先送り日記

やりたいことも、やりたくないこともいつも明日に先送り。
そんなルーズな日記です。

何かしっくりこない

2009-02-28 23:58:49 | Weblog
気持ちがすっかり萎えてしまっているのか
体調が優れないのかわからないが、
何もやる気が起きない。

まあこんな日も。
こんな日が多いような今日この頃。

珍しい方からの電話。
東京でお世話になったプロデューサー。
僕のADをしていた子が田舎に帰るため会社を辞めるとの事。
で、いま送別会だとか。
すぐやめるのかと思っていた彼女は
なんと16年も勤めていた。立派になっているのだろう。
僕も、東京で生活していたのがそんなに前だとは。

東京の修行時代はとにかくきつくて楽しかったのだ。
今でも鮮明に思い出されるし、
作品を作るときの基盤を教え込まれたところでもある。

知っている人が交代に電話に出てくれた。
もう少なくなっているのだが、
何人かは業界に残っていてうれしい。
連絡はするのだが、会うことはほとんどないなあ。
でも、たまにテレビで名前を見つけるとうれしいし、
悔しいので、ガンバローと思う。

で、今日も、その電話で、懐かしいとともに、
ガンバローと思った。

僕の最近のやる気のなさに気づいて電話してくれたのだろうか。

夜型なのに

2009-02-26 23:55:40 | Weblog
毎日仕事もせず、
事務所でこそこそ、何やらとしています。
そうすると、僕の生活リズムがおのずと
朝寝てお昼に起きる。
起きて「いいとも」を見る。もしくは終わっている。
って感じになります。

しかし、野暮用が明日できてしまいました。
6時起き。
いつもはまだ起きている時間。

早く寝ようと思っても寝れません。
ちょっとお酒を飲んでみますが、
おなかが減っただけで、ちっとも眠くなりません。
寝たいときに寝る方法ってあるのでしょうか?

そもそも「寝る」って行為、
すごい時間だと思いませんか?
意識がないんですよ、何時間も。
そんな時間が毎日存在するのです。
一日8時間寝るとしたら、
人生3分の1は寝てることになりますね。

熊さんは冬は冬眠です。
意外とウインタースポーツ、苦手なのかもね。

例えばの話です。

どこに行こうか?

2009-02-25 23:55:00 | 梶山俊夫
アカデミー賞とかカンヌとか、
レッドカーペットを颯爽と歩いている人たち。
渡航費ってどこまで出るのだろうかなあ。
全部タダなのかなあ。

と考えていたら映画祭探しも楽しくなります。

どこに行こうか?
この国はどんな国だろう?
なんて調べながらそこの国の映画祭を探します。
世の中いろんな国といろんな街といろんな映画があるのです。

いろんな国に映画を見に行きたいとは思いません。
見るよりも作るほうが好きなので。

ああ、プレビュー用のDVDはいろんな国に行っているのに。
どこか行きたいなあ。
タダで。

カナダドルを出せ!

2009-02-24 23:50:36 | 梶山俊夫
カナダの映画祭への出品。
エントリーフィーのカナダドルの送金が必要である。

早速銀行へ。
地方銀行だが本店である。
が、カナダドルを扱っていない。

次は都銀。
なんと岡山には都銀が3つしかない。
順番に回って、すべて用意できるとのこと。
じゃあ回らなくてもと思うだろうが、
全部時間切れ。
すべての業務が3時まであるのではないのですね。
銀行さん。

と、言うことでなのも進展しない一日。

雨も上がったし、よく歩いて運動も出来ました。

まだまだ映画祭はあります。
世間がアカデミー賞で盛り上がっているというのに。
いろいろと来るメールにも「アカデミー賞」の文字。
うううう、ドラマが撮りたくなります。

うううう、ツタヤが今週半額です。
映画借りてきました。
映画が撮りたい病が早くもですね。

我慢、我慢。

販売店

2009-02-23 23:28:09 | 梶山俊夫
「縁に描く」のDVDを置いていただいている
販売店さんのリンクをホームページに張りました。

積極的に営業しているわけではありませんが、
置いて欲しいとお願いされます。
さすが「梶山俊夫」のネームバリューです。
ありがたいことです。

が、ホームページ。
すっかりホームページをいじるのが億劫になっています。
まあ、もともとコピペだけで更新してきたので、
だんだんホームページががたがたになっているような。

