さぬき南中学校ブログ

さぬき南中学校での、学校の様子や生徒の様子などを日記風に書いていきます。

12月13日2年団朝礼・道徳の授業 など

2017-12-13 17:39:31 | 全体

朝、2年団は教室前の廊下に集合。団朝礼を行いました。

各先生方から、「最近の生活の様子について振り返り、2学期の最後をしっかり締めよう」という話がありました。

先日の全校朝礼(表彰状伝達)でも、1度では壇上に並びきれず、2回に分けて呼ぶほど、たくさんの生徒たちのがんばりを披露したところです。

生徒会活動でも、先輩たちの伝統を受け継ぎ、さらに発展させてがんばっている2年生。

よい所をさらに伸ばしていくためにも、一人ひとりが「まぁ、ええか」「〇〇さんもしよるし…」といった自己判断の弱さを乗り越えて行くことが大切です。

3年生はこれからの時期、高校入試という試練に向き合います。そこでは、判断や評価を「自分以外の人から」受ける経験をします。

自分が「これぐらい」と思っていても、周りの判断・基準は違っていることもある。

自己の振り返りと分析の力は、とても大切だと思います。

話を聞く真剣なまなざしから、2年生の気合いを感じました。

 


続いて、1年生の教室前廊下で見つけた掲示の紹介。

昨日、「今年の漢字」が発表になりました。「北」でしたね。

1年生では、それぞれが「今年の漢字」を決めて、理由をつけて書いたものをまとめていました。

なかなか面白い理由もあって、しばらく読みふけってしまいました。

あなたの「今年の漢字」は何ですか?


つづいて、1年3組の道徳の授業にお邪魔しました。

「シカト」という教材を使って学習していました。

友だちから「〇〇さんって、こんな人らしい」と聞かされた主人公。〇〇さんにあまりいい印象を持っていません。

でも、ある偶然から実際に触れ合ったその人は、友だちが言うのとはぜんぜん違った印象。

主人公は、友だちの言葉を信じて、〇〇さんに持っていた「マイナスのイメージ」について考えはじめます。

「自分が実際に見たり体験したわけでもないのに、他の人の話だけで〇〇さんをこんな人、と決めつけていた」ことに気付いた主人公の姿が書かれていました。

「あの時、もし友だちが『〇〇さんをシカトしようよ』と誘ってきていたら、私は…」と考えます。

最後に、先生が自分の経験を話してくれました。

1-3の教室には、「シカト」とは逆の、友だちとのふれあいの中で実際に感じた「いい場面」や「自分の成長」がいっぱい取り上げられています。

人の話に流されてしまうのでなく、自分の目や判断を信じて、「本当のことを見る目」を持っていきたいですね。


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