ワニと読むミステリ(No.1レディーズ探偵社、引っ越しす―ミス・ラモツエの事件簿〈3〉)

No.1レディーズ探偵社、引っ越しす―ミス・ラモツエの事件簿〈3〉

ソニーマガジンズ

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読むと、人の才能は、思わぬところにあるとわかる。

(アレグザンダー・マコール・スミス著)
 またボツワナの唯一の女性探偵マ・ラモツエです。
 ワニの好きな暑い国のお話です。もう3作目なんですね。
 今回は、なんとあのマ・マクチ(マ・ラモツエの探偵助手)が大活躍します。もちろんマ・ラモツエも活躍しますよ。2人同時に別の事件を請け負うというすばらしい展開になります。
 楽しみですよ。
 オフィス引越し。
 マ・ラモツエは結婚を機会に、オフィスをミスター・J・L・B・マテコニの自動車修理工場内に移転することにします。
 そのほうが、経費節減になりますしね。
しかし! マ・ラモツエの婚約者ミスター・J・L・B・マテコニが、あろうことか具合が悪くなってしまいます。どうもうつ病らしい。
 困りましたね、自動車修理工場をどうしましょう。
 あの怠け者の従業員2名では、とうてい工場を維持していくことなどできそうもありません。 と思ったら、そうでもなく。
また、この怠け者の青年2人が、意外なところで捜査の役に立ちます。
 さて、マ・ラモツエの探偵社に、政府の高官が相談に現れますよ。ちょっとイヤなヤツなんですが、実は涙を誘う話かも。
 マ・マクチは、美人コンテストの審査に重大な役目を果たします。
 静かな街ハボローネにも、いろんな悩みがあるんですね。
 ボツワナの雨の音が聞こえるよう気がしてきます。篠突く雨音に閉じ込められてお昼寝するのは、なんて贅沢なんでしょう。
 まず、お茶を飲みましょう。
 ブッシュ・ティはいかが?

主人公: マ・ラモツエ(私立探偵) 
Female
場所:  ボツワナ共和国、ハボローネ
グルメ: なし
動物:  なし
ユーモア: 中
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