花の植え替え

また～、今日もドンヨリ曇り空。
朝から花の植え替えで忙しいんです。
狭いベランダの何処に置こうか？と、あっちへ～こっちへ。
かわいいテッセンが今ちょうどいい花具合です。
今までの植木も、鉢を変えてやらないと・・・
それにしても、偶然の空模様でよござんしたネ。
コレが、晴れの暑い日だと夏が来る前にもぅ真っ黒けだょ。
何が幸いするか分かりませんねぇ。
そうそう友に、お礼を言って名前の分からない花は何というのか聞かねば。
ソウコウしてる間に、もう３時。
あっ、洗濯物を干してないゎと気付いて慌てて干しても～
どうせ、乾きそうにないしね。
上の娘と２人の土曜日は、少しユッタリと好きなことをして過ごせます。
ア～！シアワセだぁ、白いクリスマスローズの花も付いてるよ！
ミルクティを飲みながら、ベランダでドンヨリとした空を眺めても？
ウキウキとして飽きる事はない。
ふと、ベランダ越しに下の桜の木を上から見ると　あら～！
もう３分咲きじゃないのォ～！　だヒぇ～！いつの間に。
ああ～～！春なんだぁ、今年は３月になっても何だかイマイチ気分で
ピンと来ないね～？と思ったら、散歩に行く事も無くなった所為だろうね。
まだ、たった５ヶ月しか経っていないのに色々あったからネェ
弟からメールで、ツマラン事を言ったみたいだけど気にセンでねと言って来た。
あまり、覚えていないみたい。
「ウツ」にならないようにと返事して・・・おきました。
本当にやさしい弟です。
今度は病院へ、付き添おうと思います。
クレマチス（モンタナ）です。
この、薄ピンクがかわいいでしょう！？

級友

今朝の空を見てると、何だかウキウキしてきてメールした。
「今日、暇？」
「ものすごい暇」と、すぐに返事が来た！
「じゃあ、昼から行くよ」と返信して、コーヒーポットと桜餅を入れて、
いつも持ち歩いている、お気に入りのセット（ガラスのカップとソーサー）
安佐北区まで、４０分・・・
彼女とは中学の時からだから、もう４８年来の友。
卒業以来なぜか気になっていたので、ある日 してみた。
その頃、長女が結婚するという事だった。
アレから、もう何年？孫もこの春小学１年生になるんだって。
まさかこの年月で、こんなに話が合うとは思わんかったねぇ～って。
再会から逢う度に言うけど、温度差が同じって？滅多に無いよ～
今度、日帰りで京都に行こうやぁと話している。
彼女は旦那さんや家族を大事にする人。
見習わなくては、つい、シングルの身軽な友が羨ましくて・・・
不満タラタラはいけませぬ　ねぇ？
着くと、一通りペラペラと喋りまくって　ふと、見ると～
パッチワークをしているんねぇ、如何したん？めずらしい
「そうよ、初めてなんよ」って、老眼鏡を掛けて　ねぇ。
あそこの、あれが・・・それから、花を見に～と言うから　
グル～っと回って、あ～、桜がキレイに咲いているねぇ。
花屋へ寄って、テッセン（モンタナ）・山あじさい・名前をどゎ忘れ？を買った。
ア～、もう５時になるから帰らねば
友が、チョッキンと切ってくれる色んな花たち。
挿し木で、着くからねって。
「あれは？」
「あれは、またにして・・・」っていう花は、どんなのかしら？
仕方無いゎ、楽しみにすることにして…それにしても心ウキウキですぅ～
明日は、沢山の花を植える予定ょ
今日はいい日だった！
チシャにジネンジョも貰って、今晩のおかずになりました

