そらまめ日記・猫と暮らす会(猫とクラス会)

静岡県浜松市を拠点に、人と猫とが上手に暮らせることを願い
共生をテーマに自分なりの言葉で日々を綴っています

黒猫三昧な1日

2017-10-04 02:31:47 | そらまめのひとりごと
お休みだったけれど朝から相談者のお宅を回っていました。


野良猫の手術の相談です。


必ず現場を見ています。


もうそれは10年以上前からずっとです。


電話だけではわからないこと、本人に会わなければわからないこと。


たくさんあるからです。


1軒目のお宅で驚いたことがありました。


昨晩亡くなったロゼ兄弟の母猫の手術の相談だったことです。


このお宅とわかっていてロゼたちを引き取ったわけではありませんでした。


相談者さんも、保健所に引き取りに出したことで苦しんでいて


せめて親の手術だけでもと相談してきたのですから、まったくの偶然だったのです。


こんなこともあるのかと驚きました。


母猫と春生まれの若猫の手術で、どちらも黒猫です。





そして、その次のお宅では行ったとたんに


手術を予定していた親猫が、今さっき車ではねられて亡くなってしまったと言われて・・・。


見に行くと、道路はおびただしい血のあとがありました。


そのかたわらに、段ボールが置いてありました。


中を見せていただいて手を合わせるわたしの姿に、相談者さんがいろいろ話をし始めてくれました。


亡くなっていたのは、親は親でも雄でした。


母猫の代わりなのか、3匹の子猫を連れて来てずっとお世話をしていたんだそうです。


保父猫です。


前日亡くなったロゼと同じ黒猫です。


もしやもしや、道中連れだって行ってくれるのではないかと、勝手に思ってしまいました。


こちらの相談者さんは、人の好き嫌いが激しいんだそうです。


もし、気に入らない人間だったら手術なんてするのやめようかと思ったよと・・・。


たぶん先ほどの黒猫に手を合わせた姿で、信用してもらえたのかもしれません。


春生まれの若猫3匹の手術を決意してくれました。やはり黒猫です。




相談者さんとお話してる途中も、何度か別の方から電話が入り


今から手術できる病院を紹介してほしいと頼まれたり、高齢猫のことで相談が入ったりとバタバタしていました。




家に戻ってキャリーを洗って洗濯して、


その後子猫たちの受診やら、猫移動やらであっという間に夜になってしまいました。


受診猫は黒猫


病院から連れ帰った子猫も黒猫


毎度のことながら、猫三昧な1日です。


たぶん今月がピークですから、頑張りどきですね。


もっと助けてあげてれば良かったって後悔しないように過ごしたいです。


そしてそして、なぜか黒猫三昧な1日でもあったと・・・。


黒猫は幸運を呼ぶし、縁起がいいですからね


きっとどこかで黒猫が猫たちの守り神になってくれてるかもしれません。



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