闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

やっぱり日本はあかんわ。

2018年01月15日 23時05分13秒 | Weblog
今日のYAHOOニュースに驚きの記事が載っていました。
アリババのAI、成績が人間上回る-スタンフォード大の読解力試験で
凄いですねー、ついにこういう日が来たとは・・・

試験内容が、どういうものだったか分かりませんが、
「読解力テスト」ですから、自然言語の内容を理解して、
最適な答えを導きだしているのは間違いない。

そういう技術論もさることながら、大きい問題は政府の姿勢や!!
支那は、世界一になる為、しっかり数値目標を立て、
最先端技術に惜しみなく金を投入している。

我が国はどうだ?戦略的数値目標も無ければ金もなかなかでない!
助成金を貰うのに腐るほどの資料を出し、それから時間かけて審査。
しかも、出る助成金は、中国やアメリカにくらべれて桁が一桁以上少ない。
それでも助成金が降りたとしても、その頃には世界はもっと進んどるわ。

青色発光ダイオードの発明者の一人である中村修二さんが
以前、テレビ番組で日本政府の姿勢を痛烈に批判されていた。
中村さん自身、日本を見限ってアメリカに渡って研究されている。

私に言わせれば、日本政府の出す金は「助成金」という名前だが
その実、「高利貸し」の貸金だ。 絶対元が取れると確信ないと金を出さない。
しかもだ! 開発する技術の規模じゃなく、会社の身の丈にあった金しかださない。

外国の政府は、正に「投資家」だ。だから失敗もする。
しかし、投資した先の企業の一つでも成功すれば
失敗した損金を全部取り戻せるので、
有力なベンチャー企業にはどんどん金をだす。

中村さんもそういうところに嫌気がさしたんだろう。
私もそういう懐の狭い島国根性に嫌気を差している。
だから世界に出たい理由の一つは、
グローバルスタンダードの土俵で勝負したいのだ。
やっぱり日本はあかんわ、政府も行政も企業も。


今日目についた記事:
 ・窮地なのになぜこうも高飛車? 狡猾な北の外交術を見習うといい
  全く私もそう思う!!

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 日本は産業を育てる気が全くない!

今日読んだ本:
 ・一億人の英文法
 ・National Geographic(雑誌)
 ・新TOEIC TEST 出る単特急 金のフレーズ
 ・瞬間英作文シャッフル

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2 コメント

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Unknown (犬)
2018-01-30 15:12:45
まあ、ひとついうなら。
中村修二氏が裁判で、少額和解になって実質敗北したが、あれは当然なんですよね。
まず、事実関係としていいたいのは
中村氏は青色発光ダイオード自体を開発したわけではない。ということ。そのなかの基礎技術の一つに過ぎない。

なんで、実質敗北になったかというと、中村氏の研究は特許404(窒化ガリウム単結晶幕を生成装置にかんする特許)なわけなんですが、青色LEDが製品になるにはそれ以外の研究からうまれた特許からなってて、中村氏のはそのなかの一つでしかない。
しかし基幹技術でありこれがないと作れないという主張を認めた判決を、東京地裁では出したが、高裁では覆された。
理由はなぜか、中村氏でなくても作れたから。
じつは中村氏の特許以外の方法での成功例はあったし(中村氏と同時受賞した天野浩氏や赤崎勇氏がそう。)、同時期に別方式の生成技術も開発されていて日亜以外では中村氏の特許はつかわれなかった。
また、当の日亜でも404特許は量産には向かない
研究室レベルとして使用をあきらめて別の方式が開発されたこと。
中村氏の研究は実験室レベルではよいがいざ製品を量産となると欠点だらけて向かないためほとんど普及せずにおわった(べつの生成法もすでにあった)ので中村氏の利益の半分という主張は退けられた。
なんでべつに不当ってわけでもないです。


コケたら倒産を覚悟して、社長が自宅を抵当にいれて開発資金あつめてた一地方の企業でしかないわりにボーナスに年600万とか破格の待遇してるし。

アメリカのが研究成果あげた研究者が破格の待遇になるのは事実だが、日亜がそこまで冷遇してたかというちそうでもないんで、なんか人間関係とか個人的恨みでもあんでないのかと思う。

まあ中村さんは日本で研究者スタートしてよかったとおもうわ。アメリカじゃ修士学位じゃ絶対に研究者になれないからな。
それでフロリダに社費留学して修士で研究者あつかいされなくてくやぢいおもいしたらしいが。
社費で留学させてもらって、研究で博士号とらしてもらえるんだからなあ。アメリカじゃ絶対無理。実費で博士号とらないと助手にしかなれんし、いくらアイデアだしても手柄は研究者
これがアメリカの現実。徹底した肩書き社会
学士の学位でノーベル賞取れる研究できるのなんて日本位だ。日本のがよっぽど実力社会だぞ。
Unknown (はんなり社長)
2018-01-31 10:23:43
長文ありがとうございます。
でも私の論点はそこじゃない。

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