山賊の生き物記

自然の出会い 小さな生き物たち

エッ!ツチノコ?

2005-01-31 17:39:15 | 爬虫類
エッ!ツチノコ?うっそーいるわけ無いよ、新聞にツチノコ発見か?と記事が載っていた。これは平成13年6月に兵庫県美方町で発見された、ある生物のことです。私は仕事の休みを利用して美方町役場まで、この生物を直接見に行くことになった。飼育されている容器の中に、まさにその生き物はいた。「なーんだヘビか?」と思った。よく観察すると頭部の形や鱗、尾の状態からヤマカガシの黒変ではないのか?しかし、その場におられた町の女性職員の方は見学にこられたあるヘビに詳しい方が「普通のヘビはこんな風では無い」と云われたと、少々ハイテンション気味に話されていた。7月には近くの波賀町や出石町などでも同じような発見が報告された。しかし専門家の鑑定結果は”ヤマカガシ”とのこと。実はヤマカガシの体色変異で、黒色の個体。発見当時、卵を持っていて、体形が通常より腹部を中心に膨らんでいて、幻のツチノコに似ていたらしい。産卵をして、その後死んでしまった。 波賀町の個体も後に産卵をしてスマートになったとのこと。専門家の鑑定の結果”シマヘビ”とのこと。こちらも黒化型であった。
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アマガエル

2005-01-29 13:08:14 | 両生類
アマガエル 一般的によく知られたカエルの1種です。当地方にはよく似た種類でモリアオガエルとシュレーゲルアオガエルがいます。後の2種類は名前にもあるようにアオガエル科の仲間で、アマガエルは別のアマガエル科の仲間です。最近このアマガエルが増えている(生息環境が保たれているところ)ように思われます。これに反して減っていると思われるのが、先に紹介したアカガエルの仲間です。何故なんだろう?原因として考えられることに、水田やその周辺の水路などが改良(カエルたちにとっては改悪)工事でコンクリートで囲まれて、土の畦が無くなり、吸盤のあるアマガエルはよじ登って移動できるが、吸盤を持たないアカガエルの仲間は移動しにくくなっている。このことが全てではないと思われるが、大きな要因のひとつと思われます。人間にとっての利便性を追求するとき、これに伴うリスクを考慮した方法を考えなくてはならない。自然に対する人間の責任と考えます。
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ヒダサンショウウオ

2005-01-26 11:03:00 | 両生類
当地方に生息するサンショウウオの仲間で、もっともポピュラーな存在です。標高100m付近から1400m付近まで確認されている。ちなみに当地方の最高峰は1500m余りなので、いかに広範囲に生息しているかが良くわかる。この生き物記の最初に紹介したハコネサンショウウオと同様に、幼生が流水で生活するのが特徴です。これとは別に紹介したアベサンショウウオは湧水などゆるやかな流れはあるが、おおむね止水(水溜、池など)に生活するのが特徴のグループがある。以前は薬用として採集されていたことがあるが、最近はほとんどなくなっている。サンショウウオは全種類的に減少の傾向が強い動物の仲間です。むやみに採集、捕獲はしないほうがいいと思われます。
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ニホンアカガエル

2005-01-23 11:35:26 | 両生類
当地方にはこのニホンアカガエルとヤマアカガエル、タゴガエルの良く似た3種類のアカガエルの仲間がいる。タゴガエルは山地で見ることが多く、残る2種類は水田周辺から山すそにかけての草むらや水路などでよく見かける。混生している所も多くある。田んぼの減少などで生息地、生息数ともに減ってきているようで、以前ほど見かけなくなった。
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シマヘビ

2005-01-21 16:41:19 | 爬虫類
シマヘビは普段から良く見かけるヘビの一種で、背面にある4本の黒い筋が特徴です。
大きさは1~1.2mぐらいのものが多いが、時々それを上回る大きなものもいる。
この種類は毒は無い。しかし気性は荒く、噛み付かれることがある。咬まれると、見た目の
傷は小さいが、ばい菌が入りやすくヒリヒリする。傷口はよく消毒すること。
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アベサンショウウオ(幼生)

2005-01-19 11:33:04 | 両生類
早春の、まだ残雪の残る山中、小さな湧水の落ち葉の中からサンショウウオの幼生が出てきた。水温は10度を下回り、凍りつくような冷たさである。ちょこちょこと、ぎこちない泳ぎで動く姿はとても可愛らしく思える。このアベサンショウウオは兵庫県・京都府・福井県の限られた地域にしか生息しておらず絶滅が心配されている。しかしそのような状況の中でも、小さな命がひっそりとした山中で誕生したことに喜びを感じている。これからも小さな命が未来につながっていくことを祈りたい。
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アズマヒキガエル

2005-01-14 17:11:35 | 両生類
当地方には、今回紹介するアズマヒキガエルとニホンヒキガエルの2種類がいる。専門家の中には同一のものとする考え方もあるようです。アマチュアである私は、それぞれの専門家がカウントされた種類数をそのまま取り入れ、難しい分類の判断は今後の研究結果に従いたい。
当地方の北部にアズマヒキガエル、南部にニホンヒキガエルを確認している。どのあたりに分布境界があるのか、あるいは混在しているのか、より緻密な調査が必要と考える。
情報をお持ちの方はご一報いただければ幸いです。
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ヤマカガシ 2

2005-01-05 16:51:16 | 爬虫類
先に紹介したヤマカガシと同じ種類のヘビですが、写真を良く見てもらうと何か違うのがわかりますか?
模様は同じですが色が違います。体色の変異で赤色と黄色を持っていない個体です。
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イシガメ

2005-01-04 11:46:44 | 爬虫類
当地方にはイシガメのほかクサガメ、スッポンそれに外来種のミシシッピーアカミミガメの仲間が生息している。特にイシガメはきれいな流れのあるところを好み、山から流れ出した小さな渓流やその周辺の水田などでよくみかける。性質はおとなしく神社やお寺の境内の池などでも飼われている。ペットショップやお祭りの夜店などでは姿かたちから”錢亀”と称して子ガメが売られていることもある。写真の個体はまだ若く、特徴として甲羅の尾のほうがギザギザが鋭く、年をとった個体は少し丸みを帯びて滑らかになっている。
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