光画繚乱

映画と写真、どちらも「光」が関わるので、そしてそれが「錯綜し合う」ということから、ブログタイトルを光画繚乱としました。

クロノスタシス

2016-09-18 14:05:29 | 私見偏在

 

秒針付のアナログ時計に目をやった時、「今1秒以上止まってなかったか」と思う現象。

誰でもが経験するわけでもないらしいが、多くの人が「この時計、今サボってたよね」と思ってしまったり、もしかして自分が時を止めることができる「能力」を持っているかも、などと妙な考えに取りつかれたりする。

人間の目は常時眼球運動があり、その画像は流れていて画面が乱れてしまう。それを防ぐため、脳が眼球が動いている間の映像を無視し、目の動きが止まった後に送られてくる映像で埋め合わせようとする。

秒針に目をやった瞬間の映像はぶれているので使えない。代わりに、脳は高度な情報処理を行い、未来の映像で埋め合わせをする。そのため1秒以上止まった映像を見せられる。

人間の脳が感じる「今」と物理的な「今」がずれているので、それを脳が「補完」しようとする。

脳が感じる「今」のほうが物理的な「今」より遅れているため、合わせるためする「補完」が普通の景色などではできず、「決まり切った未来」ではできるということ。ここでいう「決まり切った未来」とは、文字盤の上を規則的に周回する秒針。パッと見た時の目の前の人などの動きは、まさしく「未来」となり、秒針のような周回運動ではないので、止まって見えることはないそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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