ROUTE846 - Color of Life

バレエ,ヴァイオリン,…好き過ぎて忙しい色んなこと

イメージが助ける音色

2017-06-22 21:24:07 | ヴァイオリン
音に色をつけてと言っても、気持ちを込めればいいという訳でもなく、

歌も感情を込めすぎるとそれはそれで違うというか、芝居もただ感情的なのはウソくさいというか。

曲から持つイメージは思いの外自分の演奏の雰囲気を支配してるなぁ~。

今取り組んでいるソナタの第三楽章にどんなイメージを持つか?と先生に聞かれ、

「あ、え~、暗い 重い 感じですかね…(汗)」
(如何にもナンモ考えてない答え)

うーん、そうじゃないんだよな~
残念感の漂う先生の反応。

確かに明るくないんだけど、重苦しいものではなくて、広ーい空間で 静かで 祈りのような…

静寂を感じるには消えゆく音を聴かないと、ということで、

遠くに響いてる音に耳を傾けて、ふっと消える瞬間を味わう…

それを感じて通しで弾く ♪~

これだけのことで雰囲気はガラリ。

イメージは薄青い湖畔。視界一杯に広がる透き通る湖面。吸い込まれるような静けさに溶けてゆく音…誰もいない教会…

楽器の側(そば)の音を聞かないで遠くの音を聴くには第3楽章はちょうどよいテンポ感。

なんでも物事を俯瞰して見るのがよいのか。

よく音を聴けている、と先生。(ホントすか!?)

さて、こうなると目立ってくるのが上手く弾けてないところ。

部分練習すべき箇所のアドバイスをいくつかもらい、あとは自主練習行き。

次、第四楽章。

親指、人指し指、小指の3本でしっかり弓を持つイメージを持つと、小指側の腱を使えると前回言われており、以前から言われていたことではありましたが、今またあらためて実感。

♪シソシソシソ♪レソレソレソとかの、移弦を繰り返しながら2音ずつスラーがやりにくかったのが随分解消されたのだ~♪

指摘されたのは、
・小指側が使えてること
・弓の軌道を正しく理解してること
・アップの弓をダウンと同じだけ使うこと

・小指側が使えてることは、
小指の外側から肘の外側に繋がるラインを使う。普段無意識にここを使えてることってまずない。小指を少しでも鍛えられたらと、料理で切った野菜なんかを左手の小指を使って鍋に入れるというミッションを課していたのだけど、小指から肘のラインを使うと取りやすい。運弓はその応用なわけですね。

・弓の軌道を正しく理解してることは、
ただ2音ずつアップダウンしてると音が雑。先生に弓の軌道を補助されたら、弦をちゃんととらえていなかったからか~と気づく。

・アップの弓をダウンと同じだけ使うことは、
無意識下ではアップが短い。弓の軌道を修正したらそれを顕著に感じた。軌道が雑な時は音も雑で気づかなかったのであろう…。


小指側を使えると身体の中心と繋がるらしく、モノを持つバランスも変わり(安定する)、ドアノブをひねる時も腕の力を使わずに最小限の力で済む。

カラダの不思議。面白いです。
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