とうちゃんのサーフィンライフ

週末しかサーフィンができない、3歳と6ヶ月の子持ちとうちゃんが気まぐれに書く日記です。

東京メトロ 都営線の旅【旅立ち】

2006-08-16 23:54:59 | こどもについて
一日乗車券を購入する時点から、この旅の企画の無さが露呈してしまいました。
しかし、無事に「東京メトロ 都営地下鉄一日乗車券」を手に入れ、いよいよ出発となりました。
「♪♪いい日~旅立ち~♪♪」
・・・そう!!まさに父ちゃんは、山口百恵の時代の人なのだ・・・

「あっあれ??、あいつどこ行った?」
息子は、すでに改札に向かって、猛スピードで突進しており、
「おっおーい!切符、切符!」と叫ぶと、クルッと反転して、他のお客さんの股間付近に頭突きを食らわしながら、
父ちゃんの手にある切符を奪い取っていきました。

うちの息子は、改札の切符投入口に切符をいれる時は、必ず「ここ?ここ?」って聞いて、
確認してから、切符をいれます。

知ってました?裏が茶色の方を下にして入れて下さいって、アナウンスがあったような気がしますが、
全然平気みたいですね。
うちの息子は、ガンガン、裏表関係なく入れてましたもん。
しかも、横とか斜めとか、良く詰まらずに通ったものだと関心しました。
東京メトロ、都営線の方々ごめんなさい。
後でまた話しますが、最終的には、自動改札を通れなくなったのは言うまでもありません。

いよいよ乗車です。ホームに下りると
「間もなく、電車が参ります。白線の・・・」駅のアナウンスです。

「来た!!来たよー!!父ちゃん来たー!!」
で、でかい声・・・わ、わかってるって。
周りのお客さんが、息子を見て微笑んでます。
父ちゃんは、愛想笑いの苦手な人間ですが、何故か愛想笑いをしてます。
しかも、誰にしてるのかもわかりません。

父ちゃん達は、東西線の駅から乗車していますので、てっきり東西線が来るものと思っていましたが、
「来た!!来たよー!!東葉高速鉄道だー!!東葉高速鉄道だー!!」
と言ってます。
「はっはいー??」・・・・・「た、確かに・・・東葉高速鉄道だ。」
きちんと、「トウヨウコウソクテツドウ」と叫んでいる。
しかも、東西線とカラーが違うので、明らかに東葉高速鉄道に間違いない。

息子よ。いつの間に東西線と東葉高速鉄道の区別がつくようになったんだ。
目がキラキラしてるよ。
小さい体をぴょんぴょんさせて、大喜びだ。

ちょっと、鉄道マニアの方には申し訳ないが、このまま鉄道マニアになってしまうのでは?と心配もよぎったのは事実だが。
子供は皆、電車好きだし、大好きで打ち込めるものがある方がいいかもしんないしね。
なんて、いらぬ心配?をしていたりした。

息子としっかり、手をつなぎながら、東葉高速鉄道に乗車した。
なんか、電車とホームの間に足を落とすんじゃないか、めちゃくちゃ心配ですよね。
なにはともあれ、無事に一本目の電車に乗車しました。

「出発進行ー!!」
息子の叫び声が、電車中にこだましてます。
そして、父ちゃんは、苦手な愛想笑いを、誰とも無く振りまいています。

「ご乗車ありがとうございます。次は・・・」
・・・って、息子よ。やはり、将来は鉄道マニアか・・・

東京メトロ、都営線の旅【プロローグ】

2006-08-14 01:14:03 | こどもについて
今日からブログを始めました。
ずっと前からサーフィンの内容で書こうと思っていたのですが、機会がなく(かぁちゃんに教えて貰える機会がなった・・・)
ここに来て始めました。

かぁちゃんに教えて貰える機会がなった・・・と書いていますが、別に疎遠にされている訳ではないので、どろどろしたお話の好きな方はごめんなさい。
うちには3歳と6ヶ月になる息子がいるので、かぁちゃんがブログを教えてくれる時間がとれなったのです。

週末は、めちゃくちゃ早朝からサーフィンに行って、午後2時ごろまでには帰宅するというパターンが多いのですが、今週はなんていっても「お盆」ですから、
海には入りませんでした。
なぜなら、「お盆」だからです。それ以上はお話しなくてもいいですよね。

・・・っと言うことで、初めての内容は、サーフィンではなく、息子との話になってしまいす。
長男は、3歳ですごく、やんちゃなガキです。
電車がすっごく好きで詳しいのですが、新幹線や特急には目もくれず、地下鉄大好き男なんです。
3歳児なのに、写真を見ただけで「東京メトロ、○○線!」と言い当ててしまいます。
とうちゃんは、毎日地下鉄乗って通勤しているというのに・・・

ある日、地下鉄の中刷りで、「一日乗車券」が目に留まり、前からとうちゃんの中だけで、企画していた「東京メトロの旅」を実行しました。

まずは、自宅近くの東西線で一日乗車券を買ったのですが、ここですでに決断を余儀なくされてしまいました。
それは、営団線一日乗車券は「710円」、これにオプションで都営地下鉄も乗り放題を入れると、「1000円」になるのです。
とうちゃんは、千円札を入れてから、気づいたので、決断の時間は短時間でなければなりませんでした。
何故なら、すでにとうちゃんの自動切符発売機には、後ろに2、3人並んでいたからです。
・・・とうちゃん危うし!!

とうちゃんの頭の中は、こんな思考が回っていました。
①いったい何種類の電車にのるんだ?
②東京メトロで乗り継げるのか?
③一日乗車券といっても、果たして一日中乗っているのか?
・・・お~!はなっから、思いつきな計画なのかー!!

そんな、決断に迫られているとは知らない息子のキラキラした目が「どうしたの?」と語りかけてきています。

そして、とうちゃんは、「息子よ一日思う存分、地下鉄を堪能させてやるよ。」と
力強く、「1000円」の一日乗車券を押したのでした。