ケアウホウの山側のKona Ohana Guest Houseへ。
ここのオーナーのダニエルさんは熊野に縁があると知り、宿泊を決めた。
このお宿には何と露天風呂があるのだ。
さすがに周りから丸見えなので水着で入ったけれど、
日本人で良かったーって思う瞬間を、ハワイで味わうことができた。



夕飯は、ここから5マイルほど南下したマナゴ・ホテルのレストランへ。
レストランの場所が分からずにホテルの前をうろうろしていたら、
『道に迷ったの?』と、ロコが声をかけてくれた。

マナゴ・ホテルのレストランは、
日本語は通じないが従業員のフレンドリーな対応にほっとする場所だった。
お値段も安めでボリュームたっぷり。
ただ、このしゃもじの立て方、これはやっぱり日本人にはない感覚だなぁ…


A journey without a key - ハワイ島にて【その4】

2008-06-15 21:05:18 | 
【6月2日(月)】
ウッドバレー・テンプルの、平日のお勤めは朝8時と夕方6時。
チベット仏教のインボケーションを、
アルファベットで発音を示してある本を貸してくださる。
しかーし!
あのスピードに初見でついていくのは結構大変。
しかも、アルファベットの発音と実際のラマの発音が微妙に違う…
あたしがついていけてない感じになると、ラマから救いの手が差し伸べられる。
そんな感じでやっとこお勤め終了。

ウッドバレーからほど近い(って言っても、車で20分くらい)、
プナルウの黒砂海岸へ行ってみた。
ガイドブックには、
『ヒロやコナから遠いため、人影も少ないお勧めビーチ』と書いてあったが、
ビーチ自体がめちゃくちゃ小さい。



しかも、ウミガメで有名といっても、近づくことも写真撮影も許されない。
この日も海岸から5mくらいの海中に数匹いたけれど、
ウミガメがいるところでのシュノーケリングはご法度。

仕方ないのである。
もともとはカメさんのお住まいで、人間は余所者。
ここは波もそれなりに荒く、シュノーケリングしても海中は何も見えなかった…



でも、海辺は気持ち良い!
3時間くらい海岸を散歩したりしながら時を過ごした。

それからナアレフの街へ。
ナアレフは小さい田舎町だけれど、プナルウ・ベイクショップが有名だ。
前回寄れなかったので行ってみたが、チキンバーガー$4.5
地元相手というより観光客相手だった…
駐車場にも大型観光バスが停まっていたり、
地元民の憩いの場を想像していたあたしはちょっとがっかり。
よく見たら、ビジターセンターも兼ねている。
そりゃ、観光客が来る訳だよなぁ…

ナアレフの街にある、マーク・トゥエインが植えたモンキーポッドを探す。
しかし、どれだか分からない…
(ナアレフのコナよりの街外れにあることを翌日発見)
それにしても、パハラやナアレフのような小さい街がガイドブックに載っていて、
観光客が車でやってくる。
あたしもそのひとりだから偉そうなことは言えないけれど、
街の人たちはどう思っているのかな?
自分だったらちょっとウザく感じるかも知れないなぁ

A journey without a key - ハワイ島にて【その3】

2008-06-14 09:57:23 | 
【6月1日(日)】
今日はヒロからウッドバレーへ移動。
パハラ地区にあるウッドバレー・テンプルへ行くためだ。
今日から2泊、ここのゲストハウスに宿泊する予定なのだ。

ウッドバレー・テンプルでは、
毎週日曜日の午前10時から、Four Mandala Tara Practiceを行っているらしい。
昨年からご縁のあるターラ菩薩のお勤めに、ぜひ参加したい!
ヒロを8時過ぎに出発して、いざ!