弟からの電話

今日は一日フリーで、予定が無い日。
メールを入れておこうかと、弟とお姉さんの所に
ド～ンヨリと晴れてんだか曇ってんだか、白い空を寝転んで眺める。
独りで部屋の中に居て～花を生ける。
夕べ、下の娘が貰ったという花束をほどいて花瓶に挿す幸せ
見てみると、なんと！黒？紺色？のばら　素敵で～す。
夕方、弟から電話で「仕事に出ているんよ」って～！？
「どしたん？！、義妹が仕事に出てと言うタン？」と私。
訳を聞いて見ると、１６日に安芸津や瀬野を廻って帰って以来調子が悪い～
何か、泣きたくなる様な？寂しい気分になって１人じゃ居られん。
だから、昼間は働きに出ることにしたんだと言う。
そうなん、そりゃァ困ったね。
私はなんとも無いけど、弱った心身にはとり憑くのか～
そういう事を、帰って来た娘に言ったら・・・
「お祖母さんや身内がとり憑く訳が無いよ」って言う。
そうだねぇ、なるほど・・・
早速、弟にメールしておこう。
それにしても、こんなに霊感があった～？
気分を変えてもダメ？、如何したらいいのか？マジ誰か教えて
ふ～ん、この人墓参りを異常に嫌う訳はここに在ったのね。
ま、とりあえず「怪我をせんように！」とは言っておきましたが～

パソコン教室

今朝、バタバタと支度を済ませて公民館へ
初ちゃんが、待っていて？くれました～！
どんな事をするのか？　少し不安です。
質問することがあれば？って、とんでもない
そんなことより、触った事もない記号を⇒がピピっと押すとパァ～と広がる！
ふぁ～って、一度でそこに行ける。
ホントにすごいなァ～
早く、理屈が解って「あ～すれば、こ～なる」とチョチョイのチョイとね
出来たら、ほんとにいいのにネェ。
今日は色々習ったけど～、一度に何個も・・・覚えていられるかしら？
忘れるのも早い私としては、何とか維持しておきたいよぅ～
お昼を食べて、おやつを食べて、四方山話をしていたら～
スッカリ、そんな心配事スラも気にならなくなったィ！
ったくぅ～！開き直ったょ、私。
「初ちゃん、送って行くよ」と車に乗って、何時とみると３時半。
「家に寄って行く？」
「チョッと、寄っていいかね？」
話が次から次から～、全然気を使うことなく居座り気が付けば７時
「もう、帰らなくちゃ」と言いながら～また、まだ話は続く・・・
そして、ついに「いくらなんでも帰るわ」とオジャマしたのが８時
何とまァ、チョッとのツモリが４時間半
ねぇ～？
勿論！急いで帰って、簡単に「焼きそば」で済ませましたとも～



＜HP教室にて＞
ベンジャミンさん（先生）と初ちゃんです。

今日はお休みの日

静かだなァ～と思ったら、雨です。
お姉さんにメールをしてみる。
「保男くんは、退院しましたか？ドンナ調子ですか？」
「昨日、退院しました。ごめん、連絡し忘れ取ったゎ～」と
以前、千代田で貰った花が大きくなったので写メして送ってみた。
「もっと、大きくして撮って～」と来た。
編みあがった籠袋も送って見せたら～
「なかなかいいじゃん」と返事が来た。
早いもんだ、もうすぐお昼です。
たまには、独りで街に出ようと思ったが・・・止めた。
雨も降ることだし、こんな日は家に居てＴＶを見ながら編みものがいいょ。
お昼は、スパゲティを作って食べることにして～
ベランダの花を観察し、手入れをする。
君子蘭も花目がずい分と大きくなったなぁ。
フルーツを食べる。
あら！この小さい方の蘭にも蕾が沢山付いてるぅ～。
気に入ったコップでお茶を飲む。
雨の下界を見渡しながら、桜餅をホウバル。
また、熱いお茶を飲む。
色んな、小さい花たちを愛でながら・・・
薄暗い空でも、ビル郡を見ながらだとそれなりに気分が晴れる。
公園から子供の声も聞こえて来ないし～鳥の声もないのは？？
寂しい？
静かで良い？
それにしてもやはり静か過ぎるねぇ～。
下のバス停に止まるエンジンの音がヤケニ響くよ。
折角の休みだというのに、反って疲れるのは何故

