叫びたくなる夜

大きな声で叫んだらすっきりするのかと思う夜があります。


ぐっと抑えてこらえて・・・でも、泣けてしまう夜があります。


いつもどおりの自分をこなしているつもりでも。


悔しくて涙が出るのは、きっと自分の未熟さに対してなんだろうなぁ。


もっと自分に体力や気力があったのなら


もっと配慮できる自分がいたのなら


もっと・・・もっと・・・。






ごめんね。


歴史にもしもはないのだから、あの日あの時に戻ることなどできないのだから


これを天命と受け入れて、前を見ていくしかないんだろうなぁ。


わかっているけれど


どうしようもなくつらい時をこえていかないといけなくて


やりきれなさを持て余している愚かな自分がいて


軟弱な心を思い知らされる気がします。