そろそろホームページでも何かしたいのですが、
何をしましょう?
いろいろ考えてはいるのですが、
動きませんねえ。
先送りです。

体が痛い

2009-02-22 22:23:33 | Weblog
昨日スキーから帰って来たのは夜中だったので
スキーの片付けと手入れ。

手入れを寒いので部屋でやることに。

事務所がスキーショップのように
汚くてワックスの匂いでいっぱいになりました。
スキーの手入れをしていると、
またスキーに行きたくなります。

我慢です。

ガソリン代もリフト代もありませんから。
それよりも何代もない感じです。
相変わらずの貧乏です。

とりあえず、しばらくはおとなしくしています。
明日からは何も予定が入っていないので、
事務所の片付けやら、整理、映画祭探しも。

事務所で静かに暮らします。

じっと土の中で春を待つ植物のように、そっとしておきます。

上村愛子優勝

2009-02-21 23:52:38 | Weblog
女子モーグルの上村愛子選手。
ワールドカップで優勝。今期2度目。
男子も頑張れ。

なんて事を思っているとスキーに行きたくなりました。
で、明日日曜日は雨。
僕は雨や雪の日にはスキーもバイクも乗りません。
へたれです。

急いで準備して出発。

ああ、今日来て良かった。
雪も先週よりも良いし、稜線からくっきりと青空が。
流れる雲も近いし気持ち良い。
もう日焼けを気にする年ではなくなったのか、
日焼け止めを塗りませんでした。

お昼過ぎから滑り出して、
リフトが止まる5時にはまだまだ滑り足りない感じ。
しょうがない。
ナイターだ。

とここのゲレンデで初ナイター。
カクテル光線がきれい。
とは行きません。なんせ田舎のスキー場ですから。
ばっちり水銀灯です。草野球場みたい。
でも、夜は夜で気持ちが変わって滑れます。

札幌の大倉山ジャンプ場では、ナイタージャンプがあり、
札幌の夜景に向かってジャンパーがジャンプしている
きれいな写真を見たことがあります。

そんなわけで、もうへとへとで帰ってきました。

ああ、今日は西大寺はだか祭りでした。
はだかの戦士たち、今から宝木投下です。
がんばれー

うれしいメール

2009-02-20 23:55:33 | 梶山俊夫
以前、一回だけ電話でお話したラジオ局の方からメールが。

どこで手に入れたのか?
「縁に描く」を見てくれたそうです。

それにしてもよく僕を覚えてくれたものだ。

で、感想。はともかく、
僕の被写体に対する捕らえ方を褒めていただきました。
プロのジャーナリストに褒められると光栄ですね。
今回(ドキュメンタリーではいつもですが)一番気にしていた
ところでもあります。

褒められて伸びるであろうタイプの僕は、
このメールで
今日も一日、アワード探しを頑張りました。

単純ですが、一日良い気持ちで過ごせましたね。

絵本の館

2009-02-19 23:55:39 | 梶山俊夫
絵本専門店さんから電話がありました。

お店で「縁に描く」を扱いたいとのこと。

店頭販売は考えていなかったものの、
店主が売りたいと思ってくれるのはありがたいです。
で、売ってもらうことにしました。

いつも思うのですが、
絵本を読む子どもや親たち。
が見るにはちょっと違う感じの映画ですね。

こんなことなら、狸とか狐が
いっぱい出てくる映画にしとけばよかったですね。
しまじろうとかアンパンマンとか。

いやいや、それでは僕の映画じゃなくなってしまいます。
梶山さんをきっかけに、子どももこの映画を観て、
何か感じてくれれば良いなと思います。

そういえば僕の映画は前回もそうですが、
子どもが観に来てくれるんですよね。
今回も日曜日にシネヌーボにいました。
どんな感想か聞いたことはないのですが。

前作では高校生に
「エンディングが想像できたけどまあいいんじゃない」
といわれたことがあります。

お嬢さん、映画はストーリーが読まれてからが
勝負なんですよ。

芽吹け

2009-02-18 23:08:01 | 梶山俊夫
芽吹きの季節にむけて、種まきです。
と、思って「縁に描く」を出品する各国の
アワード探しを一日しております。

なかなか、出品できる映画祭もないものですね。
探し方が下手なのでしょうか?
せっかく見つけた「Entry」の文字。
でも、レギュレーションが違ったりします。

以前、引きこもりの施設にお邪魔したとき、
そこでであった女性。
3年間ほど、家から出なかったそうです。
で、この施設に来てすっかり、しっかり生活していました。
で、外に出れるようになって、
施設の敷地に畑を作って、
野菜を作っています。

やっぱり自分が育てた野菜が実った時は
さぞ感動したのではと、聞いてみました。

意外な答えが。

野菜が実ったときよりも、種を植えて土をかぶせた時が、
一番緊張して感動して泣いた。と。

彼女が言うには、何もないところに自分の意思で何かをする。
しかも、これからその面倒みないといけないという覚悟のうえで。
それは、今までにない感情が体いっぱいに膨れ上がったそうです。

