闘う社長の再起編

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「実は日本人はデフレが大好き」

2013年01月16日 23時13分10秒 | Weblog
今日、テレビ大阪で「真相解明!久米宏SP」という番組(テレビ東京系)を見ました。
テーマは「実は日本人はデフレが大好き」というもの。
内容は、結構面白い内容でしたね~、まぁ一理あるというところでしょうか。

簡単に言えば、日本人はデフレの中でも、色々工夫して生活を楽しんでいるというもの
主婦の節約術やへそくり術、お父さんの涙ぐましい安売り弁当探しなどです。
そこで登場するのが、安売りの店。 この番組では特にニトリを取り上げておりました。

ニトリさんの考えとしては、良いものを安く提供しているから、
少しは社会貢献になっているという主張、それに反して、同志社大学教授の
浜さんは、そこで提供される商品は海外で生産していて、国内の雇用が減り
国の経済事情を悪化させているのだと、正反対の主張。
まぁどちらも一理あると思われますが、その話を聞いていたら
徳川吉宗さんと徳川宗春さんの対立を思い出しました。

その番組の中で、元経団連会長の土光さんのめざしの朝食の話や、
麻生さんが総理の時に、ホテルで一杯やっていて批判された話も出ていましたが
日本人の気質としては、金持ちなのに質素な暮らしをしている人は好きだが
金持ちが金持ちのような暮らしをしていると批判する気質なのだとか。

確かに、日本人は金=汚いもの、とか 金持ち=悪い人というイメージを
もっているようで、どうも浪花節的なものを好む傾向があります。
だから土光さんなんかは、生前、大変人気があったのでしょう。
でもそういう考え方が私は嫌いですね~、金持ちに嫉妬しているようで。

海外の金持ちは、儲けた金を社会に還元する事業をやっている人も多く、
私が尊敬するカーネギーさんや、私の嫌いなビル・ゲイツさんなども
慈善活動をやっている立派な人たちが多いですよね。
でも日本人的に考えると、悪い事をしたか、他人を泣かせて金儲けした人ばかり
という事になってしまいます、 そういう日本人特有の嫉妬って見苦しいですな。

私としては、経済は回さなければ潤わないという考えですから
徳川宗春さんの考えに近いものがあり、日本人としては少数派の意見です。
お金持ちにはもっとお金を使って貰って、経済を活性化するための
一翼を担う事で社会貢献になると思いますけどね。
似鳥さんの考えとは、相いれないところがあります。

最後に、こんな事を言ったら世の中の女性をすべて敵に回すかもしれませんが
その番組の中にでてきたような、旦那が安い昼食の安い弁当を必至に探しているのに
奥さんが高級料理店で月何度か食事をするという無神経さと、へそくりで何百万円も
貯めているしたたかさと最終的に自分さえよければという考えには、
ホント、恐怖すら覚えますね。 まぁ全部の女性がそうだとは思いませんが・・・


今日目に付いた記事:
 ・発熱しやすい国産バッテリー原因か 専門家「墜落の恐れもある」
  今のうちに徹底的に根本原因を明らかにしなければ、787を飛ばしちゃダメだ!

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 貯めた金を見て微笑む日本人が多数派を占める限り、デフレ脱却は無理だね。

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