納品を兼ねて・・・

昼から、嫁の手作りを持ってミヤカグさんへ～
先日アップしたステンドガラスのランプシェードを納品。
普段は休みの火曜日に出勤されるので、今日はお休みでしたァ。
でも他の方がやさしく対応してくださり無事、置いて帰りました。
よろしくお願いいたします。
一安心して、次はピュアークックの２Ｆへ行って見た。
「オモシロくないよ～！」って言うから、早々に今度はピクルスさんへ。
素敵な小物がイッパイ！
藍色の持ち手つきの深いガラス鉢が気に入ったけれど、給料日前で
熊さんのストラップもかわいいなァ～。
赤い淵のコップもいいしなぁ～って、エヘへ。
キリが無い！
その隣のお店にも覘いて見た。
嫁も私も、目が爛々と輝いて「素敵ですね～」「いいねぇ」って。
だけど、孫は退屈しているので早々と帰ってお茶にしよう。
は、ペチャクチャ。
バーちゃんもフンフン…そうね、と話に夢中。
たまりかねた孫が「うるさいんですけど！」と言ったから～
「あんたがうるさいんよ」って。
ええ～　今までに無い剣幕
訳を聞いて見ると、実家の弟の子が我が儘過ぎて・・・って
そうなるのではと心配してるのだとか～？
そんなァ～、家の孫はかわいいし聞き分けがあるじゃないの～？
って、過保護かしら？？
ストレスが溜まっているんでしょうか？
そうしている間にも、友だち其々からメール。
「遊ぼうよ」「如何してる？」とここにもストレスが溜まってる人たちが・・・
でも今週は其々に、予定があるのでごめんと返信。
暇な時には音沙汰なしなのにねぇ～
旨く行かないねぇ～。
今度は何処へ行こうか？って、次の約束をして帰って来ました。


ピュアクック２Ｆのお店の看板はステンドガラスでした。
かわいい子供の画いた絵をそのままに・・・

チョットしたことで～？

久しぶりの晴れ空。
気持ちがいいねぇ～　大きく息を吸って、吐く。
ストレスの続きは、まだ残ってはいるけど何とか堪えているょ～
昼はスーパーのサシミにして、手抜き
コタツに入り、ＴＶの「李香蘭」を観ながら・・・私一人？懐かしむ。
小さい頃、よく映画やショーなどに連れられて行ったものですょう。
美空ひばり、小鳩くるみ、松島トモ子、安田姉妹etc
映画も「母子もの」の三益愛子さんとか、よく観に行ったネェ？
♪緑の丘の　赤い屋根
とんがり帽子の　時計台・・・母子ものの代名詞のような映画の挿入歌だったゎ。
李香蘭（山口よし子）の歌声も鈴が鳴るようにコロコロと素敵だった～！
母からも憧れの人・ファンとして何度も聞いた覚えがある。
国会議員になられて、それから～久しく見うけないが如何されているのかしら？
と思ったことです。
単純な私は、気分が良くなって「コーヒー飲む？きなこ餅作ろうか？」って。
少し復活！
サア、夕飯のメニューも考えて・・・
もうすぐ給料日だしラストスパートだ　
ふと見ると、ｐ様は植え木に水遣りしています。
夕陽がビル郡に当たって～ウットリしますねぇ～
明日も天気になぁ～れ！


＜麻糸の袋＞
百均の麻糸にビーズを通して編み込みました。
買い物専用で、汚れも目立たずいいですよ！

一人思うこと

ヤット、雨・・・。
ココの所、お日様の顔を見てないからなァ～。
今週は最悪の・・・ストレスが溜まっているんだよねぇ
祝土日と３日も休みの日があったんだよ！
その都度、家族の食事を作るのはいいのだけれど～息が詰まる！
ア～！、一人になりたい
何度も、そう思って人を羨んだりする自分が居る。
何時まで～？　続くんだろう？
友たちは言う、贅沢だと
そう言いながら、気楽に時間に制限無く思い通りな生活スタイルを満喫
そう見えるのは？ひねくれ根性かしら～
想像してみる、多分寂しいって気持ちは無いと思う。
一人になったら、ア～もしたい！コ～もしたいと夢は膨らむ
もし、宝くじがあたったら
市内の何処かにマンションを買う？
そして、息抜きの場所を作りたい？
でも、それって～よく考えてみたら？？同じことよね～
慾は言わない、せめて、１週間でいいから一人にして～～
明日までは我慢の日