なんだか判る気がします。
1から100にするよりも、0から0.0000001にする方が、
実は大変なんですよね。

僕もそんな気持ちを大切に、しばらく種まきです。
でも、国際映画祭と良いながら、
みたこともない母国語しか表示しないホームページ。
くじけそうー。

寝つきが悪い

2009-02-17 23:52:31 | Weblog
今度は寒いですね。

それとは関係ないのでしょうが、
寝れません。
今日は朝からMAなのですが、
中々眠れず4時くらい。3時間ほど寝て会社です。

精神的にも何もないのです。
ちょっと遅い筋肉痛。も関係ないですね。
布団に入って3時間ほど何をしているかというと、
妄想です。

あんなことやこんなことを妄想します。

で、MA。

で、また妄想の夜がやってきます。
映画監督ってこれでいいのでしょうかねえ?

村上春樹のスピーチの全文がネットで紹介されていました。

布団の中にいる自分が情けなくなりますね。

もっともっと

2009-02-16 23:39:25 | Weblog
昨日に比べて寒いです。
もっともっと寒くなれば良いのに。
で、雪が降ってスキーです。

そういえば、先日の白馬であったジャンプ大会。
小浅星子選手3位表彰台です。
今シーズン初の表彰台。

まあ、海外遠征組がいないので当然ですね。
世界選手権、来年はオリンピック。
頑張って欲しいです。
そうそう、そういえばの続きです。
白馬のジャンプ台も雪がなく、
ジャンプ台以外のところは乾燥している感じでした。
春一番なのかどうか、風も安定しなかったらしいです。

ほんと、岡山でジャンプのできる人がいないかなあ。

僕は、WiiのWii Fit のジャンプで気持ちだけ味わいます。
ファミリースキーでイメージトレーニング。
ああ、もう一度今シーズンスキーに行きたい。
古い板ですがホットワックスかけて行きたい。
今度は本気で行きたい。

昨日のゲレンデで小学生がスキーを練習しているのですが、
お母さんがついています。
でも、お母さんはスキーを履いていません。
小学生はすぐ転ぶのですが、
やはり雪の上をスキーと靴ではスピードが違いますね。
お母さん、雪の上を走っていました。

雪を求めて

2009-02-15 23:55:14 | Weblog
温かいですねえ。
もう春かと思いましたよ。

で、今月どうしようかと思っていたスキー。
なんかTシャツで滑ってみたくなりました。急に。

しかし、いつも行っている蒜山のスキー場。
雪がありません。
仕方ないので、ちょっと遠いスキー場へ。

ありました、雪が。
さすがにTシャツでは寒いのでジャケットを着ましたが、
天気も良くて気持ち良い。
雪質は最悪でベタベタですが、久々のレジャー。
楽しいです。

ちょっとショックなのが以前のように滑れない。
なんか力が入っていて、思うような滑りが出来ません。
それに体力が。

スキー場に行くのが遅かったので3時間ほど滑って終わりです。

ダメですね。思い立って急に行ったので。
今度は計画的に行って、思いっきり滑りたいです。

縁に描くの「に」

2009-02-14 21:23:54 | 梶山俊夫
よく「みどりに描く」と呼ばれます。

「縁」と書いて「えにし」と読むのは難しいのです。
ジャケット、チラシには読み仮名をふっています。

あまりに「みどり」、良くても「えん」としか読んでくれないので
急遽、ルビをふりました。

縁は力です。目に見えない、気づかない、でも、強い力だと思います。
この縁は人と人だけではなく、風景や空気、音、触感、それに感情。
いろいろなものとの出会いです。

「縁に描く」とはそうしたすべての縁というキャンバスに描く
という意味でつけました。
「縁を大切に」なんていうつもりはありません。
ただ、僕らは「縁」に生きていいるのだということ。
目に見えないもの、気づかないものがいっぱいあるのだということ。

梶山さんが襖に抽象画を描くと聞いたとき、
僕の感じている「縁」とか世界観が、
なんか映画で表現できそうな気がしました。

梶山さんのガラス絵はまさにそれです。
小さな画面にいろいろなものが入っています。
ひとりの人が気づくのはその中の一部。
でも、気づかないところがあるから素敵だと
感じるのかも知れませんね。

そんな映画が、梶山さんを通して作りたかったのです。

最初はスポンサーを探していたので「梶山俊夫73歳の大作」
みたいなキャッチで企画書を書いたのですが、
スポンサーが付かなかったので、
僕の自由に作りました。
ただ、それが見た人に伝わったかどうだか?

よく、なぜこの映画を作ろうと思ったのか?
なぜ梶山さんなのか?
と聞かれます。

こんなことをだらだらと話すと、
朝になって、ろれつも回らなくなりますね。
お酒を飲んだ場合ですけど。
だからいつもこういいます。

これも「縁」だから。