19号線を南下し、快調にドライブ。
外は快晴。
車を走らせながら、この美しい風景の中を再び走れていることが不思議になり、
何かよく分からないけれど物凄い感謝の念が湧きあがってきた。
世界との一体感なんて大げさなものじゃないけれど…

途中アカツカオーキッドガーデンに寄った。
ここのよく手入れされた蘭の苗も素晴らしいけれど、
ギフトショップがお気に入り。

さらに車で走りパハラの街へ。
ピカケ通りを右折して山に向かう。



さらにさらに進んで、『本当にここで良いの?』と不安になるくらい進むと、
右手にカラフルなチベット仏教の旗が見えてくる。
そこがウッドバレー・テンプルだった。



車を停めて本堂に行くと、Tiapalaという名前のラマが迎えてくれた。



今日はここに泊る予定だというと、
ボランティアスタッフのオーストリア人女性を呼んでくれ、
ゲストハウスへ案内してくれた。
ピカケ通りをずっと走ってきたお寺には、鳥のピカケが3羽。



そして、ターラ菩薩のPractice。
地元の信者の方たちが三々五々訪れ、それぞれのお勤めを果たす。
ちょっと緊張しながらも、とても心が落ち着く。

終了後、近くの街まで行こうと思ったけれど、ガス切れ
日曜日は、田舎町のガスステーションもクローズ。
おとなしくゲストハウスに戻ったら、知らないうちに寝込んでいた。
日本では気がつかなかったけれど、かなり疲れていたらしい。
自分の芯に戻らないと、こういうことも気がつかないのだ。

目が覚めてからのんびり敷地を散策。
風が木々を揺らす音がこんなに大きいなんて忘れていた。
葉っぱの落ちる音が聞こえる。
ゲストハウスの2階にあるPrayer's Roomで少し瞑想し、
自分自身に戻る感覚を楽しんだ。



1泊50ドルのシングルルーム。
まさに、【起きて半畳、寝て一畳】の世界。
65ドルでこの2倍くらいのお部屋に泊まれるけれど、
今回はなるべく質素に行こう!というコンセプトで小さい部屋に。

シャワーを浴びて、美しく調えられたキッチンでカップラーメンをすする…



あまりに静かで、自分の体内音や耳鳴りと闘いながら就寝。
大げさでなく本当に、世界が平和であるように願いながら。



A journey without a key - ハワイ島にて【その2】

2008-06-13 18:45:23 | 
【5月31日(土)】
ヒロ滞在2日目。
いつの間にか部屋にはたくさんの人がいた。
英語じゃない言葉が飛び交っている…理解不能
そんな異国情緒も良い感じ。

8時半くらいに宿を出て、Rainbow Fallsへ向かった。
大型観光バスが来る前に、ゆっくり滝を見ようと思ったのだ。
今朝は天気も良いし、虹が期待できるぞ~などと思っていたら…
何と、水道の蛇口を閉め忘れたのか?と思うような水量。



一応、虹のかけらとでも言うようなものは出ているけれど…
後で聞いた話によると、珍しくヒロに2週間くらい雨が降っていないとか。
でも、お陰でヒナが住んでいたという伝説の残る、滝の裏の洞窟はよく見えた。



いったんヒロのダウンタウンに戻り、Farmer's Marketを覗く。
韓国系ハワイアンの屋台で朝ごはん兼昼ごはんの弁当を購入。
それから去年買って気に入ったHawaii Beach Bagの屋台を探したけれど、
この日は見つからず…残念。
本当に人生は一期一会。
その時々の出会いを大切にしないとね。



ビーチパークで弁当を食べてから、溶岩樹公園へ。
キラウエアの溶岩が流れたとき、木の形に溶岩が残った溶岩樹。



人の形みたいで不気味という素敵な感想も聞かれるが、
あたしはでっかいウ●コみたいと思ってしまった あはは。
観光客も少なくて、のんびり見て回れたのは良かったけれど…

それからしばらく島の東南側をぶらぶら。
車のハンドルが向く方へ走り続けていたら、カラパナへ到着。
せっかくだから海に流れる溶岩を遠くから眺めてみた。



まさに、ペレとその姉ナマカオカハイの戦いのよう。
火のエネルギーと水のエネルギーのせめぎ合い。
ハワイ島は、本当にエネルギッシュだ。

それからマウナロア・マカデミアナッツ・ファクトリーなどを回り、
ヒロのダウンタウンへ戻った。
ハンドルの向くまま走っていたら、リリウオカラニ公園に着いた。



ハワイを守るために闘ったリリウオカラニの勇敢さ、悲しさ、優しさ。
そんなたくさんの感情が伝わってくる。
日本も愛してくれたリリウオカラニ。
あなたの魂が、安らかでありますように。