＜トイレの灯り＞
竹に穴をあけて針金を通して括ったもの。
こぼれ灯がいいでしょ？

留守電の友

今日も花曇で、霞んで何も見えやしない
海も島も、な～んにも・・・
ヒョッと気付いてみると、留守電に点滅が～声を聞いてみると！
瀬野時代のご近所さん。
ア～久しぶりだゎと、掛けてみる。
「どうしよった？」と同じ年の友は、何故か気が合う人です。
「どうしたの？」とじゃべる事～今から仕事だと言いながら
また、逢う事にして切った。
そういえば、あの頃は子供会でフットボールやキャンプと忙しくしてたょ。
楽しく、子供と大人が色んな行事をしたものだった。
今の時代は、面倒だと大人の方がそんな事をなくしてしまってるんだね～。
家のローンを払うため、働いてきたのは変わりが無い筈なのに
あの頃の親の方が頑張っていたように思うなァ～！？
違うかしら？
今、孫の世話をしながら思うことは？過保護にされても満足してない事。
何処から、どういう風に難しくなってきているんだろうねぇ。
そんな事を考えていたら、「今日もおいでよ」と～。
また、昼から編み物を持ってお茶をしに行く。
お姉さんも思うことは、口から出してストレス発散。
明日は週末、保男くんはドンナかしら？退院できるといいなァ。
思っても仕方ないと言いながら、老後の事を少しポロリ。
「あら～！、そうだね。そんなこともあるね」と、其々に気付くこと。
病気になってみて、周りが見えることってあるんだよね
どういう風に死んでいけるか？行きたいか？はケセラセラ～！でも・・・
「やっぱり、意志だけは決めておかないといけないんじゃない？」って。
私の色々の考えを聞いて、参考になった？みたい。
お姉さんの老後を心配しているんだと～保男くん
そうだよねぇ、心細いだろうねぇと身につまされてしまった。
まだまだ人生のリタイヤは想定外のことだった！筈だから。
現在同室の高齢患者さんを見ていると、目の前が・・・だって！
でも！そんなことに負けないで～



★ジャネット・ブレアさん死去の記事が～。
もう、１月も前のこと？！
若草物語、グレンミラー物語etcに・・・
ジェームスチュアートと夫婦役で出ていた女優さん、
凛として好きだったなァ！
ご冥福をお祈りいたします。

編み物をすると・・・心もほぐれる？

昨日、お姉さんからメールがあった。
入院してから、数値が異様に上がって油断できない状態らしい。
熱も出て心配したけど、今は落ち着いて無菌室から出て来れました。
酸素が流れてくる病室で、一応落ち着いてはいるようです。
一般病棟、退院は今週末かな？と先生が言われたみたいで一安心。
こちら側も、心配していても如何する事もできない。
入院する前は、春分には退院しているから花見をしようと・・・
言っていたのになぁ～
思わぬほど、高熱が出たりしたので不安だったようです。
それ以上に、付き添っているお姉さんの方がストレスが溜まっているはず！
それっとばかりに飛んで行った。
何をする訳ではない。
ただ、編み物をしながらお茶をして～ケラケラと話をする。
それだけで、気分が落ち着くんですぅ～。
今回は、マジに相当不安だったようで～お姉さんが何処に行くのもダメです。
アパートで留守番をしていて欲しいみたいです
海田の友人の所に、遊びに行くのも機嫌が悪くなるのだと！
以前はそんな人では無かったのになぁ
病はそんなに人を変えるのかな？
余裕が無くなるというか・・・何だかセツナイねぇ
そんなコンナデもお姉さん、何とか気分も晴れたみたいデス。
良かったぁ～、家で淹れて来たコーヒーとお菓子でティータイム。
お姉さんは、孫にベストを編んでいる。
私は、百均の麻糸で買い物用の袋を編んでいる。
それぞれ、批評しながら出来栄えを見る。
今晩のメニュウを考える。
すると、ひじきの煮物を出して『食べる？』って。
勿論！頂いて帰りましたサァ、これがスゴク美味いの
早速、メールでお礼を言っておきました！が・・・
筍、ごぼう、しいたけ、ちくわ、にんじんなどが入ってマジ美味かったよ～
それに、夏みかんも貰って～反って悪かったような
「保男くん、千代田に帰りたいんじゃないのかねぇ？」と、聞いてみた。
今回は入院が長引いているから、帰るのはムリ？かも知れないと言う。
何が辛いって、自宅で過ごせない事ほどストレスが溜まるものは
無いんじゃァないかねぇ～？病人も介護する方も。
「自宅だったら、こんな病は直ぐに吹っ飛んで行くに決まってると思うよぅ」と。
言っては見たものの、ねぇ？
１０月までだから～あと、半年。
何とか、なんとか！と応援するしかない私です。

