光画繚乱

映画と写真、どちらも「光」が関わるので、そしてそれが「錯綜し合う」ということから、ブログタイトルを光画繚乱としました。

万引き犯の顔さらし

2017-02-12 10:45:12 | 私見偏在

 

東京上野の眼鏡店で、万引きした犯人の顔写真を店内に掲示して、名乗り出なければモザイクを外しネットに公開する、とした事案が物議を醸している。被害額は20万以上。

一般的に万引きの被害に合うと、店は盗まれた商品の20倍以上売らないとペイしないらしい。

しかし、ニュースショーではモザイク加工をしても、写真の掲示はプライバシーの侵害や、脅迫などで訴訟を起こされる可能性がある、などとコメントされた。リベラル派はいつものように、「犯罪者を擁護している」などとネット民を賑わせている。

「被害者が加害者になる」ことだけは避けなければならない。しかしだからと言って「泣き寝入り」は、被害者にも加害者にもいい結果をもたらさない。

アメリカ開拓時代では、馬や牛を盗んだ者は住民によって縛り首というリンチを受けたそうだ。交通網のない当時の西部では、家畜を盗まれるということは「死」を意味したからだ。

万引きは商店にとって死を意味するほどではないが、「死活問題」に違いない。

前出の眼鏡店では、「加害者」になることも厭わず、盗品の返却がなければ「ネットに公開」するつもりらしい。

日本語は語彙が豊富なので、窃盗を「万引き」・暴力を「いじめ」などと口当たりのいい言葉に置き換える。日本語特有の語彙の多さが裏目に出た事例と言える。

札束を無断で持ち去ると万引きとは言わず窃盗といい、ダイヤモンドや指輪の持ち去りも万引きとは言わない。少額の商品だけに使われる「万引き」と言う言葉。

「万引き」をあたかも擁護するような無責任なコメントはするべきではない。

 

 

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« トリプル9 裏切りのコード ... | トップ | 2月12日(日)のつぶやき »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

私見偏在」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL