こちらサラチ分析 広報室

美術家グループサラチ分析のブログです。構成メンバーは 四宮義俊 早川陽 小林智 満尾洋之です。どうぞよろしく。

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サラチ分析の有明行灯作りワークショップの報告

2011-11-13 19:57:41 | 日記


みなさんこんにちは、サラチ分析の満尾です。


11/12(土)に港区お台場の区民センターにてセコンドスペースvol.1.3『サラチ分析の有明行灯作りワークショップ』が行われました。

このワークショップは「港区の謂れを伝えるエコ行灯を作って、謂れ巡りのまち歩きを楽しもう!(主催:NPO法人江戸前21)」というイベント内で開催されました。

今回は、そのイベントとワークショップの内容を報告をします。


冒頭は、郷土史家の清田和美先生が有明行灯や港区の歴史についてのレクチャーをされました。

次いで江戸前21の石山さんが有明行灯の制作をお願いしていた、荒川区の都行灯株式会社さんへ取材へ行った時の様子を、映像を交えて解説されました。





有明行灯の「有明」という言葉には、早朝、東から日が昇ってきても行灯は明るく灯っているということと、また月の光のようにほんのり周りを照らしてくれるという2つの意味が込められているそうです。

九州の有明海とは関係がないそうです。

昔の日本人も、このような家財道具に自然の現象や風情を投影させていたんですね。

行灯職人さんの手際の良い制作過程にも感心しました。

勉強になりますねー。


さて、引き続きワークショップへ。

構想期間3ヶ月、準備製作期間1ヶ月。。

満尾は有明行灯をダンボール製にアレンジして、参加者さんに手軽に作ってもらえるように工夫しました。

用意した行灯の色は、黒漆と朱漆風のタイプ、真っ白なタイプ、塗装なしタイプの3種類。

作り方は至ってシンプル。

行灯の外箱と内箱はダンボールで予め作っておいたものを組み立て、四角い窓の部分に和紙を貼り、持ち手を取り付け、外箱と内箱をスライド式で固定できるパーツを取り付け、最後に行灯の中にLEDライトを取り付け、もう完成。





窓になる部分にはレインボーブリッジと第三台場の風景が描き込まれた和紙を張りました。

(この日のために、満尾が描いたんです!)

何も描き込んでいない和紙も用意し、そこにはみなさんに思い思いの絵柄を加えていただきました。

筆で色を塗ったり、ステンシルで金魚をあしらったりされていました。



有明行灯の特徴は、箱が二重構造になっていて、外箱を内箱にかぶせて明かりを調光できるところです。

夜、寝室で使うような時は外箱を内箱にかぶせ明かりを控えめにしたり、明るさを必要とする時は外箱を外し、内箱の土台にして使用することもで出来ます。

昔から残っているデザインには外箱に月形の窓がくりぬかれている物が多く、まさに有明の月を表現しています。

デザインと機能がみごとに融合しています。

これこそ機能美!



行灯が出来上がった頃にはすっかり日が落ちていましたので、そのまま行灯を持って清田先生と石山さんの先導で外へ。





高層ビルとレインボーブリッジと屋形船が臨める、幻想的なな夜景をバックに東京湾の浜に有明行灯を並べてみました。

とても奇麗でした。


参加者のみなさんと有意義な時間を過ごすことができました。

どうもありがとうございました。

メンバーの四宮、早川、小林の手助けも借りながら、何とかワークショップを成功させることが出来ました。感謝です。

イベントの様子はUstreamでも配信されていますので、よろしければこちらも合わせてご覧下さい。

http://www.ustream.tv/recorded/18471867

。。。。

さて、『サラチ分析・セコンドスペース』期間も後半に入り、あと1週間足らずです。

vol.1.1『サラチカ』、vol.1.2『戸定邸菊花祭+サラチ分析』はまだ開催中です。

みなさん、是非サラチ分析の作品をご覧下さい!


では、また。。


(満尾洋之)



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