どうぶつ★だぁ~いすき♪

動物が大好きな私の、動物のお話がメインのブログです♪ 

ツチブタ★《今日のおすすめ動画★》

2012-09-15 02:20:15 | 動画
ツチブタさんといえば、サバンナに生息し、アリ(シロアリ)を食べる動物さんですね★

よく誤解を受けますが、ツチブタさんは一般的なブタさんとは異なります★

ブタさんは偶蹄目ですが、ツチブタさんはツチブタ目であり、ツチブタさんのみで成り立っています★

名前の由来は、アードバークという世界で一般的な名(元々は現地での呼び名)からきており、「アード」はアードウルフさんのアードと同じで、大地や土を表し、バークはブタさんを意味しています★

よって日本でもツチブタと呼ばれるようになったのです★

外見はというと…ブタさんに似た雰囲気も一部感じますが、特徴的なお耳や尾、後ろ足のつくりや前足の鋭い爪、長い吻に長い舌…と、ツチブタさん特有の特徴を持っているのです★

主に夜行性で、前足の爪を使ってアリ塚を掘り、粘度の高い唾液を分泌させ、長い舌で絡め取ります★

とても素晴らしい動物さんです★

今回はおすすめ動画での紹介ですが、アリ塚を掘り、食べている部分の詳細を紹介したかったので、そういう意味合いではあまり最適なものを見つけられませんでした…

ですが、ツチブタさんの特徴を掴むことができる動画ですし、穴を掘って生活するという点では共通点があるミーアキャットさんとの遭遇の動画ですので、これはこれで貴重です★

雑食性のミーアキャットさんにしてみれば、アリを主食とするツチブタさんは敵ではないでしょうが、体格的にはかなり劣りますし、一応警戒は怠らないでしょう★

互いが長期留守の巣穴や捨てた巣穴を使用することもあると思われますが、基本的に対立する部分がありません★

昼行性のミーアキャットさんにしてみれば、基本夜行性のツチブタさんとの遭遇は珍しいかも知れませんね★

それでは、ツチブタさんの特徴を意識しながら動画をご覧になってみてくださいね★




水中のワニさんを襲う動物★

2012-05-22 22:08:49 | 動画
今日は久しぶりのおすすめ動画を紹介したいと思います★

おすすめしたい動画は多いのですが、今日は水辺のハンター『ジャガー』さんの動画です★

ジャガーさんといえば、強靭な前足でのパンチと強靭な顎を最大の武器とし、水辺を得意とする名ハンターです★

ですのでジャガーさんにとっては水中の生き物も狩りの対象となります★

この動画では、ブラジル・ボリビア・パラグアイなどで撮影された映像が紹介されていますが、その中でジャガーさんがカイマン(ワニ)さんをハンティングするシーンには驚きました…

ジャガーさんがワニさんを捕食すること自体はそれほど珍しいことではありません。
ですが、基本的に水辺での攻防となり、互いに緊張感を持った闘いの末、どちらかが捕食するわけです…

それは当然、深い水に入ればワニさんが有利であり、陸に近い場所であればジャガーさんに優位です。

ワニさんが襲うなら水を飲みに来たジャガーさんの不意を衝く形が多く、
逆にジャガーさんが襲うなら、浅瀬にいるワニさんを襲う確立が高いです…

ワニさんジャガーさん共に致命傷を与える武器(牙、歯)を持っているわけで、互いが相手に対し慎重になるのは当然のことです。

ですがこの動画で紹介するジャガーさんは、複数ワニさんがいる深い水へ迷いなく一直線に飛び込み、いわゆる相手の庭で堂々と捕食します。

決して小さなワニさんではなく、深い水の中では大きなリスクを負うにも関わらず、水中で噛み付き、離すことはありません。

そして大きなワニさんを仕留めた後は水中から引き上げ、見事捕食に成功します。

この動画は40分以上の長い動画なので、普段紹介する1分ほどのすぐに見れる動画とは異なりますので紹介するか迷いましたが、ジャガーさんという動物がライオンさんやヒョウさん、チーターさんといった他のネコ科動物とはまた異なるハンティング能力を持つハンターであるということを紹介できる最適な動画が他にはなく、これほどジャガーさんの雄姿をはっきりと捉えた動画は見たことがなかったので、紹介しようと思いました。