夕飯は大好きなNori'sへ。



安くてボリュームがあって、地元の人がたくさん来る雰囲気が大好き。
ひとりでウキウキしながらサイミンを食べていたら、
日系人らしい老婦人が、To goの料理を注文にきた。
そしてあたしの顔を見て、どこから来たの?と話しかけてきた。
あたしはそのご婦人の、もしかしたら孫くらいの年齢に見えたのだろうか。

穏やかな顔をしたそのご婦人と少し世間話をしていたら、
Nori'sで売っているキャンディを、あたしに買ってくれようとした。
本当はいただいても良かったのだけれど、辞退してしまった。
だって、きっと切なくて食べられそうにないもの。

ハワイにいると、日系人に話しかけられることがよくある。
既に日系2世~3世のその方たちは、日本語は話せないことが多い。
でも、細胞のどこかに、日本人に対する懐かしさを感じるのだろうか。
ご老人達が懐かしそうに話しかけてくると、切なくて涙が出そうになる。
なぜだろう?

ラージサイズのサイミンをペロッと平らげ、再びHilo Bay Hostelへ。
今日も長距離走り回り歩き回り、充実だけどぐったり。
異国語を子守唄に、さっさと就寝




A journey without a key - ハワイ島にて【その1】

2008-06-12 13:50:59 | 
1ヶ月前にハワイ島~カウアイ島の旅から帰ってきたばかりなのに、
再度ハワイ島へ。
6月6日~6月10日に行われた、
マナカードアカデミー主催のマナカード・マスターコースに参加したのだ。
マスターコースはイニシエーションという位置づけである。

オウム真理教の事件があったため、
日本ではイニシエーションというとちょっとアヤシイ感じがするが、
本来は通過儀礼という意味である。
到達するべき場所へ行くために、必ず通らないといけないもの。
それがイニシエーションだ。

せっかくハワイ島に行くのだからということで、
そのマスターコースだけでなく、1週間ほどひとりでハワイ島をぷらぷらした。
今回の旅は面白いことに、泊まった宿泊施設は鍵がないところばかりだった。
あったとしても意味を成さなかったりとか、そんな感じ。
いつもオープンであること。
もしかしたらそれを学ぶ旅だったのかも知れない。
鍵をかけないということは、それなりにリスクを伴う。
でも、内と外を隔てないからオープンな状態になる。
そんなことを考える旅だった。

【5月30日(金)】
成田を発って、ハワイ島はヒロへ。
Aloha航空のChapter11申請のバタバタも収まったのか、
Hawaiian航空もスムーズに動いていた。
今回の旅の道連れは、紫のクライスラーのPT Cruiser。



さて荷物を積んでGo
まずはSig Zaneへ。
ここのアロハシャツはとてもシックで落ち着いていて、本当に大好き。
生地に描かれる植物もハワイの植物ばかりで、
着ているとそのパワーを取り入れられそうな気がする。

Sig Zaneで自分の2枚とダンナのアロハ1枚買って、大好きなAkaka Fallsへ。
またあの植物たちのパワーを感じたかったのだ。
今回は19号線を外れて海沿いの道を走ってみた。
空気が本当に気持ち良い。

のんびり走ってAkaka Fallsへ。
まずKahuna Fallsを回って大好きなバニヤンに挨拶をしようと思ったら、
なんとKahuna Fallsへの遊歩道はクローズ…



Akaka Fallsだけを見てきたけれど、やっぱり物足りない…
のんびり散策して、ヒロで宿泊するHilo Bay Hostelへ。
ここはユースホステルなので、ドミトリーは1泊25ドル。
貧乏旅行の勘が戻ってきて、こういうところに泊るのが楽しい





窓から見える景色も、何ていうのかな、心の琴線に触れるというか、
すごく心が落ち着くようだ。
ヒロの街は、まるで自分のホームタウンだという気にさせてくれる。
来た、というより、ただいま、というのが似合う気がする。

夕方暗くならないうちに夕飯を食べに近くのドライブインへ行き、
帰ってきたらさすがにギブアップ。
明日からの日々を十分味わうためにも、早めに就寝…