心和む絵はモジリアーニの「少女」
そして、この額は友の手作りです。
板切れに桜の枝で縁取りしています。

春分の日にオカツばーさん（２）

昨日の映画のアントワーネットは１４才で嫁入りした・・・
で、思い出した祖母のこと。
オカツばーさん＝久保川カツ（勝）のことを話したいと思います。
祖母は明治２８年９月１８日、３男３女の２番目の長女として生まれました。
貧しい家で育ち、栄養不足の為か弱視だったようです。
勉学は新聞を読むことで我慢、下の弟妹の世話をして大きくなったそうです。
昔、油田家は古江一帯の広範囲にイチジク畑を持っていたとか？
余談ですが、草津の『いなり食堂』は親戚筋らしいです
勝さんは１４才で「吉川」の背広職人と所帯を持った。
若くして嫁に行ったけれど、中々子供に恵まれなかった。
腕利きのご亭主に付いて色んな勤務地に暮らした。
極めて、門司は魚が美味いということで思いが深かったようです。
何しろ煮魚の汁や目玉まで飲み食べる程の「魚好き」だったのですから～。
優雅な暮らしの中で、子供を授かったのは３３才ころ。
それは女の厄年。
その厄を落すには、一度「捨て子」をしなければならない。
それを身近な人に「拾って貰う」という儀式が必要だ！と、言われたそうな。
でも、ヤット授かった子供をどうしてそんな事が出来ようか
祖母は、誰の助言も無視してしまった！
すると偶然にも？旦那様が亡くなった
その時、日本初の生命保険を掛けていた祖母は途方もないお金を受け取った。
金額は定かでないが、相当贅沢を尽くしても使い果せない程だったらしい。
祖母は料理をしたことがない。
子供の弁当も作らない。
毎日、校門で子を待ち『何が食べたい？』と言ってはその店へ連れて行った。
ある時、先生に注意されたが改善される事は無かった。
お人好しの祖母は言い寄る人に店を持たせては、逃げられた・・・と。
それでも、浮かれた生活は華やかだったそうな。
夏と冬には人力車で湯治場に、避暑に行くのが恒例だったとか。
私が記憶している着物・帯・カンザシ・三味線はその名残だった。
そんなお勝ばーさんでも、一人娘の悪戯には手を焼いたそうだ。
番傘を作って乾している処をサクサクと穴を開けていくのだから・・・。
なんど謝った事かと、それは心底手こずった思いが伝わってきた話
生活が一変したのは『ピカ』が落ちてからだった。
優雅な生活の朝は、朝風呂に入ることから始まる。
あの日、いつものように湯船に浸かっていたら～気が付けば壁が無い
湯船の傍を、手から皮をぶら下げた人たちが通る
気が付くと何故か？自分も空のヤカンを持って娘の名を呼びながら～
比治山の勤務先へ行ったそうだ。
母は、N通寮の２Ｆ事務所でガリを切っていた時に『ピカ』に遭った。
床が落ちても、梁の上に立っていたから助かった！のだ。
窓のガラス片で腕をザックリ！と斬ったけれど・・・
目出度く、親子の対面が出来て良かった！！ということでした。
それからは、時代の流れで紙幣は紙切れと化し～ただの貧乏人になった
贅沢しか知らない、平民は生きるのに苦労したそうだ。
せめて、大金が入った時にでも家を持っていればと～悔やんでも後の祭り。
次から次へと、気軽な借家住まいが身に就いていたのかもしれません。
「３つ子の魂百まで」とはよく言った諺だと母を通して思う。
そうそう、私の知る祖母は～極近眼で、牛乳瓶の底のようなメガネでした。
頭の天辺は、丸髷にかんざしを挿していた名残りで禿ていました。
いつも、周りの毛で丸めて隠していました。
新聞も隅から角まで、鼻を擦り付けるようにして読んでいました。
家にＴＶが着いてからは、画面に食入る様に浄瑠璃を観ていましたねぇ。
何処にも行くことが無くなった祖母の、それが唯一の娯楽でした。
AB型の祖母の口から出る言葉は、おもしろい事ばかりだったァ。
頭が良くて、豪快な人でした。
そんな祖母が時々、懐かしくなる。
祖母はＳ５３年に８６才で逝きましたが、私の子（２人のひ孫）を抱けて
大変喜んでくれました。
波乱な人生を思いっきり上手に楽しんだ人だと思います。
2010年は３３回忌をしようと思います。

