放送作家村上信夫の不思議事件ファイル

Welcome! 放送作家で立教大大学院生の村上信夫のNOTEです。

100年後の未来人からの警鐘。地球温暖化進行のシナリオ。

2008年12月14日 07時47分39秒 | Weblog
〈2100年 水没都市TOKYO〉
 21世紀の終わりの年に地球は、南極とグリーランドの氷ははや溶け、海面が70m上昇した最悪のシミュレーションが現実となっている。

中央区、港区、品川区、江東区など東京の湾岸エリアは水没。佃のタワーマンション群、汐留の高層ビルは、群礁のように僅かに上部がその姿を晒しているだけ。そこに立つと遠くに、お台場の某テレビ局の頭を波が洗う。
その海を泳ぐのは色鮮やかな熱帯魚。雷が鳴り、急にスコールが降り出した。
2100年、夏の降水量は100年前の20%増となり、100mmを越える豪雨が頻繁に降るようになりました。気温も25度を下回ることは、殆どありません。テレビのニュースは、北極の氷が完全に消滅したことを伝え、関係各国による北極グマなどの動物の避難、救出の様子が伝えられたが、幾つかの種は、死滅したという。(ACIA予測)
続いてニュースは、日本の0m地帯がまた拡大したことを伝え、町や村、地域ごとに集団移動を始めた。住み慣れた故郷が水没していく様になすすべもない人々の嘆き・・・。

「・・・どこで間違えたのだ」

原因は明らか。・・・人類の活動が原因で起こった地球温暖化だ。
だが、もっと最悪の未来を示している。
「シベリアの永久凍土が溶け、温室効果ガスが放出され、温暖化が加速する」
地球はウォーターワールドになってしまうのだ。

2100年の未来人は、タイムマシーンで過去に遡り、人類に警鐘を鳴らす。
〈地球温暖化の百年〉
タイムマシーンで過去を遡り始めた女性科学者と子供たち。
温暖化が引き起こす異常な自然の変化。それを見ながら沸き起こる疑問。
「人類は何度かの節目になぜ、適切な手を打たなかったのだろう?」

2090年、世界遺産白神産地のブナ林が消滅した。
2050年、日本の真夏日は100日を越えた。熱中症の死者15000人を越え一時間50mmを越える局地的集中豪雨が頻発に起こり、その度に新宿、渋谷などの繁華街が浸水した。海水温の上昇で白化現象が進み、世界のサンゴ礁の半分は消滅。日本は亜熱帯になり、和歌山では気温が高くなりすぎて栽培ができなくなった温州ミカンが、新潟の山間部で栽培されるようになった。デング熱、黄熱病などの熱帯性の動物感染症が増加し、日本もマラリア感染地域に指定される。

「こうなる前に、人類は何もしなかったの?」
子供の問いかけに母親は、答えにつまります。
さらに、タイムマシーンは地球温暖化が顕著になる21世紀初頭に。

〈2005年 地球は悲鳴を上げていた〉

「21世紀冒頭、2003年〜2005年、地球は悲鳴を上げている」

2003年、フランスを襲った熱波で15000人が死亡。
2003年から2005年にかけて、北半球を史上最多の巨大ハリケーン、台風、モンスーンが観測され、次々と上陸、甚大な被害が発生した。2004年、アフリカの風土病「西ナイル熱」がアメリカで大流行9000人感染、222人死亡。この年、熊本では105日の真夏日が観測され、大阪93日、東京70日と全国各地で最多を記録する。
2005年、ヒマラヤの氷河が溶け、湖が出現。中国では6月豪雨で204人死亡、一方、雨の国雲南省で旱魃が起こり、1108万人もの人が渇した。この年、IPCCは、今後百年で5.8度気温が上昇するだろうと発表した。

2004年12月15日、水戸市で梅が開花。この時期、横浜ではタンポポが咲いた。蝶、蜻蛉、セミは年々北上、何よりも、猛毒セアカゴケグモは、熱帯原産にも関わらず日本で越冬し、じりじり北上している。
東京の公園は、亜熱帯性植物シェロが大繁殖井の頭公園の一部など、まるでジャングルのようになった。造礁サンゴの北限はどんどん高緯度となり、南房総まで北上した。本来いるはずのない熱帯魚さえ、越冬するようになった。
冷水性の海藻が減り、これを食べるアワビやサザエ、ウニなどの生物が減し、沖合漁業は、マイワシ、サバ、サンマが増えるものの、紅サケなどの漁場は遥か北方に移動し、漁獲量が減り始めている。

未来人は、警鐘の叫びをあげている。
「気がつかないのですか・・・!?」

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やば (陸)
2011-10-06 12:06:00
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