ちなみに39分ちょうど辺りから見ていただければ、そのシーンがすぐに見れます

それではどうぞ★

《動画には狩りのシーンがあります。肉食動物にとって狩りは生きることそのものです。ですので紹介したいのは、ジャガーという野生のハンターが野生で生き抜く上での勇ましさ、能力、強さといったありのままの姿です。時に残酷なようでも、それが野生の日々の姿でありますので、狩りのシーンなども紹介することがあります。ですので、そういったシーンを見たくない方は今回のおすすめ部分は見ないほうがよろしいかと存じます》



バブーンの赤ちゃんを守るヒョウさん★

2011-10-25 00:24:30 | 動画
昨日のブログで紹介した、種を越えた愛★ メスライオンさんとオリックスの赤ちゃん★

今回も種を越えた愛をテーマに、おすすめ動画を紹介したいと思います★

ヒョウのレガディーマがバブーン(ヒヒ)をハンティングしますが、そのバブーンには子供がいました…

ヒョウさんは最初、それに気付きませんでしたが、樹上に運ぶ際、子供がしがみついていることに気付きます…

普通であれば、このバブーンの赤ちゃんは獲物となるでしょう…

ですが、ヒョウさんはバブーンの赤ちゃんを仕留めるわけでもなく、興味深げに扱います★

そしてこのコをハイエナさんから守り、樹上で舐めたり、寄り添って寝たりします★

野生下でこのようなことが起こるのは、本当に稀ですね★

結果として、母親を失った幼いバブーンの赤ちゃんは、生き抜くことはできません…

野生は厳しく、異なる種の動物が子供を育てあげ、大人にまでするのは、食性・群れ・生態・行動などどれを考えても不可能に近いことでしょう…

ですが、種を越えた愛は素晴らしいと思います★

野生で、食べるということは生きるということ。

そのために肉食動物は草食動物を食べる…

しかし、生きるために食べる、という点を除けば、彼らは共にサバンナを生きる動物なのです★

生きるために狩りをする…肉食動物さんの非情なまでの恐ろしさ、威圧感…しかし同時にとても優しく愛情深い面が存在するのです★

動物さんはみんな素敵ですね★

ちなみにこのレガディーマとバブーンの赤ちゃんのお話は、
ジュベール夫妻『Eye Of The Leopard』の一部です★





オリックスの赤ちゃんを育てたライオンさん★

2011-10-24 06:10:54 | 動画
ライオンさんとオリックスさんは、

肉食動物と草食動物、

捕食者と獲物として追われる者…

野生下ではその関係が普通ですね★

ところが、そんなライオンさんとオリックスさんが、種を越えて、その常識を覆した出来事があります★

それが今回紹介する、カムニャックという名前のメスライオンさんとオリックスの赤ちゃんの物語です★

ライオンさんはネコ科では珍しく、群れ(プライド)を成す動物ですが、カムニャックはプライドには属さず、単独で行動するメスライオンさんでした★

それは極めて稀なことですが、カムニャックはオリックスの赤ちゃんを保護し、世話をするという、極めて稀な行動をしました★

この動画に登場するオリックスの赤ちゃんは、残念なことですが、カムニャックが眠ってしまった間に、オスライオンさんに命を奪われてしまいます…
ですが、カムニャックは精一杯、赤ちゃんを守っていました。

カムニャックがオリックスの赤ちゃんを育てることは、この映画:サーバ・ダグラスさん『Heart Of A Lioness』で広く知られましたが、それ以外にも数頭のオリックスの赤ちゃんを世話しており、外敵から守ったり、寄り添って寝たりと、まるで我が子のように愛情を注いでいました★


カムニャックが一般的なライオンさんのようにプライドで生活せず、単独行動だったことが、こういった行動に繋がったのかは分かりませんが、種を越えた愛というものが野生化でも存在するのだと教えてもらった貴重な出来事だと思います★

それではおすすめ動画をどうぞ★
(7分と少し長めの動画です★)





カムニャックの優しさは動画からもはっきりと伝わってきますね★






カラカルさんのジャンプでハンティング★

2011-10-07 05:49:32 | 動画
カラカルさんといえば、以前にも紹介しましたし、動画も紹介したことがありますね★

そのハンティング能力は高く、特にジャンプ力はずば抜けています★

今回のおすすめ動画は、そんなカラカルさんのハンティングの瞬間の体のしなやかな動き、到達点の高さ、着地への体勢の整え方など、分かりやすいと思います★

カラカルさんの足はとてもしっかりしていますが、同時に柔らかさを感じます★

だから静かに獲物に近づき、力強くジャンプして捕獲できるんでしょうね★

素晴らしい動物さんです★