マリーアントワネット

今朝は調子が悪いなぁ。
何だか、寝ても寝ても眠くて起きられない
一年に何度かある、こんな日は？誰に何と言われようと寝る。
起きると、１１時半。
家の用事を済ませないと・・・。
カタズケ、洗濯、台所の処理、生協の注文、銀行振り込みetc
そら来た！っと、トイレに滑り込み　セーフ。
やっぱり～！？　今日は、娘２人と映画を観る日なのに～
でも、しばし寝込んだら４時過ぎには復活した？ので、
着替えて　電車に揺られて待ち合わせ場所に到着。
ワンコインでパンを買い、シネツインに入る。
『マリーアントワネット』
１４才で嫁ぎ、１８才で即位した…２４時間プライバシーの無い生き方。
余りに、抽象的過ぎて判らないストーリーだった。
ギロチンを受けるに値する生き方をしたのだろうか？
ベストドレッサー賞を受けたといわれる、この映画の衣装は・・・？
漠然とし過ぎて、真意が読み取れないままに終わった～２時間３分。
実際、人が生きるって～案外こんなものなのかも知れないなぁと思ったりもした。
日常の中のマンネリ化は貧富の差はあるものの、誰でも持っているもの。
そういう暮らしをしてきた者には、当たり前の日常・・・。
ただ、人民の上に胡坐を掻いてはいけないねぇ　何時の世も。
観終わって、心の整理が出来ないままではオモシロくないので、ラーメン
いつも気になっていた処に入ってみた。
ん？ジャズが！　流れているが、店員に覇気が無い。
美味い・不味いは塩ラーメンで判るっていうよねぇ？って、食べてみた。
イマイチ　娘たちも、想定外の味だと。
でもまあ、気分転換にはなった！映画だったょ


＜小物入れ＞
シルクでピンクの糸が余っていたので、黄色のピーズを通して編み込んだ。
小物がバッグの中でバラけない様にね。
案外、かわいいよ。

父の命日なのに・・・

今日は父の命日です。
両親が離婚していた為、記憶が定かではありません。
７年後には私たちの披露宴をした日です。が～、
夕べ「マリーナホップへ連れて行って」と～
「いいよ！」と返事して、昼過ぎに行った。
まだ、昼飯は今からだと言う。
その間も、ペチャクチャ話が尽きない
孫は二人の間でヤキモチを焼いて、ゴネル。
それでも「アーダコーダ」と、ツイにお茶して出ましょうか？
コーヒー飲んで出ていたら３時になった。
イカに言うても出ようや、ハヨ行きたかろう？と
家具を見たい母：遊びたい孫＋守りの婆は別々に
サア、何に乗ろうか？　まずは観覧車からね。
バーちゃんの家がよく見えるよぅ～！
孫の料金は要りません。
次はメリーゴーランドへ、お姫様の気分で馬車に乗る。
私だったら、馬の方に乗るんだけどなぁ。
次は～？と歩いていたら、やまだ屋のもみじ饅頭さんが「どうぞ」って！
近くの人たちに饅頭を振舞ってくれていました
それじゃぁ、と近くのベンチで休憩タイム。
＜モッチリ美味かったです！、見たこと無い四角いもみじ饅頭でした。＞
ついでに、孫は持参のおやつも食べました。
それにしても、北風ピープー寒いこと。
「お母さんの所に行こうか？」「いやだぁ、オモシロくないもん」
じゃあ、もう一つ　アレにも乗る？と、アンパンマン。
そして、ジェットコースターとラストは『セガ』です！
あの中は、暖かいし楽しめるみたいですょ。
その間、連絡があった…みたいだけど～
「何処ですか？、私、北欧の家具を買ったんですぅ。車に乗りますかね？」
と言うので、急いで行ってみた。
「コレ？、何処が好きなんかしら。ベニヤみたいだけど～」と私。
「ココがこうで、こうなってるので～こんなに気に入ってるんですよ～！」って。
それにしても、１３万円
「どうするの、ネェ、如何するの支払い～」って、感じ？
「私のヘソクリ？（輿入れ金）出しました。一目惚れでしたから」
それを、車の後部に積んで傷つかないようにユックリ帰って来ましたよぅ～！
ああ～！緊張したぁ
でも、よ～くみて見ても、どこが良いのか分からん
嫁姑似ている所は、欲しいと思ったら誰が何と言おうと買ってしまうこと
ま、よう分からんのは、理解できるから　良いっかァ
嫁の満足した顔を見ていると、気が付けば７時半
勿論！飛んで帰りましたガナ！


