薄化粧町のアバタも少し消え

24日は関東地方は珍しい積雪となりました。前日の夜半から雪になりましたが、我が家の周囲には全く普段通りです。でも、いつもの旧東海道の峠付近から眺める町並みは、梨畑を含めて薄っすらと雪化粧。何の変哲のない普段の光景が幻想的に変化します。

乾ききる道端にまた冬の花

関東地方の乾燥も記録的なものになってきました。インフルエンザには十分な用心が必要です。水気がなくなってきた道端には今年も水仙が咲いています。図鑑によるとこれは「小杯水仙」というごく普通のもののようです。普通は一つの茎に一つの花（一茎一花）が咲くようですが、これは一つの茎に四輪の花です。四葉のクローバのような咲き方、縦に並んだもののニ茎がありました。珍しい咲き方なのか或いはどこにでもあるのか私には判りませんが、やはり、水仙は冬の花ですね。

今時も恋人探しは神頼み

浅草はリバーサイド公園の直ぐ近くに「今戸神社」があります。ここは、御祭神に伊弉諾尊・伊弉冉尊の夫婦の神様を祀っている事から、縁結び神様として有名です。9日は成人の日ともあって、若い女性の参拝客で長蛇の列。ここの絵馬は他の神社では見られない『真円形』の絵馬です。これは縁と円の語呂を掛け合わせたといわれています。
　恋人探しのホットスポットとしては、芦ノ湖畔の九頭龍神社も有名ですが、いずれも若い女性で一杯ですね。
　絵馬に書かれた祈り言にも真剣さが滲んでいます。
　また、今戸神社は「招き猫発祥の地」、「新選組の沖田総司が病没」したところとしても知られています。

お酉さま今ではゴルフの神様に

関東地方は乾燥した好天気が続いています。9日の成人の日に上野入谷の鬼子母神から浅草鷲神社（おおとり神社）を経由して雷門　浅草寺までウォーキングしました。まだお屠蘇気分も抜けず、多くの参拝客で賑わいました。
　ここ「鷲神社」の神様は鷲の一字を入れて鷲大明神、天日鷲命と称されています。天照大御神が天之岩戸にお隠れになり、天宇受売命が岩戸の前で舞われた折、弦（げん）という楽器を司った神様がおられ、天手力男命が天之岩戸をお開きになった時、その弦の先に鷲がとまりました。神様達は世を明るくする鳥だとお喜びになったそうです。江戸時代から鷲神社は、「鳥の社（とりのやしろ）」、また「御鳥（おとり）」といわれており、現在も鷲神社は「おとりさま」と一般に親しまれ崇敬を集めています。十一月の例祭も現在は「酉の市」と広く知られています。
　鷲は英語で「イーグル」。そこで、昨今の女性のプレーヤーが増えてきたゴルフブームと相まって、ゴルフの技術向上、飛距離アップを祈願した「ゴルフ守」が有名になってきました。我が家もその恩恵にあずかろうとありがたく頂いて参りました。ダルマさんは崇高な目標値（内緒）を目指し雷門仲見世でゲット。果たしてその御利益は如何に。

今年こそ安寧であれと祈り告げ

クリスチャンのスタッフのお供で、今年初の教会に行きました。ここは、横浜三ツ沢にある「日本聖公会　横浜聖アンデレ教会」。明治18年（1885年）に集会が始まり、関東大震災（1923年）・横浜大空襲（1945年）で焼失したものの、現在の横浜聖アンデレ教会大聖堂は昭和30年（1995年）に建て替えたものだとか。聖堂内は厳かな雰囲気で、大きなパイプオルガンによる100人ほどの信者の聖歌も格別の雰囲気をもたらします。「今年こそ安寧平和でありますように」と司祭がお祈りを先導します。私も祝福を頂きました。

辰空に寒雲の筋穏やかに

年が明けて穏やか空が続いています。でも寒気が流れていますね。空を見上げると冷たそうな雲の筋。今年は私は歳男です。健康で明るい年であることをお祈りします。時には上を向いて胸を張って歩きましょう。でも、口だけはきちっと結んで。何が落ちてくるか分かりませんから。

箱根への襷とともに20年

平成24年（2012年）も関東地方は穏やかな年初となりました。でも、元旦の午後２時３０分頃、大きな揺れがありました。久方ぶりにテレビや置物がガタガタしました。少々驚きましたね。
　そして、今日２日は恒例の関東大学箱根駅伝です。今年で８８回目のこの大会。私は平成４年（1992年）の春にここ横浜に越してきて、翌年の69回大会から毎年この駅伝競走を観戦しています。今年で20年となります。この間、何とか健康で沿道に出て直接観戦できたことはありがたい事です。ここは、往路花の二区、復路九区で各チームのエースが走るところです。今やこのイベントは正月の風物詩となりました。

新年を迎えて先ずはご挨拶

新しい年になりました。今年も健康で元気な一年でありますよう心を込めてお祈りします！　昨年の3.11は強烈な瞬間でした。あの時以来、多くの方が苦難の道を歩かれています。一日も早い復興、快復を期待しております。そして、未だ病床に伏しておられる方、厳しい生活に苦しんでおられる方々の平和な時の再来を懇願致します。
　そして、このブログの愛読者の皆様へ、今年もよろしくページを開いていただくことをお願いいたします。