嫁が作ったランプシェードです。

日曜日は・・・

天気がいいみたいだねぇ。
今朝はひどく下の公園から賑やかな子供の声が聞こえるゎ。
ソロソロ起きなければ～と、見れば１０時
そりゃ、ウルサイわ。
小鳥の声も、チーチチチ、ピーコピコピー、キーキーなど、色んな鳥だぁ。
洗濯も山のように干せるしね。
それから～底冷えがするので、やっぱりコタツの中で編み物。
昼飯を作って、カタズケテ・・・暫し、夕飯までは自由時間。
ベランダに出て、植木の守り
クリスマスローズは無事に育っていて、花が４・５個ついていますねぇ。
もう一つの方はまだみたいですが、生きてはいるようですぅ～
水遣り係が溢れるほどやっている植木には、水は必要ないんですけど…
何だか分からない草が生えていても抜く事を知りません　
唯、どうであれ怒られないように水をヤル
こんなんで、老後の生きがいはあるんでしょうか？
濡れ落ち葉なんて！　真っ平ごめんでござんすよぅ
自分の今までの関心の無さが自分を苦しめるって、分からないのかしら？
雑学は身を助ける！と、ツクズク思い知らされている今日この頃。
少しは人の言葉にも耳を傾けないと～。
「あ、ほうや」と空返事ばかりだと、困るのは自分ですよ
そんな人ですが、「父さん、ゆららに行って来る？」と言うと～
飛び立つように、サッサと自分で支度して出て行かれました。
って、事は・・・理解能力はあるってことね



さ、出来上がりました！
６０才の赤いベスト。
背中にスヌーピーの絵柄です、
首輪にビーズをつけてやりました。

平野の伯母ちゃん

今日は晴れているけど、寒いのか？冷たいのか？
家の中からじゃよくわからんねぇ。
コタツで入って～親子３人、土曜日の日長１日をゆっくり過ごす。
娘たちは本を読んでいる。
私は洗濯物を干して、畳んで、台所を片付けて～それから編み物
「昼は～？、何食べる？」と、乾麺を茹でて菜っ葉を入れて熱々うどんです。
「うまいねぇ～」
それから、またまた編み物と時々パソコン。
いいなぁ～
棚の上を片付けていたら、革のブローチが出てきた。
もう、何十年も前に「平野の伯母ちゃん」に貰ったものだ。
昨日、安芸津へ墓参りして忠海のパスタ屋に行ったけれど～
伯母は途中の「吉名」という所のホームに居る。
とっくに１００才は越しているけれど・・・お元気だろうか？
伯母は４０才くらいで『ピカ』に遭った。
火膨れで道端に寝かされている所を、私の父＝弟に発見された。
戸板に乗せられ、安芸津の実家に帰って来たと何度も伯母に聞いた。
結婚していたけれど、髪の毛が抜け落ちて～顔はケロイドの姿を見るのが
恐くてご主人は帰って来なくなったそうです。
それからは、娘時代に習っていた『茶道・花道』で生計を立てていた。
学校にも、教えに行っていて忙しそうでした。
１０・１１・１２才の夏休みは決まって伯母の家に行かされたものです。
汽車の窓から、顔を出すと煤煙が目に入って痛かった。
寝過ごさないかと心配で・・・必死に駅の名を数えてた。
安芸津の駅に降りると、ボンネットバスに乗る。
「家の姪は、エチオピアから来たみたいに黒いんじゃが～」って。
バスの中の誰ともなく、大声で言うのは毎年の事でした。
でも、１週間も居ると「早よぅ帰ってくれ～」と言ったもんです。
仕方ないので、先日亡くなった「安芸津のおばちゃん」宅に行く。
そこでは、思いっきり遊んだものだゎ～！
でもそれからは、坂道を転がるように色んな事があった
母の仕打ちに腹を立てた、親戚たちとは疎遠になったのもこの頃からです。
親戚と思っていた安芸津のおばちゃんは、隣の人だと大人になって知った！
私たち姉弟だけになっても、本当に良くしてくれたご夫婦でした。
ある時、安芸津のおばちゃんが伯母に逢えるように話をしてくれたそうです。
親のした事と、子供らの気持ちとは別じゃないか！？　と。
お蔭で、今、我が家に父の遺影があるのです。
「ありがたい事よねぇ」と、弟と共に感謝しています。